お酒の席で、初対面の人の性格タイプを見抜く方法!?

2017年4月27日

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お酒の席で初対面の人と会ったとき

気心の知れた友達とお酒を飲みに行くのは楽しいものですが、毎回毎回そういうわけにもいきませんよね。

例えば会社関係の会食、仕事上の接待や異業種交流会といった席でお酒を飲むこともありますし、プライベートで合コンをしたりすることもあるでしょう。

そうなると、初対面の人とお酒を飲む、という状況が出てきます。

もちろん初対面の人とお酒を飲むの大好き!誰と飲んでも盛り上がれる!という人もいるでしょうが、

まぁ大体の人は初対面の人と何を話していいのか分からないとか、お酒を飲んでいるとはいえ緊張してしまう、という人の方が多いのではないでしょうか。

そんな時、あいさつの仕方や身に着けているもので相手のタイプがある程度判断できるとしたらどうでしょう?

会話のとっかかりや、自分の立ち回りなんかを考えることができるので、結構助かる、という人も多いのでは?

今回は、初対面の人に対して性格判断ができる様々な要素について書いていきます。仕事上の接待なんかで相手を盛り上げるのがうまくなるかもしれません!?

最初のあいさつで性格判断

上司のおともで、仕事関係の会社の会食に出ることになりました。上司に促され、「〇〇課の××です」と自己紹介をします。

それに対して、相手も挨拶を返してきましたが、さてその挨拶はどのようなものだったでしょうか?

じっとあなたの目を見ながら会釈をしてくる人は、自分をアナタより優位に置こうとするタイプ。

もしくは、仕事の経験を積むうちにそうすることが有利と知った自信家タイプでもあります。

このタイプに対しては、気後れしないことが重要。話が佳境に入り、押され気味だな、と思ったら、「店員さん、お酒もう一本!」なんて、間合いを外したりするのも有効です。

「本日はよろしくお願いします」なんて深々と頭を下げるタイプは、平身低頭タイプ。「アナタに敬意を表します。反抗は致しません」というところ。

ただし、仕事関係のお酒であれば、アナタに対して平身低頭というよりは、アナタの会社に対して平身低頭である可能性が高い。

そこをうっかり勘違いしてやたらと居丈高に出ると、なんだコノヤロウとなる可能性もありますので、注意しましょう。

一緒にいるアナタの上司に対しては深々と頭を下げたのに、アナタに対してはほとんどアゴを引いたくらいで「どうも」と言ったくらいであれば、

まずアナタのことは眼中にないと考えて間違いありません。

アナタが相手にどうにかして自分のつめ跡を残したいと思っているなら別ですが、でしゃばらずにおとなしくしておくのが無難と言えます。

初対面にもかかわらず、「いやー、どうもどうも」なんて肩をぽんぽん叩いてくる人もいます。

政治家や中小企業のオーナーに多い、よく言えば自信家タイプ。我が道を突き進み、周囲の状況や雰囲気に気を配ることはまずありません(笑)

まずは同席している上司を助けると思って、アナタが細かい部分までフォローしてあげましょう。

例えば相手がトイレに行ったら新しいおしぼりを用意しておく、グラスがカラだったら飲み物を聞いて注文する、等々。

翌日覚えているかどうかはともかく、その場は和やかに飲み会が進んでいくハズ。恐らく上司がアナタを同席させたのはその辺の働きを期待しているのでは・・・

お酒の席でのファッションで性格判断

意識するとしないとに関わらず、人は衣服を自分の皮膚の一部ととらえています。着ている衣服を含めて、自分の身体像境界(自分の身体に対するイメージ、こうあってほしいというイメージ)を把握しています。

衣服は自分を守る第二の皮膚であり、ある種の鎧であるといえます。

さてこの鎧を、海外の有名ブランドの、流行のスーツ姿で固めてくる、という人はどういうタイプでしょうか。

このタイプは、男性であれ女性であれ、実は同調性が強いタイプです。飲み会が始まって「飲み物どうする?」「おつまみ何食べたい?」と聞かれると、「みんなと同じで」なんて言うのはこのタイプ。

