冷酒で美味しいお酒38選!近畿編

2020年1月15日

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沢山日本酒を造ってくれる、ありがたい地方(笑)

近畿には日本酒生産量1位の兵庫、2位の京都があり、大量の日本酒を生産してくれる酒飲みには大変ありがたい地方です(笑)

また、酒米の王、山田錦が生産されるのもこの地方。

東北等の米どころほどの種類はありませんが、串カツなどのしっかりした味の料理にも合う、美味しいお酒がたくさんあります!

相変わらず長い記事ですが、近畿地方のお酒で冷やしておいしいお酒をまとめました。

ヒャクヤク基準としまして、0℃~20℃までで美味しく飲めるお酒を冷酒で美味しいお酒、と分類します。
冷たい温度だけでなく、熱燗にしても美味しいお酒も含まれます。

各お酒の具体的なオススメ温度につきましては、各お酒の項でご確認を!!

それでは早速参りましょう、冷やしておいしいお酒近畿編!

旭日 生もと(もとは酉に元)純米酒

都道府県 滋賀
蔵名 藤居本家
創業年 天保2年(1831)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃、43~47℃
原料米と精米歩合 山田錦 70%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味5
タイプ 醇酒

備考
宮中祭祀の一つである新嘗祭で御神酒を献上する栄を賜っている蔵。
生もと純米酒はけやき造りの蔵に住みついた蔵付酵母を使用、代々受け継がれる生もと作りで醸す酒。
奥深い旨味と心地よい酸味を持つ。

笑四季 特別純米黒ラベル生原酒

都道府県 滋賀
蔵名 笑四季酒造
創業年 明治25年(1892)創業

アルコール度数 16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~20℃
原料米と精米歩合 一般米 60%
希望小売価格 1.8l 2000円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒

備考
鈴鹿山系の伏流水と蔵独自の酵母で醸した酒。
濃厚な甘味を持ち、その甘味を心地よい香りとはっきりした酸味が爽快な味わいへと変化させる。
コンセプトの一つにコストパフォーマンスの良さを掲げており、価格以上の味わいに驚かされる酒。

 

道灌 特別純米 山廃仕込

都道府県 滋賀
蔵名 太田酒造
創業年 明治7年(1874)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 15~25℃、38~42℃ 冷常燗
原料米と精米歩合 玉栄 60%
希望小売価格 1.8l 2620円
味わい 甘味1 酸味3 苦味5 旨味2
タイプ 醇酒

備考
江戸城を築城したことで有名な太田道灌を遠祖に持つ蔵元。
主張しすぎない透明感のある旨味と、湯豆腐や白見魚等、あっさりした料理と相性がいい。
ぬる燗にすると酸味が丸くなり、さらに飲みやすく。

御代栄 純米吟醸 近江米のしずく

都道府県 滋賀
蔵名 北島酒造
創業年 文化2年(1805)創業

アルコール度数 17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 滋賀県産酒造好適米 55%
希望小売価格 1.8l 2913円
味わい 甘味4 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考
鈴鹿山系からの伏流水、減農薬の滋賀県産米酒造好適米と、地域の恵みを詰め込んだ酒。
アルコール度数は高めだが、飲んだ感触は軽やかで飲みやすく、上品な味わい。
すしや天ぷらなど、食後の口をサッパリさせたい料理と合う。

七本鎗 純米 14号酵母

都道府県 滋賀
蔵名 冨田酒造
創業年 天文年間(1532~1555)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、45~50℃
原料米と精米歩合 玉栄 60%
希望小売価格 1.8l 2400円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒

備考
口にパッと広がる米の旨味を、キレ味のいい酸味が見事にまとめる。

飲んだ後も透明感のある心地よい余韻を楽しめ、くどさが無い。
しっかりとした味わいの酒で、脂ののった肉料理などにも合う。 ラベルの文字は魯山人の篆刻(てんこく)を使用。

