お酒のおかげで憧れていたEと恋愛に発展した話

2020年1月15日

Pocket

Contents

素敵な彼女の話

僕(Y)にはもの凄く可愛い彼女がいます。

誰にみせても自慢できる顔立ち、スタイル、性格の良さ…。

なぜ僕の彼女でいてくれているのだろう?
と思うほど素敵な彼女です。

僕の彼女Eは、同じ会社の事務員で、
僕が入社したときにはすでに働いていたので先輩ということになります。

入社したときから
何て綺麗な人なんだ!
と憧れていました。

このときはまさかEさんと恋愛に発展するなんてことは夢にもおもっていませんでした。

最初は仕事の話であっても、
目をみて会話するのも恥ずかしく、
ろくに話したこともありませんでした。

男の先輩社員や同僚達もEさんのことは狙っている感じで、僕のつけいる隙なんて全くありませんでした。

そんな中、
僕も順調に仕事ができるようになり、
Eさんとも大分話すことになれてきました。

意外な場所で・・・

ある日、仕事帰りに特に用事もなく暇だった僕は、漫画喫茶へと寄り道しました。

漫画喫茶のシングルルームってやけに落ち着くんです。

読みたい漫画を何冊か手に取り、
狭い個室で飲み物や、食べ物を食べながらゆっくりできる時間はたまりません。

数冊の漫画本を読み終わり、
違う漫画でも読もうかと、
部屋を出て本棚のほうへ目をやると、
なんとEさんがいるではありませんか!

僕はとっさに声をかけました。

「あ、あれ?Eさん?」

Eさんもびっくりして恥ずかしそうに言いました。

「Y君!?週末に漫画喫茶で会うとかなんか恥ずかしいね…。とくに用事もないときはよく来るんだよ」

と、まさかの同じ考え方で、笑ってしまいました。

僕は舞い上がってしまい、
「あ、予定もないなら一緒に飲みにでもいきませんか?」

と誘っていました。

言った後に何を言ってしまったんだと我にかえりましたが、
Eさんからの返答はまさかの答えでした。

「うん、別にいいよ?」

最高に嬉しかった瞬間でした。

飲み始めたら、酔いが回って

二人で近くの居酒屋へ向かい、
お酒を飲みながら、会社とは違う一面のEさんを間近で一人占めしたのです。

お酒もどんどんすすんでしまい、
酔いもまわってきていました。

酔いもまわると、
普段きけない恋愛の話なんかにもグイグイと入っていきました。

僕「Eさんは彼氏とかいるんですか!会社の男性社員の憧れの的ですよ!」

E「彼氏はいないよぉ。憧れの的なの?ビックリ。じゃあY君もそう思ってるの?」

なんて小悪魔的な返しに鼻血がでそうでした。

僕「憧れなんてもんじゃないです!恋してます!恋!」

なんてお酒の力を借りて、とてもシラフじゃ言えないことを伝えました。

Eさんは照れながら言いました。

E「恋してるの!?あはは、じゃあ付き合ったりしてみる?なんて」

僕「えぇ!?本当ですか?いいんですか?酒の勢いで言ってませんか?」

と、彼女のとんでも発言にいっきに酔いがさめました。

E「だって、あたし酔ってないけど?(笑)」

もう、神様この時を止めてくださいと叫びたいぐらい嬉しかったです。

僕「嘘だよー?とか無しですからね!俺、本気で好きなんですから!」

と言うと、ちゅっとキスしてくれたのです。

E「これからよろしくね!大事にしてね!」

夢のなのじゃないだろうかと疑うような展開ですが、その日からEさんは僕の彼女になりました。

その後職場で

週明け、会社で会う憧れのEさんが僕の彼女だとは信じがたかったですが、

休みは電話で沢山話し、ラインもこれでもかというぐらいやりとりしてましたし、

何より僕の顔を見るなり笑顔で手を振ってくれて朝からデレデレでした。

後日会社先輩や同僚にEさんと付き合ってることが知れ渡りました。

みんなの驚きようが逆に僕に失礼じゃないか?
と思うほどでしたが、羨望の眼差しに酔うことができました。

僕にとってはこれ以上ない彼女で、
あのときのお酒の力には何よりも感謝しています。

Pocket