流行のもの=皆が着ているもの、を一生懸命追いかけて着ることで、「皆と同じである自分」に安心感を得るタイプ、と言えます。

さらに、この最新の服を買うためにカードを使って借金まで買う、という人は、ズバリ「ストレス人間」。ショッピングでストレスを発散させる人、ということになります。

ちょっと変わったところでは、普段どちらかと言えばグループから外れているタイプの人が、飲みの席に来るときは流行のファッションや皆と同じようなファッションでくる場合。

疎外感が強いほど外見を似せようとするからで、本当は仲間に入りたいと思っているわけ。体制順応型と言えます。

逆に流行なんてお構いなし!という人は自分の殻に閉じこもりたいタイプと言えます。「人の考えや思惑はどうでもいい」と考えており、我が道を行くタイプです。

同じように流行に構わないタイプでも、「自分は皆とは違うんだ」というアピールをしたいために流行にあえて乗らない、というタイプもいます。

流行に乗る人が「皆と同じことで安心を得る」のに対し、「皆と違うことで安心を得る」というタイプ。我が道を行くタイプよりも扱いは厄介である、と言えます。

そんな屈折するなら、流行にのっときゃいいのに、と思いますけどねぇ(笑)

管理人は、流行には無頓着なタイプです。一番好きな言葉は、無難(笑)

性格判断のためのファッションチェックその1:ネクタイ

朝何気なく選ぶネクタイにも、性格やその日の気分が表れます。お酒の席にしてきているネクタイのタイプを見てみると、ある程度性格タイプを見分けられるかもしれません。

無難な斜めのストライプのネクタイをしてくる人は、協調性があってあまりハメを外さないタイプ。

何事についても無難な道を選び、それほど周囲を驚かせるようなことはしません。何を頼むか?何を食べるか?についても、自分からリードはせず、周りの出方を伺うタイプ。

「みんなはどうするのかな」なんて、人の評価を気にして顔色をうかがうことも多いタイプです。

水玉柄をつけてくるタイプは、人当たりも柔らかく、穏やかですが、実は自信家なタイプです。

皆の目を引く人気者として扱われたいと願っています。皆・・・特に女性に気に入られたいと願うため、女性の意見に耳を傾けたり、理解のあるところを見せるフェミニストが多いんです。

大柄でハデなネクタイをしている人は、無難なものには飽きてしまうタイプで、いつも新しいこと、違ったことに次々とトライしていきます。

逆に言えば根気のないタイプともいえるのですが、飲みの席に一人いるとアッとどろくようなことをして楽しませてくれる、貴重な存在と言えるかもしれません(笑)

最後は、ノーネクタイ派。プライベートの合コンならともかく、仕事の延長の宴席にノーネクタイで来るような人は、相当な自信家と言えます。

自分の評価は高いから周囲に足並みをそろえる必要はない、と考えているわけ。

ただし、逃避的なノーネクタイ派もいます。

仕事の延長の酒席でノーネクタイというのは、精一杯の犯行の気持ちの表れとも考えられます。「仕方なく会社にいるが、本当は辞めたい」と思っているのかもしれません。

性格判断のためのファッションチェックその2:腕時計

高価な時計をする、というのはそもそも自己満足に他なりません。高価なもの、ブランド物を身に着けて自分を安心させている、というわけ。

ブランド物、自分が信頼しているメーカーのものなら安心だ、という心理も働いています。「ラベリング効果」と呼ばれるもので、

一度品質が高いと自分で判断したら、そのブランドのものは全部安心だ、という心理です。

したがって、ブランド物の時計をしている人は堅実で合理的。
逆にノーブランドの時計をしている人は冒険心に富んでいる、と言えます。

ちなみに管理人は腕時計をしないタイプ。このタイプは束縛を嫌うタイプ・・・というとかっこいいですが、最近腕時計しない人増えてますからね、どうなんだろう(笑)

性格判断のためのファッションチェックその3:靴

おしゃれな人は靴にこだわるなんて言いますが、比較的視線の行きにくい足元にお金をかけているということは、経済的にも余裕がある証拠、というわけ。

老舗旅館の女将ともなれば、客の靴から経済状態まで見分けることができるといいます。

高価な靴かどうかはともかく、しっかり手入れがされていれば、細かいところまで気を遣う、スキのない人だな、ということになるんですね。

靴を観察するポイントとしては、まずその靴がヒモつきかヒモなしか、ということ。

ヒモつきの靴をはくタイプは成熟タイプ。大人の会話を楽しめる相手と言えます。ただし細かいことまできちんとしていて、おろそかにしないタイプでもありますので、オゴってくれるかどうかは別問題です(笑)

