冷酒で美味しい中国地方のお酒35選!
Contents
海外への販路開拓に積極的な中国地方
全体的に軟水系で酒を醸しており、全体的に甘口寄りの吟醸酒・大吟醸酒が多い中国地方。
山口県の旭酒造=獺祭等、海外で評価されるお酒も出始めており、世界に日本酒文化を広げていく酒蔵を多く持つ地方。ぜひぜひ、頑張っていただきたい!ですねぇ。
今回もボリュームたっぷり、中国地方のお酒で冷やしておいしいお酒をまとめております!
ヒャクヤク基準としまして、0℃~20℃までで美味しく飲めるお酒を冷酒で美味しいお酒、と分類します。
冷たい温度だけでなく、熱燗にしても美味しいお酒も含まれます。
各お酒の具体的なオススメ温度につきましては、各お酒の項でご確認を!!
稲田姫 特選大吟醸 斗瓶囲い原酒
都道府県 鳥取
蔵名 稲田本店
創業年 延宝元年(1673)創業
アルコール度数 18%
特定名称 大吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 48%
希望小売価格 720ml 3500円
味わい 甘味3 酸味4 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒
備考
伝統ある蔵が熟練の技と手間ひまをかけて造った大吟醸。
もろみを搾るのではなく、酒袋に入れて吊るしたものから自然と滴り落ちるしずくのみを使用。
新鮮な果物のような香りと甘みは、清々しさが際立ちすっと体にしみわたる。
日置桜 純米酒
都道府県 鳥取
蔵名 山根酒造店
創業年 明治20年(1887)創業
アルコール度数 15.6%
特定名称 純米酒
オススメ温度 18~23℃、38~48℃
原料米と精米歩合 玉栄 65%
希望小売価格 1.8l 2350円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
低肥料・低農薬の良質の酒米を使用し、「醸は農なり」を信条とする蔵。
炭素濾過を抑えた酒で、やや淡い山吹色をしている。深く伸びやかな旨味の後からのぞく酸味が味を引き締める。
燗にするとミルキーな味わいに。
鷹勇 大吟醸
都道府県 鳥取
蔵名 大谷酒造
創業年 明治5年(1872)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 大吟醸酒
オススメ温度 8~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 39%
希望小売価格 1.8l 5830円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味1
タイプ 薫酒
備考
蔵を取り囲む大自然の恵みによって醸される大吟醸酒は酒袋に詰めたもろみを旧式の酒槽で丁寧に搾る。
注いだ瞬間から香りが立ち、やや辛口の飲み心地。白見魚や貝類といった、海の幸と冷やで。
諏訪泉 純米吟醸 満点星
都道府県 鳥取
蔵名 諏訪酒造
創業年 安政6年(1859)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~25℃、35~45℃
原料米と精米歩合 山田錦、玉栄 50%
希望小売価格 1.8l 3200円
味わい 甘味3 酸味4 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒
備考
漫画「夏子の酒」の名言、「天のない酒造り(酒造りに完成はない)」は、この蔵の元杜氏の言葉。
米の存在感が際立つ濃厚な味わいと後切れの良さが特徴の酒は、約2年の熟成期間を経て出荷される。おでんなどの出汁の利いた料理と相性がいい。
豊の秋 特別純米「雀と稲穂」
都道府県 島根
蔵名 米田酒造
創業年 明治29年(1896)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~55℃
原料米と精米歩合 酒造好適米 58%
希望小売価格 1.8l 2450円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
ぬる燗で審査する「スローフードジャパン燗酒コンテスト2013」極上燗酒部門で金賞を受賞。ぜひ燗で。
炊き立ての米を食べた時のような穏やかな甘味とふっくらした薫りが味わえる端正な酒。
七冠馬 純米吟醸山廃仕込み
都道府県 島根
蔵名 簸上(ひかみ)清酒
創業年 正徳2年(1712)創業
アルコール度数 17.5%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~15℃、37~41℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 1.8l 3048円
味わい 甘味5 酸味5 苦味2 旨味5
タイプ 醇酒
備考
現在ではほとんどの蔵が使用している泡無酵母の発祥の蔵。
酒名は日本競馬史上最強の牝馬と言われる、七冠馬のシンボリルドルフ号から。
米の穏やかな旨味とキリっとした後口が特徴。
李白 純米吟醸 超特撰
都道府県 島根