萩乃露 純米吟醸 源流 渡舟(無ろ過生原酒)

都道府県 滋賀
蔵名 福井弥平商店
創業年 寛延年間(1748~1751)創業

アルコール度数 17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 滋賀渡船六号 55%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味4 酸味4 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒

備考
「酔うための酒でなく味わうための酒」を信条とする蔵。
昭和30年代以降近年まで栽培されていなかった滋賀生まれの幻の酒米「渡船」が原料。
山田錦の親に当たる。 米特有の広がりのある力強い味わいが魅力の数量限定品。

玉乃光 純米大吟醸 備前雄町100%

都道府県 京都
蔵名 玉乃光酒造
創業年 延宝元年(1673)創業

アルコール度数 16.2%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 5~10℃、38~42℃
原料米と精米歩合 雄町 50%
希望小売価格 1.8l 5000円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味3
タイプ 薫酒

備考
昭和39年当時、酒の価格を下げるためにアルコール等を添加した酒が全盛だった。
そんな中、全国に先駆けて純米酒を復興させた京都の老舗酒蔵。
備前雄町米を100%使った純米大吟醸は、気品のある吟醸香、厚みのある味わい、なめらかなノド越しが楽しめる。

久美の浦 純米吟醸

都道府県 京都
蔵名 熊野酒造
創業年 昭和19年(1944)創業

アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 12~17℃、38~42℃
原料米と精米歩合 五百万石、京の輝き 60%
希望小売価格 1.8l 2277円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味3
タイプ 爽酒

備考
地元丹後産五百万石を吟醸用酵母でじっくりと醸す。
飲めば飲むほど深みを増してクセになる理由は、甘い香りと裏腹にコクと酸味が濃厚だから。
燗にすると酸味が丸まり、味わいのバランスが良くなる。

招徳(徳は旧字体) 純米酒 生もと(もとは酉に元)

都道府県 京都
蔵名 招徳(徳は旧字体)酒造
創業年 正保2年(1645)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~20℃、30~50℃
原料米と精米歩合 五百万石、日本晴 60%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味1 酸味3 苦味5 旨味3
タイプ 醇酒

備考
「米と米麹と水で造る純米酒こそ日本酒本来の姿」と考え、
昭和40年代より純米酒の製造販売と普及に取り組んできた蔵。
名水百選の伏見「御香水」と同じ水脈を仕込み水に使用。奥深くまろやかで、優しさのある純米酒。

酒呑童子 純米白嶺

都道府県 京都
蔵名 ハクレイ酒造
創業年 天保3年(1832)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~20℃、35~45℃
原料米と精米歩合 五百万石、他 60%
希望小売価格 1.8l 2400円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 爽酒

備考
大江山連峰に属す丹後富士「由良ヶ岳」に湧く清水を仕込み水に醸す酒は、
地元宮津の海の幸と相生抜群の旨口の酒。
飲み口は旨味とコクを持ち、心地よくふくらみ、甘味と酸味のバランスもいい。
後味はスッとキレる。

松竹梅 白壁蔵 生もと(もとは酉に元)純米

都道府県 京都
蔵名 宝酒造
創業年 大正14年(1925)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 五百万石 70%
希望小売価格 1.8l 2560円
味わい 甘味3 酸味4 苦味3 旨味5
タイプ 醇酒

備考
「白壁蔵」を醸造している神戸・白壁蔵は、最新技術と伝統の技を融合させた新しい蔵。
全国新酒鑑評会では平成25年時点で10年連続で金賞受賞蔵に選ばれている。
柔らかな旨味と生もとならではのコクとのバランスがいい純米酒。

玉川 自然仕込 純米酒(山廃) 無濾過生原酒

都道府県 京都
蔵名 木下酒造
創業年 天保13年(1842)創業

アルコール度数 18~20%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃、40~50℃
原料米と精米歩合 北錦 66%
希望小売価格 1.8l 2476円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味1
タイプ 醇酒

