痛くて恥ずかしいお酒の席での失敗

2020年1月15日

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職場の忘年会で

就職して3年目の職場での忘年会の時、ある失敗をやらかしてしまいました。

私はお酒に強い方ではありません。ですが、どちらかと言えば飲むのは好きです。

特に、忘年会、新年会、歓送迎会といった大勢が集まって飲む席で飲むのが好きです。
お酒を飲むのがメインというよりも、お酒を飲んで皆で楽しくワイワイするのが好きなのです。

毎年職場での忘年会が年末にあるのですが、その年はいつもよりも増して楽しみにしていました。
なぜならその時期、職場内に好きな男性職員がいたからです。この忘年会で少しでもお近づきになれたらという思いがありました。

普段は異性へのアプローチが苦手な私です。

そのため、こちらから告白するなど積極的な行動は全くとれません。普通に話しかけることすらままならない状態でした。

そのため、相手は私が好きだと思っているなんて気づいていないでしょう。
そんな私ですから、お酒の席なら何か積極的アピールができるのではと、密かに期待していました。

忘年会で大失敗

そして忘年会当日、つい彼へのアプローチしたさにお酒の量がぐいぐい進んでしまいました。
つい気持ちが先行して、普段以上に飲み過ぎてしまったのです。

完全に酔っ払い状態になってしまいました。

意識はあるものの、千鳥足状態でトイレに行くのもフラフラでした。

そんな私を見かねて、同僚の女性職員がトイレの入り口まで付き添ってくれました。
しかし、悲劇はそこで起きたのです。

トイレのスリッパを履こうとした瞬間つまづき、柱に顔をぶつけてしまいました。

あっという間に左目上の辺りが腫れ上がってきました。幸い出血はありませんでしたが、真っ赤に腫れてお岩さんのような顔になってしまったのです。

その顔で皆の所に戻った時は、最初は「どうしたの」と上司に心配されましたが、腫れただけで大丈夫そうだとわかると、爆笑されてしまったのです。

ふと見ると、私が恋心を抱いている男性職員も笑っていたのを見ました。
恥ずかしい気持ちで穴があったら入りたいぐらいでした。

恥ずかしかったけど、いいことも

結局、その忘年会後は青あざがしばらく残っていました。
私の顔を見る度に上司がニヤニヤするので、しばらくはいい気持ちがしませんでした。

ですが、良い事もありました。

この事件がきっかけで、その好きな男性職員から話しかけられることが多くなりました。

どうやら、ドジな子といったイメージを持ったらしく、話し易そうだと思われたみたいです。
かなり痛くて恥ずかしい思いはしましたが、彼との距離を縮めることができました。

たまには失敗するのもいいのかもしれないなと思いました。

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