蔵名 李白酒造
創業年 明治15年(1882)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 15~40℃
原料米と精米歩合 山田錦 55%
希望小売価格 1.8l 3120円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒
備考
二度の内閣総理大臣経験を持つ若槻礼次郎氏が命名した酒。
澄んだ滑らかな口当たりの後、軽やかで繊細な味わいが現れ、きれいに消えていく。素材を生かす料理との相性がいい。
天隠 純米吟醸 佐香錦
都道府県 島根
蔵名 板倉酒造
創業年 明治4年(1871)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~25℃、38~42℃
原料米と精米歩合 佐香錦 50%
希望小売価格 1.8l 3143円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒
備考
キメ細かで上品なまろやかさ、幅のある味わいが特徴の佐香錦を100%使用。
すっきりしたやや辛口で、穏やかな香りと気品ある口当たりの酒。
冷やで刺身などと合わせれば、日本酒を飲み慣れていない人にも勧められる。
隠岐誉 純米酒
都道府県 島根
蔵名 隠岐酒造
創業年 昭和47年(1972)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 改良雄町 60%
希望小売価格 1.8l 2279円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
名水百選に指定された島根県唯一の地である日本海の孤島、隠岐にある蔵。
柔らかな口当たりと旨味、みずみずしさを持ち、どの味も主張しすぎず調和している。
冷やしてもうまいが、燗にするとふくらみが映える。
月山(がっさん) 特別純米
都道府県 島根
蔵名 吉田酒造
創業年 文政9年(1826)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~50℃
原料米と精米歩合 五百万石、神の舞 60%
希望小売価格 1.8l 2314円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
小蔵ながら「全国新酒鑑評会」で2桁を超す受賞歴を持つ名門。
もともとは広瀬藩の藩公特許による酒造館としてスタートしている。
丸くまとまった穏やかな旨味とスパッとキレる後味が口の中を楽しませてくれる酒。
嘉美心 うまさけ三昧 桃花源
都道府県 岡山
蔵名 嘉美心酒造
創業年 大正2年(1913)創業
アルコール度数 14~15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 8~12℃、38~42℃
原料米と精米歩合 アケボノ、アキヒカリ 58%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味3 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 醇酒
備考
清水白桃から培養した岡山白桃酵母を使用。
戦後の三倍増醸の甘口酒全盛の頃も一貫して米旨口の酒にこだわってきた蔵の酒らしく、優しい甘みの中にご飯をよく噛んだ時のような濃密な旨味を感じる酒。
美作(みまさか) 御前酒 純米
都道府県 岡山
蔵名 辻本店
創業年 文化元年(1804)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 7~10℃、40~45℃
原料米と精米歩合 備前雄町 65%
希望小売価格 1.8l 2353円
味わい 甘味3 酸味1 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
岡山県初の女性杜氏を中心に、旨味があってキレがある酒を求めて日夜酒を醸す蔵。
立ち上る香りの上品さとは裏腹に、口に含むと備前雄町の野性味あふれる複雑な味わいが広がる。
冷やせばキレが増し、燗にすると旨味に深みが増す。
燦然 特別純米 雄町
都道府県 岡山
蔵名 菊地酒造
創業年 明治11年(1878)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 15~20℃、40~45℃
原料米と精米歩合 雄町 65%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味3
タイプ 醇酒
備考
社長自らが杜氏となり、備中流のキメ細やかな匠の技を駆使して醸す酒。
甘味と旨味がふんわりと柔らかな心休まる味わいは、雄町の特徴。和食から中華まで、幅広い料理と相性は抜群。
千寿 純米吟醸 唐子踊
都道府県 岡山
蔵名 高祖酒造
創業年 天保元年(1830)創業
アルコール度数 15%
特定名称 特別吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、37~42℃