備考
イギリス人杜氏が中心となり、乳酸菌と酵母無添加の伝統的酒造りも行う蔵。
丸みのある甘味とほどよい酸味が調和しながらも、全ての味が力強い。
濃厚な料理にマッチするフルボディの酒。

英勲 古都千年 純米吟醸

都道府県 京都
蔵名 齊藤酒造
創業年 明治28年(1895)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃、40~45℃
原料米と精米歩合 京都米「祝」 55%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味3 酸味3 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒

備考
全国新酒鑑評会で、歴代最長記録である14年連続金賞受賞の経験を持つ。
京都府限定栽培米である「祝」を使った古都千年は、京都の街のように上品で雅な味わい。
ほどよい吟醸香、キレのある辛味、ほのかにただよう米の旨味と甘味が奥ゆかしい。

聚楽第(じゅらくだい) 純米大吟醸酒

都道府県 京都
蔵名 佐々木酒造
創業年 明治26年(1893)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 40%
希望小売価格 1.8l 7428円
味わい 甘味2 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒

備考
「インターナショナルワインチャレンジ2013」日本酒部門、吟醸酒・大吟醸酒の部で金賞に輝いた酒。
御所近くにあり、太閤秀吉が茶の湯に使用した名水で仕込む。果実のような吟醸香とキレの良さが特徴。

天野酒 豊臣秀吉愛飲之復古酒 僧房酒

都道府県 大阪
蔵名 西條
創業年 享保3年(1718)創業

アルコール度数 15.7%
特定名称 純米酒 オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 山田錦 65%
希望小売価格 300ml 1429円
味わい 甘味7 酸味5 苦味4 旨味4
タイプ その他

備考
室町時代の文献をもとに、太閤秀吉にも愛されたと言われる金剛寺僧房酒製造法にのっとって造られた黄金の復刻酒。
トロリと濃厚な口当たりは、ハチミツを彷彿とさせるほど。
香ばしく濃厚な甘味と香りは、他の現代の日本酒では味わえない。

秋鹿 純米酒 山廃 無濾過 生原酒 山田錦が

都道府県 大阪
蔵名 秋鹿酒造
創業年 明治19年(1886)創業

アルコール度数 18~19%
特定名称 純米酒
オススメ温度 15~20℃
原料米と精米歩合 山田錦 70%
希望小売価格 1.8l 2700円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒

備考
米作り、酒造りの条件に恵まれた能勢の地の利を生かすため、米作りから蔵で行う「一貫造り」に取り組む。
そんなこだわりの酒米の旨味を凝縮した酒は、辛口でシャープな味わいと、優しい甘味と香りが見事に同居している。

荘の郷 純米山田錦

都道府県 大阪
蔵名 北庄司酒造店
創業年 大正10年(1921)創業

アルコール度数 15.8%
特定名称 純米酒
オススメ温度 15~20℃、40~47℃
原料米と精米歩合 山田錦 70%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味3 酸味5 苦味3 旨味5
タイプ 醇酒

備考
後口にくどい甘味が残らないよう、吟醸酒並の低温でゆっくり発酵。
豊潤な甘口の味わいと、瑞々しく済んだ余韻を持つ。
平成25年度の「大阪国税局主催の清酒鑑評会」燗酒用清酒部門で成績優秀と表彰されており、燗にすると味わいが増す酒。

KONISHI 吟醸ひやしぼり

都道府県 兵庫
蔵名 小西酒造
創業年 天文19年(1550)創業

アルコール度数 13~14%
特定名称 吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 山田錦、一般米 60%
希望小売価格 720ml 800円
味わい 甘味1 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒

備考
天文19年の創業より、伝統と革新を追及してきた蔵。
代々受け継がれてきた技で、「新しい切り口の酒」をテーマに醸された吟醸酒は、生詰めでフルーティな香りとしっかりした味わい。
ワインのようにグラスに入れれば、香りと味を楽しめる。

