お酒と一緒に食べるといい食べ物7選(1つ目~3つ目)
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お酒のおつまみといえば・・・
皆さんはお酒を飲もうという時、おつまみは何を頼みますか?
頭に浮かぶのはおいしい居酒屋メニュー、枝豆、鳥の唐揚げ、串焼きの盛り合わせに厚焼き玉子。
お酒によっても変わってくるな、ビールならソーセージの盛り合わせなんてのもいいし、日本酒なら刺身や塩辛と一緒に飲むのも素敵だし、ワインならチーズは外せない・・・。
さらに言っちゃえば、お酒飲んだ後の締めも欠かせないよね、ラーメン、てんぷらそば、お茶漬け、これがないと飲み会が終わった気がしないわ・・・なんて。
これらのおつまみはおいしい反面とり過ぎると肥満の原因になったり、肝臓に負担をかけて翌日の朝余計つらくなったりするものが含まれます。
もちろん楽しいお酒を飲むのなら、おつまみだって好きなものを好きなだけ食べるのが最高のストレス解消になるのはわかります。
でも、あんまり体に負担をかけて、お酒+おつまみのダブルパンチで翌日動けないなんていうのもあんまりよろしくないですよね。
今回はお酒と一緒に食べるといい食べ物について紹介していきます。
無理にこの記事に出てくるものを食べるべき、とは言いませんけども(笑)
もしこの記事内に出てくるもので、大好物があったとしたら、ちょっと意識して多めに食べてみるようにしてはいかがでしょうか?
お酒と一緒に食べるといい食べ物その1:枝豆
居酒屋に入って一杯目は何を頼みますか?最近では一杯目から結構好きなものを頼む人も多いようですが、
とりあえずビール、という人も多いはず。
ビールによく合うつまみとしてかなり上位に挙げられるものといえば、枝豆じゃないでしょうか。
特に夏場のビアガーデンなんかは、最初の一杯目のビールと枝豆なんて最高、夏は海だのビーチなんかじゃない、ビールと枝豆、これだよ・・・なんて人もいるのでは(笑)
実はこの枝豆、おつまみとして味がビールに合うことはもちろん、ビールを飲んでの二日酔い対策としても威力を発揮します。
枝豆とは大豆が完熟する前に収穫したもので、いわば大豆の子どもといえるものなんですけれども、
なぜか大豆には一切含まれていないのに枝豆には豊富に含まれている栄養素というものがあります。それが、ビタミンC。
枝豆に含まれているビタミンCはとても豊富で、
100グラム枝豆を食べると人間の一日に必要なビタミンCの量(約50ミリグラム)のうち、半分以上(27ミリグラム)が取れてしまうというのだからかなりのもの。
このビタミンCには悪酔い、二日酔いを防ぐ作用があり、さらに大豆同様に良質のたんぱく質や、
血中コレステロールや脂肪分子を細胞が取り込みやすくするレシチン、コレステロールを低下させ、
おまけに活性酸素を除去する抗酸化作用を持つサボニンまで取れるという優れものなんです。
とはいえ、これらの栄養素を十分に取ろうと思ったら枝豆をどんぶり一杯食べなきゃいけないとなると、ちょっと現実的ではないですよね。
さきほど出てきた100グラムの枝豆がどれくらいかというと・・・さやつきの枝豆で大体手づかみ一握り分くらい。
お酒を飲む人なら、ビール一杯飲んでる間に十分食べきれてしまうくらいのものなんですね。
さらに言うと、お酒を飲みながらタバコを吸う人は、タバコがどんどんビタミンCを破壊してしまうため、その補給のためにも枝豆はうってつけ。
悪酔い、二日酔いが嫌な人は枝豆を意識的にたくさん、タバコを吸う人はさらにたくさん食べてみてはいかがでしょうか。
お酒と一緒に食べるといい食べ物その2:もずく酢
見出しにはもずく酢と入っておりますが、実はこれ、もずく酢に限りません。
もずく酢だけでなく、オクラ、納豆、なめこ、長いも・・・なんかも有効です。
これらの食べ物に共通する要素といえば、「すべて、ネバネバしているもの」ということ。お酒を飲むときにはこのネバネバをお酒と一緒に食べるのが有効なんですね。
これは、ネバネバの正体であるムチンという物質が悪酔い・二日酔い予防に効果的だから。
ムチンとは糖とタンパク質からなる粘着物質の総称で、人の唾液中にも多く含まれているものです。
唾液にはいろいろな働きがありますが、その中の重要な働きの一つが、消化器官の粘膜を保護する、ということ。
つまり、ムチンが含まれているネバネバ食品を体に取り入れることにより、アルコールの通り道となる消化器官、胃や腸の粘膜を保護してやることが可能、ということです。
粘膜を保護するのは、お酒を飲む前が一番効果的なため、本来は飲み会前にこれらの食品をとることが有効ですが、飲み会前に納豆をかっ込む、というのもなかなか現実的ではないですよね(笑)
そこで、おつまみでネバネバをとろう、ということになります。
ただ、ネバネバが苦手だとか、納豆は匂いが気になる、なんて人もいらっしゃると思います。
そこで、見出しに出てくるもずく酢。
ほかのネバネバに比べてお酢が入っているのでさっぱりと食べやすく、ネバネバ平気な人にとってもお腹にたまりにくいため他のおつまみを邪魔せず、比較的食べやすいネバネバ食品と言えます。
さらに言えば、もずく酢にはお酢が入っており、このお酢が肝臓の働きを活発にしてアルコールの分解を助ける、というおまけつき。
これはもう、二日酔い対策にはもってこいの食品といえます。
皆さんも、これからはお酒を飲む前に、まずはつまみでもずく酢をたのみ、ズルズルっといってみてはいかがでしょうか!
お酒と一緒に食べるといい食べ物その3:ゴマ
お酒を飲んだとき、そのお酒に含まれるアルコールを分解するのは肝臓の役目です。
つまり、肝臓にいい食べものをつまみとしてとることが、悪酔い・二日酔い対策としては有効、ということになるわけです。
肝臓を鍛え、アルコール分解能力を高め、悪酔い・二日酔い対策になる食べ物・・・として、候補に挙がってくる食べ物が、ゴマです。
肝臓は24時間働き続け、体内の臓器でも非常に酸素の消費量が多い臓器です。
この肝臓、非常に活性酸素を蓄積しやすいんですね。活性酸素とは、化学物質の摂取や日々のストレス、さらに言えば飲酒や喫煙で体内に発生する物質です。
非常に有害な物質で、人体への悪影響はかなり広範囲に及びます。
体内の組織や正常な細胞を傷つけ、アトピー、ガン、生活習慣病、老化、皮膚のシミ等の原因となります。
この活性酸素を蓄積しやすい肝臓は、活性酸素から執拗な攻撃を受けている、んですね。
肝臓を攻撃している活性酸素をどうにかして、肝臓にはつつがなくアルコールを分解してもらわないと、
こちらは安心してお酒が飲めない!という話になるんですが、そこで登場するのがゴマ。
ゴマに含まれるセサミンという物質には、活性酸素を強力に除去する効果があるんですね。
ゴマを食べることにより、肝臓から活性酸素を取り除き、アルコールの代謝やアセトアルデヒドの解毒作用等の肝機能を強化できる、というわけです。
つまり、お酒を飲むときには、つまみにゴマを含む食品を意識的に取ることが有効。
野菜のゴマ和えや、ゴマをまぶした揚げ物なんかはお酒にも合うし、無理なくゴマを摂取できて肝臓のアシストができる、といえます。
ただし、ゴマに含まれるセサミンの量は非常にわずか。
おつまみとして食べるだけでは足りないので、普段からごはんにはゴマが入ったふりかけをかけるとか、
パンにゴマペーストを塗って食べるとか、意識してゴマをとるようにして、
活性酸素対策を行っていきましょう!!
まとめ
・お酒と一緒に食べるおつまみも意識すると、悪酔い・二日酔い対策になります
・枝豆はビタミンCが入っているので有効!
・もずく酢はムチン、お酢が入っているので有効!
・ゴマはセサミンが入っているので有効!
今回出た食べ物は、管理人は好きなものばかりです(笑)
他の記事でもお酒と一緒に食べるといい食べ物は紹介していきますので、ここに好きなものがなければそちらも参考にしてみてください。
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