原料米と精米歩合 岡山県産朝日米 60%
希望小売価格 1.8l 2913円
味わい 甘味1 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒
備考
創業以来造り続けている旨口の酒、「清酒 千寿」。
米の旨味はしっかりと感じられつつも、甘味と酸味のバランスがいいためくどくない。
冷酒でさっぱりとした料理と合わせれば、爽やかな余韻を楽しめる。
粹府 特別純米酒 媛(ひめ)
都道府県 岡山
蔵名 三宅酒造
創業年 明治38年(1905)創業
アルコール度数 15~15.9%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~10℃、42~46℃
原料米と精米歩合 都 60%
希望小売価格 1.8l 3296円
味わい 甘味3 酸味3 苦味1 旨味3
タイプ 醇酒
備考
幻の酒米「都」を有機栽培で復活させた。酒名「媛」にぴったりな華やかな香りに上品な甘味。
後口は淡麗で日本酒を飲みなれていない人でも飲みやすい。燗にすると甘味が和らぎ、味わいが辛口に。
極聖 雄町米 純米大吟醸 斗瓶どり
都道府県 岡山
蔵名 宮下酒造
創業年 大正4年(1915)創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 雄町米 45%
希望小売価格 720ml 3500円
味わい 甘味3 酸味1 苦味4 旨味3
タイプ 薫酒
備考
果実の甘い香りと森林の清々しさが混じったような独特の香りを持つ。
圧力をかけずに丁寧に搾るため雑味が無く、優しい潤いが心と体を癒してくれる。
「ワイングラスで美味しい日本酒アワード2013」最高金賞受賞。
櫻室町 雄町純米
都道府県 岡山
蔵名 室町酒造
創業年 元禄元年(1688)創業
アルコール度数 15.3%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 8~12℃、40~45℃
原料米と精米歩合 雄町米 60%
希望小売価格 1.8l 2700円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
歴史ある蔵が名水百選に選ばれた「雄町の冷泉」と「雄町米」を用いた酒。
うっすら感じる甘味が色っぽい艶を感じさせてくれ、常温でも燗でもしっとりしたみずみずしい飲み口がのどを爽やかに。魚料理と相性がいい。
酒一筋 生もと(もとは酉に元)純米吟醸
都道府県 岡山
蔵名 利守酒造
創業年 慶応4年(1868)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 15~20℃、35~45℃
原料米と精米歩合 雄町米 58%
希望小売価格 1.8l 3100円
味わい 甘味3 酸味5 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒
備考
伝統の生もと造りにより、2倍以上の時間をかけ、じっくり醸した酒。ヨーグルトのような酸味のある香りが鼻に心地いい。
なめらかな甘味とワイルドな酸味のバランスがいい。鶏肉、タコといった淡白な素材と相性が抜群。
白牡丹(はくぼたん) 千本錦 吟醸酒
都道府県 広島
蔵名 白牡丹酒造
創業年 延宝3年(1675)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 吟醸酒
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 千本錦 50%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
広島で最も古い歴史を持ち、夏目漱石等の様々な文化人に愛されてきた蔵。使用している酒米千本錦は広島オリジナルの米。
ふくらみのある旨味とスッキリしたキレが特徴で、中華から和食まで合わせられる料理の幅は広い。
千の福 味わいの純米吟醸
都道府県 広島
蔵名 三宅本店
創業年 安政3年(1856)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 国産米 100%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味2
タイプ 爽酒
備考
「いつも飲む、飲み飽きしない味」を求め、蔵のある呉市内灰ヶ峰に湧く伏流水手て醸す、地元にこだわった酒。
吟醸香も穏やかな、クセもなくドライな飲み口で、飲みつかれしない。いつまでも飲み続けられるスタンダードな味わい。
華鳩 特別純米 華 Colombe(コロンブ)
都道府県 広島
蔵名 榎酒造
創業年 明治32年(1899)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒 オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 八反錦、こいもみじ 60%