山田錦の里 実楽 特撰

都道府県 兵庫
蔵名 沢の鶴
創業年 享保2年(1717)創業

アルコール度数 14.5%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 13~17℃、35~40℃
原料米と精米歩合 特A地区産山田錦 70%
希望小売価格 1.8l 2480円
味わい 甘味3 酸味4 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒

備考
酒名は、山田錦の産地名から。そのことからも、酒米に対するこだわりがうかがえる。
厳選された酒の旨味を生もと(もとは酉に元)造りで最大限引き出す。
米の濃厚なコクがありながらも、スッキリした後味が飲みやすさを誘う。

奥播磨 山廃純米

都道府県 兵庫
蔵名 下村酒造店
創業年 明治17年(1884)創業

アルコール度数 16.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 13~17℃、40~45℃
原料米と精米歩合 兵庫夢錦 55%
希望小売価格 1.8l 2625円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味5
タイプ 醇酒

備考
機械化・大量生産を行わず、「手造りに秀でる技はなし」を家訓に一本一本丁寧に酒造りを行う。
酸味、甘味、旨味の全てに強いどっしりとした骨太な味わいがあり、長く口の中を満たす。
少しずつ、余韻を楽しみながら飲みたい酒。

浜福鶴 生もと(もとは酉に元)純米 辛口

都道府県 兵庫
蔵名 小山本家酒造 灘浜福鶴蔵
創業年 文化5年(1808)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 15~20℃、45~50℃
原料米と精米歩合 兵庫県産米 75%
希望小売価格 1.8l 2067円
味わい 甘味1 酸味3 苦味3 旨味4
タイプ 醇酒

備考
阪神大震災で仕込み蔵が全壊するも、灘の酒にこだわり同じ地で再起を果たす。
甘味、旨味、酸味のバランスが抜群の、生もと造りの技を駆使した酒。
すっと口に入り、後味のキレもいいコストパフォーマンスに優れた、毎日の晩酌にもいい灘の酒。

龍力(たつりき) ドラゴンシリーズ 赤ラベル

都道府県 兵庫
蔵名 本田商店
創業年 大正10年(1921)創業

アルコール度数 16.5%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 13~17℃、43~47℃
原料米と精米歩合 山田錦 65%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味5
タイプ 醇酒

備考
冷やで旨い、常温で旨いといった、テーマに特化しているのがドラゴンシリーズ。
中でも赤ラベルは燗で旨いがテーマ。
辛口純米酒に生もと(もとは酉に元)の純米酒をブレンドした、香りの穏やかさと力強い甘味と酸味が爽快な酒。

八重垣 純米大吟醸 青乃無

都道府県 兵庫
蔵名 ヤヱガキ酒造
創業年 寛文6年(1666)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 10~20℃
原料米と精米歩合 山田錦、五百万石 50%
希望小売価格 1.8l 5150円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒

備考
老舗蔵が、自家酵母と林田川の伏流水を原料に醸す酒。
清々しくもぎたての果実のような華やかな香りと、さらさらとした清らかな飲み口を持つ。
料理と合わせるのもいいが、食前酒として酒だけで楽しむこともできる。

小鼓 純米大吟醸 路上有花 葵

都道府県 兵庫
蔵名 西山酒造場
創業年 嘉永2年(1849)創業

アルコール度数 16.5%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 5~20℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 720ml 5000円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味1
タイプ 薫酒

備考
兵庫県産山田錦を、「美味しんぼ」でも紹介されたほどの銘水である竹田川の伏流水で醸す。
芸術家、綿貫宏介氏による美しいボトルデザイン。チーズや生ハムとともに、ワイングラスで飲みたい。

富久錦 純米

都道府県 兵庫
蔵名 富久錦
創業年 天保10年(1839)創業

アルコール度数 15.4%
特定名称 純米酒
オススメ温度 13~17℃、38~42℃
原料米と精米歩合 キヌヒカリ 70%
希望小売価格 1.8l 2000円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味5
タイプ 醇酒