ヒモなしの靴をはくタイプは合理的な思考の持ち主・・・というか、コツコツ細かいことを積み上げるのが苦手なタイプです。

無駄をはぶき、能率的に仕事をするタイプ。

さらにせっかちでもあり、「今度いつ会える?時間も決めておこうよ」などとすぐに答えを求めてくるタイプでもあります。

次に靴で見るべきはかかと。具体的にはかかとのすり減り具合です。

かかとの外側がすり減っているタイプの人は、隠し事ができないタイプ。合コンに参加しているというのに「恋人いるんでしょう」と言われるとうまくごまかすことができない(笑)

あけっぴろげで、嫌みが無いタイプと言えます。

かかとの内側がすり減っている場合は、秘密主義の傾向が強いタイプ。表面的には人づきあいがよく、なんでもそつなくこなすのですが、腹を割った付き合いができないタイプと言えます。

・・・・・・・・・・・・・・・

あぁ、すみません、自分の靴を確認してました(笑)

性格判断のためのファッションチェックその4:アクセサリー

そもそも論として、アクセサリーをたくさんつけている人は見栄っ張りタイプと言えます。自分を良く見せたいために、アクセサリーをつけるわけ。

逆に言えば、内面を外面でカバーしようとする自信のない人、とも言えます。つけていないと不安になってしまうんですね。いつも誰かと一緒にいたいと願う、寂しがり屋でもあります。

身も心もはつらつとしている人は、アクセサリー類は少ないもの。これが普段あまりアクセサリーをつけない人がお酒の席に限ってつけてくる、なんて場合は、気持ちが落ち込んだり自信がなくなっている、ってことが多いんです。

つけているアクセサリーの種類に関してはどうでしょうか。

ゴールドでキラキラのアクセサリーをつけている人は、自分をリッチに見せたいという気持ちの表れとも言えますが、上昇志向の強い人、とも言えます。

その他、性格が表れやすいアクセサリーとしては、指輪。

指輪を好む女性は、依頼心が強く、誰かに独占されたいと願っています。反対に、相手の男性のことも独占したい、と願っています。つまり、嫉妬心が強いタイプと言えます。

逆に指輪を好まない女性は独立心が強いタイプ。「アナタだけの女ではない」という強気な面があります。

男性はそんなにアクセサリーをつけませんが、結婚指輪はありますよね。

結婚指輪をつけているかつけていないかで同じような傾向を読み取ることができます。

結婚指輪をしていない男性は自由奔放で束縛を嫌うタイプ。結婚指輪をしている男性は保守的なタイプ、と言えます。

性格判断のためのファッションチェックその5:ヘアスタイル

ヘアスタイルに関しては、男性というか女性の性格判断の材料になります。

分かりやすいのは、髪の長さ。

ショートヘアの女性は活発で、いわゆる女性らしさよりも積極的な面を認められたいと思っています。

セミロングは無難タイプで、ロングヘアの女性は女性らしさを強調したいタイプ、と言えます。

とは言え、髪の長さがそのまま性格判断につながるか、というと、そうとも限らない。

ヘアスタイルには自己演出の側面も強いんですね。そうありたいと願っているので、そうしている、というケースがある。

本来は積極的ではないのに積極的でありたいと願っているので、ショートヘアにしている、とか。

男性っぽい性格をしているけれど、女性らしさを強調したいから、ロングヘアにしている、とか。

女性の髪型には性格そのものではなく本人の願望が現れている可能性があるんですね。

そのことは頭に入れておいたほうがいいでしょう。

ショートカットのボーイッシュな子が好き!なんつって、本来の性格は全然ボーイッシュと違ったりして(笑)

まとめ

・お酒の席では、まず挨拶の仕方を見て、相手の性格を判断しましょう
・流行のファッションに身を包む人は同調したがる人で、無頓着な人は我が道を行くタイプ
・ネクタイ、腕時計、靴、アクセサリーなんかのアイテムで性格判断もできます
・女性の髪形は、性格ではなく本人の願望を表している場合もあるので注意!

初対面の人であっても、どんな性格しているかを知るヒントは無数に転がっています。

まずは相手をよく知りたいと思うことが仲良くなる第一歩になりますよ!!

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