希望小売価格 1.8l 2381円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
仕込み水の代わりに酒を使う貴醸酒造りの代表的な蔵。
さわやかな飲み口に重点をあてて造った酒は、甘口の白ワインにに似た味わい。
良く冷やして脂のしっかりした料理、濃い味付けのものとあわせるといい。
賀茂泉 造賀 純米酒
都道府県 広島
蔵名 賀茂泉酒造
創業年 大正元年(1912)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 12~18℃、38~42℃
原料米と精米歩合 広島産山田錦 65%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味5 酸味3 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
1971年に「純米清酒本仕込賀茂泉」を発売、純米醸造のパイオニアとして全国に名を馳せた蔵。
純米酒にかける情熱を持った蔵が、酒米造りに熱意を燃やす地元農家の山田錦の旨味を最大限に生かした酒。キメの細かい口当たりが絶妙。
雨後の月 純米吟醸 山田錦
都道府県 広島
蔵名 相原酒造
創業年 明治8年(1875)創業
アルコール度数 15.8%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 1.8l 2850円
味わい 甘味4 酸味3 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒
備考
手造りで仕込み、大吟醸と同じ造りと冷蔵貯蔵による熟成で丁寧に醸された酒。
柔らかな香りとほどよいコクは飽きない美味さ。
冷やして飲むとキレの良さを残しつつ米のマイルドさが増す。白身魚などと合わせるといい。
加茂金秀 特別純米
都道府県 広島
蔵名 金光酒造
創業年 明治13年(1880)創業
アルコール度数 16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 13~17℃、40~45℃
原料米と精米歩合 雄町 50% 八反錦 60%
希望小売価格 1.8l 2560円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味4
タイプ 爽酒
備考
5代目が「小規模な酒造であるからこそ品質重視の生産をすべき」と吟醸酒造りをスタート。数年で全国にその名をとどろかせるほどに成長させた。
弾けるような口当たり口当たりと爽やかな味わい。冬に発売する生酒もおススメ。
加茂鶴 大吟峰
都道府県 広島
蔵名 賀茂鶴酒造
創業年 大正7年(1918)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 芸備錦 50%
希望小売価格 1.8l 8000円
味わい 甘味1 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒
備考
吟醸仕込みや大吟醸の先駆けと言われる蔵。日本で唯一加茂鶴だけが使用する酒米「芸備錦」を丁寧に醸す大吟醸。
華やかな香り、酸味、甘味、渋味のバランスが良く、口の中で優雅に膨らんでいく。
亀齢 純米吟醸 綺麗
都道府県 広島
蔵名 亀齢酒造
創業年 明治中期創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 八反錦 50%
希望小売価格 720ml 1926円
味わい 甘味3 酸味1 苦味1 旨味3
タイプ 薫酒
備考
辛口の酒にこだわって醸す蔵。非常にさらさらとした辛口感を持つ酒。
果実のような木の実のような独特の香りを持ち、個性的で面白い。すしや刺身との相性がいい。
醉心 ぶな(ぶなは木へんに無)のしずく
都道府県 広島
蔵名 醉心山根本店
創業年 万延元年(1860)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 広島県産米 60%
希望小売価格 1.8l 2463円
味わい 甘味4 酸味3 苦味4 旨味3
タイプ 醇酒
備考
日本画の巨匠である横山大観が終生愛した酒として有名。
ぶなの原生林より湧き出る超軟水を仕込み水として、みずみずしさと柔らかさを最大限に生かした酒。
口当たりが優しく、旨味に透明感があり、淡白な素材に合う。
天寶一 特別純米 八反錦
都道府県 広島
蔵名 天寶一
創業年 明治43年(1910)創業
アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 八反錦 60%
希望小売価格 1.8l 2300円
味わい 甘味1 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 爽酒
備考
「日本酒は主役ではなく、和食を引き立てる脇役」という信念を持ち、究極の食中酒を目指している。
八反錦の特徴でもある舌の上をサラサラと流れていくようなきれいな酒質と、独特な力強い米感を持つ酒。白身魚と相性がいい。