備考
仕込み水には蔵の井戸水、原料米は全て地元産など、周囲の自然の恵みを活かした酒造りを行う。
口に含むと炊きたてのご飯のようなふっくらとした香りと甘味が現れる。
冷やでもいけるが、燗にするとより米本来の香りと旨味が増す。

福寿 純米酒 御影郷

都道府県 兵庫
蔵名 神戸酒心館 
創業年 宝暦元年(1751)創業

アルコール度数 15% 
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~10℃、38~42℃
原料米と精米歩合 兵庫県産米 70%
希望小売価格 1.8l 2300円
味わい 甘味1 酸味1 苦味3 旨味4
タイプ 醇酒

備考
麹の全量手造りを貫くといった、伝統的な酒造りを大切にする蔵。
日本名水百選に選ばれた兵庫の「宮水」を使用。
これぞ灘の酒、と言わせる辛口で、甘味と酸味がまとまっていて後口のキレもいい酒。

香住鶴 山廃 特別純米

都道府県 兵庫
蔵名 香住鶴
創業年 享保10年(1725)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~15℃、38~42℃
原料米と精米歩合 兵庫北錦 63%
希望小売価格 1.8l 2300円
味わい 甘味1 酸味4 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒

備考
生もと(もとは酉に元)造りを貫き、独特の風味をつくりあげることにこだわる蔵。
丁寧に醸された酒は、嫌味のない酸味と甘味がやんわりと口の中に広がり、後口は晴れやかで爽快。
肉料理や揚げ物と相性のいい酒。口の中を爽やかにしてくれる。

ふた穂 雄町 特別純米酒 2009年醸造

都道府県 奈良
蔵名 長龍酒造
創業年 昭和38年(1963)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~15℃、43~47℃
原料米と精米歩合 岡山高島産雄町 68%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味5
タイプ 熟酒

備考
雄町特有の味わいを引き出すため、30ヶ月以上低温貯蔵庫で熟成させたヴィンテージ。
年度ごとに味わいの違いを楽しめる。
甘味を帯びた優しい熟成香と、旨味と甘味のバランスの取れた上品な後味が、2009年醸造の特徴。ワイングラスで楽しもう。

春鹿 桜ラベル 純米酒

都道府県 奈良
蔵名 今西清兵衛商店
創業年 明治17年(1884)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~10℃、40~45℃
原料米と精米歩合 ひのひかり 70%
希望小売価格 1.8l 1952円
味わい 甘味7 酸味4 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒

備考
世界10数か国に輸出するなどグローバルな活躍を見せる蔵。
奈良の八重桜をあしらった差ベルの「桜ラベル」は、柔らかな香りと口当たりで、ほんのりとした米の味わいが口に広がる。
味付けの濃い料理との相性が〇。

山香 純米吟醸

都道府県 奈良
蔵名 梅乃宿酒造
創業年 明治26年(1893)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 山田錦、アケボノ 60%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒

備考
梅乃宿の伝統的な味わいを継承した平成25年発売の酒。
調和のとれた風味をコンセプトとし、新酒と熟成酒をブレンドする。
派手さはないがくどさを生まないギリギリの繊細なバランスの味は格別。

百楽門 菩提もと(もとは酉に元)仕込 純米 魚龍変化

都道府県 奈良
蔵名 葛城酒造
創業年 明治20年(1887)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 15~50℃
原料米と精米歩合 ヒノヒカリ60% 雄町 70%
希望小売価格 720ml 2600円
味わい 甘味6 酸味5 苦味4 旨味7
タイプ 熟酒

備考
現代では珍しい、「菩提もと」という酒母の仕込みに水と生米から作られた乳酸水を使う製法で醸された酒。
10年熟成させることで生まれる琥珀色の輝きは一見の価値あり。
カラメルのような甘味と、それをしっかり締めてくれる酸味が個性的。

大和の清酒 純米吟醸

都道府県 奈良
蔵名 八木酒造
創業年 明治10年(1877)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~40℃
原料米と精米歩合 奈良県産米 60%
希望小売価格 1.8l 2136円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考
奈良産の米と春日山原始林の地下水を使用、地元産にこだわった酒。
原料処理が難しい酒米を、伝統の技術で醸す。
すがすがしい森のような香りと清涼感のある後口は、山菜などのアクのいい食べ物と合わせよう。

風の森 秋津穂 純米しぼり華

都道府県 奈良
蔵名 油長酒造
創業年 享保4年(1719)創業

アルコール度数 17%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃、35~40℃
原料米と精米歩合 奈良県産秋津穂 65%
希望小売価格 1.8l 2090円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒

備考
造った酒を無濾過でビン詰め、味わいのボリューム感とピュアな旨味、クリアな酸味を生み出す。
1年を通してフレッシュ感のある生酒を楽しめるようにするため、独創的なアイディアや設備を導入。
エレガントな香りをワイングラスで楽しもう。

 

雑賀 純米吟醸

都道府県 和歌山
蔵名 九重雑賀
創業年 昭和9年(1934)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~15℃
原料米と精米歩合 山田錦55% 五百万石 60%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒

備考
鉄砲傭兵として信長をも恐れさせた雑賀衆を祖に持つ蔵。
もともとが食酢の醸造元であるため、酸味へのこだわりが強い。
小仕込みで丁寧に醸された食事を邪魔しないきれいな酸味が抜群。

イチ 超特撰 特醸 大吟醸

都道府県 和歌山
蔵名 世界一統
創業年 明治17年(1884)創業

アルコール度数 16.2%
特定名称 大吟醸酒 
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 35%
希望小売価格 1.8l 10000円
味わい 甘味3 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒

備考
伝承の技に先進技術を積極的に取り入れる蔵。
細菌学から民俗学まで活躍した南方熊楠の実家であり、その研究熱心な姿勢を受け継いでいるのか。
その技術を集めて造られた最高峰の酒であり、淡く丸みのある上品な味わいとほのかな甘い香りの調和が見事。

羅生門 龍寿 純米大吟醸

都道府県 和歌山
蔵名 田端酒造
創業年 嘉永4年(1851)創業

アルコール度数 16~17%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 8~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 39%
希望小売価格 1.8l 10000円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考
滴滴在心⇒一滴一滴に心を込めて醸す、を信条とする。ほとんどの工程を手作業で行う蔵。
力強い酒名と裏腹に、旨味、酸味、甘味のバランスの良い上品な味わい。
モンドセレクション最高金賞を25年連続で受賞。

紀伊国屋文左衛門 純米吟醸酒

都道府県 和歌山
蔵名 中野BC
創業年 昭和36年(1961)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃、35~45℃
原料米と精米歩合 山田錦55% 雄町 60%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味4 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 醇酒

備考
常に意欲的な酒造りを続ける蔵で、山田錦と雄町を昔ながらの手仕込みで醸す。
「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2013」で最高金賞を受賞しており、その狭き門をくぐり抜けた芳醇な香りを楽しむ酒。

黒牛 純米酒

都道府県 和歌山
蔵名 名手酒造店
創業年 慶応2年(1866)創業

アルコール度数 15.6%
特定名称 純米酒
オススメ温度 15~20℃、38~42℃
原料米と精米歩合 山田錦50% 酒造好適米 60%
希望小売価格 1.8l 2333円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 醇酒

備考
長期低温発酵でじっくり仕上げた純米酒。
米の旨味を最大限引き出し、柔らかな味わいとまろやかな飲み口、しっかりとした飲み口が共存。
味のある焼き鳥屋や鍋物に合う、飲み飽きさせずにくつろぐように飲める酒。

 

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