お酒の場でお誕生日席が分からず!

2020年1月15日

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よく飲みに行く仲間は

私がお酒はあまり強くはありませんが、
お酒を飲む場所や雰囲気が大好きなので、
飲み会と名のつくものには進んで参加します。

最近よく行くのが、元職場の人たちと、子供の学校で一緒に役員をしていたメンバーたち、習い事をしている先の飲み会が主です。

元職場や役員ママ達との飲み会は中身もとってもラフで年上が居ても一切の無礼講なので、めちゃくちゃ楽しいのです。

その反面、少し緊張するのが習い事先の飲み会です。

私が習っている事は生徒さんの年齢幅がとても広く、私の様に40代から上は70代の方までいるので、飲む時のお店や食事内容などもそうですが、あまり話しの内容が下品にならないようにしています。

それがある日、私の当番で、習い事先の飲み会を仕切る事になりました。

その日の飲み会は12人と大人数な上お鍋をメインとする料理屋さんの飲み会でした。

参加者も年配の方が多くて、少し気合を入れたのスタートをしたかったので、当日は30分前にお店に毎回仕切ってくれる方と2人で行って、席順などを考えました。

一緒に仕切ってくれる方は私より年齢は2つ上でお酒も強い上に、会話回しもとても上手でそのグループからも一目置かれる存在でしたので、私は彼女に従います的にお手伝いをしていました。

その日の飲み会は

その日の飲み会は引越しをしてしまう方のお別れ会と、習い事仲間の親睦を深める会でしたので、一応無礼講ですが、引越ししていく人と、年長者を立ててという感じで会が進みました。

会が始まる前、仕切っている彼女から「席順は、引っ越す方をお誕生席につかせて、あなたが周りで継ぎ役や鍋係りを頼むね」と言われました。

鍋は長テーブルに二台用意されたので、彼女は奥でもう一台の鍋を仕切ると言う事になりました。

彼女の合図で乾杯も始まり、凄く和やかに会は進みました。

私もとても良い感じで酔っ払ったので、いつも通り場を盛り上げました。

いつも通りではなかった!

・・・自分ではいつも通りと思っていたのですが、私は普段はあまりお酒を飲みません。しかし年末で自分の気持ちも高まり、この会を何とか成功させようと、盛り上げようと必死になっていたので、すっかり酔っていたようなのです。

すると!いきなり仕切り役の彼女がカラオケマイクにスイッチを入れると、

「はいはいはいごめんなさ~い。〇〇さん(私の名前)がお誕生日席にちゃっかり座り!引越しをする△△さん(引越しをする方)が違う席にいると言う~~、でもね!今日の主役はお誕生日先に座っていない△△さん(引越しをする方)で~す」
と、言い出したのです。

その場はしらけるとまずいので、私もイぇーイと言いましたが、どうやらお誕生日席と言うのは主役を座らせる席だと言う事が分りました。

年代の違いか?私はお誕生日席っていう言葉を始めて聞いたので、てっきり、あの真ん中に座り、鍋奉行に専念して、みんなのグラスを空にしないでお酒も注いでね!と言われていると勘違いをしていのです。

最終的に笑い話になったので結果良かったのですが。一つ飲みの席で勉強になった思い出でした。

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