誠鏡 純米大吟醸原酒 幻黒箱
都道府県 広島
蔵名 中尾醸造
創業年 明治4年(1871)創業
アルコール度数 16.8%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 45%
希望小売価格 720ml 7000円
味わい 甘味4 酸味3 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒
備考
昭和23年頃、皇室の新年御用酒として納入していた蔵。袋吊りで搾るといったその当時の造りに立ち戻り、さらに進化させた酒。
きらびやかな酸味、山田錦の洗練された切れ味が見事に融合している。冷暗所で寝かせてから飲もう。
比婆美人 純米酒 生貯蔵酒
都道府県 広島
蔵名 比婆美人酒造
創業年 昭和23年(1948)創業
アルコール度数 15.4~16.3%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃、30~40℃
原料米と精米歩合 広島県産八反35号 60%
希望小売価格 1.8l 2273円
味わい 甘味3 酸味1 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
比婆美人にしか出せない味を追い求め、地元の米と水を使って造る生貯蔵純米酒。
ほのかな米の甘味と淡麗辛口のドライな味わいが同居。冷酒にすると透明感が増し、広島産の牡蠣との相性が別格。
貴(たか) 特別純米
都道府県 山口
蔵名 永山本家酒造場
創業年 明治21年(1888)創業
アルコール度数 15.8%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~45℃
原料米と精米歩合 山田錦、八反錦 60%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味1 酸味3 苦味1 旨味3
タイプ 爽酒
備考
「料理に合う酒」「米の味を感じることのできる酒」をコンセプトに醸す蔵。
特別純米酒は、ほっくりとした米の旨味を口中に広げ、その旨味を酸味や苦味が引き締め、酒に輪郭を与える。
宝船 西都の雫 純米酒
都道府県 山口
蔵名 中村酒造
創業年 明治38年(1905)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃、38~42℃
原料米と精米歩合 西都の雫 60%
希望小売価格 1.8l 2400円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
山口県のオリジナル酒米「西都の雫」を使用。米の香りと旨味が口の中に広がったあと、さらりと消える感覚は独特。
複雑な味を含みつつもアッサリしており、日本酒初心者でも飲みやすい酒。
金冠黒松 大吟醸 錦
都道府県 山口
蔵名 村重酒造
創業年 明治初期(1870年代)創業
アルコール度数 17~18%
特定名称 大吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 山田錦 35%
希望小売価格 1.8l 10000円
味わい 甘味1 酸味1 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒
備考
兵庫産山田錦を磨き、清流錦川の伏流水で仕込んだ大吟醸酒。
豪奢な香りと研ぎ澄まされた旨味が広がる。
「2013年 全国酒類秋季」の「吟醸・大吟醸の部」で通算6度目の1位を獲得。酒だけで味を楽しめる。
獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分
都道府県 山口
蔵名 旭酒造
創業年 昭和23年(1948)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 23%
希望小売価格 1.8l 9524円
味わい 甘味2 酸味4 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒
備考
日本のみならず世界でも名を馳せる「獺祭」。
山田錦の米の心白が割れにくいという特性を生かし、磨きに磨いて23%。甘味、酸味、旨味と米の味を極限まで高めた美酒。
醪本来の穏やかな香りを持ち、華やかな印象の強い他の大吟醸とは一線を画す。
雁木 純米吟醸 無濾過生原酒
都道府県 山口
蔵名 八百新酒造
創業年 明治24年(1891)創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 1.8l 3200円
味わい 甘味3 酸味4 苦味6 旨味3
タイプ 薫酒
備考
全量純米という米へのこだわり、錦川の中流、上流をくまなく探して見つけた良水を使用という水へのこだわりを持つ。
蔵清々しい香り、スムーズでやわらかな飲み口。瑞々しさの中から調和の取れた酸味と甘味が膨らむ様が心地よい。
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