個室居酒屋で始まった恋愛
Contents
いきなり個室居酒屋
これは私自身がお酒のおかげで恋愛がうまくいった話です。
今の恋人とまだ付き合う前、
始めての二人での食事で個室の居酒屋を選びました。
仕切りだけのような物でなくドアが閉まる完全な個室で、
リーズナブルなのに窓から庭園が見えるというなんとも贅沢な物でしたが、
「正直いきなり個室は気まずい!」というのが本音でした。
しかし時間が経つにつれ周りを気にしなくて良い分話が弾み、
好き嫌いの話や身近な人間の話など結構ぶっちゃけた話も出来たと思います。
個室の閉鎖感が逆に自分でどうにかしなきゃという気持ちを駆り立て、
普段は受身なのですが自分から話を切り出していったおかげで少し踏み込んだ事まで聞き出せました。
生絞りレモンサワーと頼んで出てきたレモンと絞り器を「これ絞って」と相手に渡して絞って貰う、
なんという他に人がいたら恥ずかしい事も頼んでしまってその姿にキュンとしてしまい、
その後も「生絞り系統の物を頼んで絞って貰う」というノリが続きました。
こういった個室居酒屋で出来た二人だけのノリというのは今も続いていて、楽しんでいます。
居酒屋となると普段はそんな事しない男性がレディーファーストになってくれるのも嬉しくて、
終電を気にしてくれたり、デザートどう?なんていちいち聞いてくれたり、
足元に気を使ってくれたりと社交辞令だとしてもそういった事をされるのがちょっと新鮮で楽しかったです。
彼のフェチ
お酒が入って少し経ってから相手が実は女性の爪フェチだと知り、
前から爪が綺麗だと思っていたと告白をされました。
確かに自分は爪が長く、
手には気を使っていたのですが、
そこを見られていたと知ってものすごく小っ恥ずかしくなりました。
私自身普段は人の目を気にしてしまうタイプなのですが、お酒が入ると別で笑い上戸になり、
割りと好き勝手喋ってへらへらとしているそうなので、
そういう状態で好きな人と接する事が出来るというのがとてもありがたいです。
その後も・・・
その後も居酒屋デートは続き、
付き合う前の誕生日プレゼントを貰ったのも出張のお土産を貰ったのもお互いが好きな歌手のライブDVDの貸し借りをしたのも個室居酒屋です。
お酒が飲めて楽しくなって尚且つ二人きり、最高でした。
友達なら個室じゃなくていいよな?
わざわざ個室を選んでいるってことは?
と勘ぐっているうちに告白をされ今に至っています。
お酒デートの時にはやはり未だに個室の居酒屋を選びます。
恋愛にとって二人きりの空間というのは大きいな~と思いました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません