冷酒で美味しいお酒69選!北海道~東北編

2020年1月15日

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暑い季節には冷やしておいしいお酒

冷酒は悪酔いするなんて言いますが、やっぱり暑い季節は日本酒も冷やして飲むのがおいしい!

今回は、冷酒にしておいしい東日本のお酒を紹介していきます。

とにかくお酒好きの人が見たら、眺めているだけでニヤニヤできる、そんな記事を目指しております(笑)

一応このヒャクヤク基準としまして、0℃~20℃までで美味しく飲めるお酒を冷酒で美味しいお酒、と分類します。
冷たい温度だけでなく、熱燗にしても美味しいお酒も含まれます。

各お酒の具体的なオススメ温度につきましては、各お酒の項でご確認を!!

それでは行ってみましょう、夏場にはたまらない、冷やしておいしいお酒、北海道~東北編!!

男山 木綿屋 特別純米酒

都道府県 北海道
蔵名 男山
創業年 寛文年間(1661~1673)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 7~12℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 2930円 3
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒

備考
全国に数ある男山ブランドの本家蔵元が造る辛口純米。酒名は、約300年前に伊丹(兵庫)で醸造を始めた当時の屋号から。

古今第一の名酒と謳われた酒造りの伝統と技術を受け継ぎ、大雪山の伏流水と、美山錦によるキレとのど越しが秀逸。

北の錦 まる田 特別純米酒

都道府県 北海道
蔵名 小林酒造
創業年 明治11年(1878)創業

アルコール度数 16~17%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 7~12℃、40~45℃
原料米と精米歩合 吟風 50%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒
備考
「まる田」は北の錦の最高峰純米酒。

明治11年以来「北海道でしか醸せない味わい」を追求し続けており、米の旨味を活かしたやや辛口で骨太な味わい。

2010年にはすべての商品を道産米100%に切り替えている。

北吹雪 純米酒

都道府県 北海道
蔵名 高砂酒造
創業年 明治32年(1899)創業


 
アルコール度数 15.2%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、30~35℃
原料米と精米歩合 美山錦、はくちょう 68%
希望小売価格 1.8l 2498円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味 1
タイプ 爽酒

備考
銘酒「国士無双」を主要銘柄とし、オンリーワンを追求する蔵元のこだわりの純米酒。

日本最北端の米作地、遠別町産もち米「はくちょう」を仕込み、コク深く仕上げている。

宝川 しぼりたて生原酒

都道府県 北海道
蔵名 田中酒造
創業年 明治32年(1899)創業

アルコール度数 17%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 0~10℃
原料米と精米歩合 彗星 60%
希望小売価格 720ml 2095円
味わい 甘味3 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒

備考
「亀甲蔵」と呼ばれる四季醸造蔵を持ち、1年じゅうフレッシュなしぼりたて生原酒を味わえる。

「北海道産酒造好適米・彗星」を主体とした北海道産米100%にこだわる。

やや辛口でスッキリ。

千歳鶴 純米大吟醸

都道府県 北海道 
蔵名 日本清酒
創業年 明治5年(1872)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 吟風 40%
希望小売価格 1.8l 6500円
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒

備考
創業以来使い続けるこだわりの水と、40%まで磨き上げた道産米で仕込む純米大吟醸。

熟練した杜氏が、米の浸水時間、ふかす時間を秒刻みで管理する繊細な仕事で仕上げる。

吟風國稀 純米

都道府県 北海道
蔵名 国稀酒造
創業年 明治15年(1882)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 0~5℃、30~40℃
原料米と精米歩合 吟風 65%
希望小売価格 1.8l 2095円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 爽酒

備考
65%まで精白した地元産酒米「吟風」で造った純米酒。米の旨味と酸味を抑えた淡麗な口当たり。

「國稀」は、大正時代に創業者が乃木希典(のぎまれすけ)元陸軍大将にちなんで名付けたもの。

陸奥八仙 赤ラベル 特別純米無濾過生原酒

都道府県 青森
蔵名 八戸酒造
創業年 案永4年(1775)創業

アルコール度数 17~18%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 華吹雪55%、まっしぐら60%
希望小売価格 1.8l 2267円
味わい 甘味2 酸味1 苦味2 旨味3
タイプ 薫酒

備考
地元「華吹雪」を原料とした特別純米酒は、華やかな香りとメロンを思わせるさわやかな甘味で飽きが来ない。

「火入れ」や「生酒」等の豊富なバリエーションも楽しみたい。

八鶴 純米酒

都道府県 青森
蔵名 八戸酒類 八鶴工場
創業年 天明6年(1786)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 7~12℃、30~40℃
原料米と精米歩合 華吹雪 60%
希望小売価格 1.8l 2360円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味 1
タイプ 爽酒
備考 八戸の名門酒蔵が造る純米酒。

端麗の辛口酒でふくよかなコメの味わいと香りをじっくりと感じられ、後口はすっきりと心地よい。

漁港町の酒らしく、魚介類との相性は抜群。

田酒 特別純米酒

都道府県 青森
蔵名 西田酒造店
創業年 明治11年(1878)創業

アルコール度数 15.5%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~20℃、40~45℃
原料米と精米歩合 華吹雪 55%
希望小売価格 1.8l 2525円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 醇酒

備考
添加物を使わない昔ながらの手造りで純米酒を造り続けている。

そのこだわりが「田酒=田んぼの酒」に表れている。青森県産米の華吹雪を原料に、旨味とキレのある味わい。

桃川 吟醸純米酒

都道府県 青森
蔵名 桃川
創業年 明治22年(1889)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~13℃、43~48℃
原料米と精米歩合 五百万石、
まっしぐら 60%
希望小売価格 1.8l 2550円
味わい 甘味2 酸味 1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考 
地下250mの奥入瀬川伏流水を仕込み水に使用、南部杜氏と地元蔵人が醸す。

軟水系のまろやかな口当たりでコクとうまみのバランスが絶妙。

2013年周期全国酒類コンクール純米吟醸酒部門で1位に輝く。

豊盃 特別純米酒

都道府県 青森
蔵名 三浦酒造
創業年 昭和5年(1930)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~15℃、38~42℃
原料米と精米歩合 豊盃60%
希望小売価格 1.8l 2619円
味わい 甘味1 酸味3 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒

備考
年間生産量600石の小さな蔵ながら、全国で唯一の豊盃米を原料とする酒造りに取り組む。

特別純米酒は上品な方向とスッキリした口当たりが特徴で、自慢の米の風味を堪能できる。

駒泉 純米酒 白ラベル

都道府県 青森
蔵名 盛田庄兵衛 
創業年 安永6年(1777)創業

アルコール度数 14~15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~10℃、32~38℃
原料米と精米歩合 まっしぐら 65%
希望小売価格 1.8l 2297円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考
高瀬川の伏流水で、青森県産「まっしぐら」の旨味を引き出し、自家酵母で醸した優しくふくよかな味わいが特徴。

平安時代、蔵のある七戸町が武将の乗る武馬の産地であったため、「駒の里の泉で醸す酒=駒泉」と名付けられた。

南部関 純米酒

都道府県 岩手
蔵名 川村酒造店
創業年 大正11年(1922)創業

アルコール度数 15.5%
特定名称 純米酒
オススメ温度 7~12℃
原料米と精米歩合 ひとめぼれ 65%
希望小売価格 1.8l 2300円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒

備考
蔵元のある石鳥谷町は、全国で腕を振るう南部杜氏発祥の地。

ひとめぼれを65%まで精米し、蔵の敷地内からくみ上げた地下水で仕込む。冷酒がオススメ。

浜娘 純米酒

都道府県 岩手
蔵名 赤武酒造
創業年 明治29年(1896)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 7~10℃、40~45℃
原料米と精米歩合 岩手県産米 60%
希望小売価格 1.8l 2381円
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒

備考
震災被害により酒蔵を失った蔵元が、念願の「復活蔵」で醸した渾身の純米酒。

フレッシュな酸味の中に甘い香りが漂う。

原料はすべて岩手県産のみで、飲み進めるとどっしりとした深い旨味が残り、蔵元の熱い思いが伝わってくる。

あづまみね 純米 美山錦

都道府県 岩手
蔵名 吾妻嶺酒造店
創業年 弘化3年(1846)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、38~45℃
原料米と精米歩合 美山錦55%
希望小売価格 1.8l 2400円
味わい 甘味1 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒

備考
冬は氷点下10℃以下になる厳しい気候の中、東根山の伏流水で美山錦を南部杜氏が丁寧に仕込む。

岩手らしい酒造りを目指したいと少量生産にこだわる。

優しい甘みと切れの良い酸味を感じるふくよかな味わいが特徴。

龍泉 八重桜 特別純米酒

都道府県 岩手
蔵名 泉金酒造
創業年 安政元年(1854)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 岩手県産米 60%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒

備考
名水百選にも選ばれた龍泉洞地底湖の水を仕込み水に使用。

ミネラルを含む硬水で辛口に仕上がる。

端麗な味わいでやや辛口だが、米の香りがたおやかに広がる。

南部美人 大吟醸

都道府県 岩手
蔵名 南部美人
創業年 明治35年(1902)創業

アルコール度数16~17%
特定名称 大吟醸酒 
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 ぎんおとめ 40 %
希望小売価格 720ml 2600円
味わい 甘味3 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒

備考
「現代の名工」に選ばれた故・山口一杜氏を受け継いだ卓越した技で仕込む。

原料は地元産ぎんおとめの特等。味のバランスが良く、キレイな酒質。

薫り高くフルーティで、後をひくキレがある。

浜千鳥 純米酒

都道府県 岩手
蔵名 浜千鳥
創業年 大正12年(1923)創業

アルコール度数 15.4%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃、40~45℃
原料米と精米歩合 美山錦、吟ぎんが 60%
希望小売価格 1.8l 2420円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 爽酒

備考
控えめな香りで、郷土の海の幸や山の幸によく合うようにと料理の味を引き立てる穏やかな味わいに仕上げている。

飽きが来なくて、食中酒にオススメ。

酒名は美しい三陸海岸を飛び交う千鳥のイメージから。

福来 大吟醸

都道府県 岩手
蔵名 福来
創業年 明治40年(1907)創業

アルコール度数 16.5%
特定名称 大吟醸酒
オススメ温度 10~20℃、32~37℃
原料米と精米歩合 山田錦 40%
希望小売価格 1.8l 4854円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒

備考
兵庫産・山田錦を贅沢に使用、薫り高く仕上がる酵母で長期低温発酵させる。

華やかに広がる吟醸香とまろやかで上品な味わいで、淡白な刺身や豆腐料理によく合う。

酒名は飲む人・売る人・造る人に「福」が「来」るように、というところから。

世嬉の一 純米吟醸

都道府県 岩手
蔵名 世嬉の一酒造
創業年 大正7年(1918)創業

アルコール度数 15.8%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~20℃
原料米と精米歩合 吟ぎんが 50%
希望小売価格 1.8l 3048円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒

備考
美味しさとともに活力の湧く酒造りを追求。

岩手山・吟ぎんがを大吟醸並みに磨き、南部杜氏が仕込んだ味は、スッキリしていて食前・食中酒に最適。

冷やしたワイングラスで飲むとなおいい。

鷲の尾 北窓三友

都道府県 岩手
蔵名 わしの尾
創業年 文政12年(1829)創業

アルコール度数 15.5%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~40℃
原料米と精米歩合 吟ぎんが、吟おとめ 60%
希望小売価格 1.8l 2330円
味わい 甘味2 酸味3 苦味2 旨味2
タイプ 爽酒

備考
三友とは「酒・琴・詩」を指し、気心の知れた仲間と楽しく酒を飲みかわす意が込められている。

二種の米を合わせ、まろやかな味わい。白身魚などによく合う。

出荷はほぼ県内のみ。

菊の司 無濾過 純米生原酒 亀の尾仕込

都道府県 岩手
蔵名 菊の司酒造
創業年 安永年間(1772~1780)創業

アルコール度数 17.5%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 7~12℃
原料米と精米歩合 亀の尾 60%
希望小売価格 1.8l 2700円
味わい 甘味 3 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 醇酒

備考
幻の酒米「亀の尾」を使用。

宮城県石巻市の農家に委託し、契約栽培するという米作りからこだわった酒。

新酒時はフレッシュでやや酸味が高く、時間の経過とともに旨味が濃厚になっていく。

勝山 れい(零に鳥) サファイアラベル

都道府県 宮城
蔵名 仙台伊澤家 勝山酒造
創業年 元禄元年(1688)創業

アルコール度数 12%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 8~15℃、35~50℃
原料米と精米歩合 ひとめぼれ 55%
希望小売価格 720ml 3500円
味わい 甘味4 酸味2 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒
備考
仙台伊達家の御酒御用酒屋として栄えた蔵元が、フランス輸出向けに開発した低アルコールの日本酒。

肉料理に負けないよう厚みのあるボディに仕上げている。大切な人と特別な時に飲みたい1本。

浦霞 特別純米酒 生一本

都道府県 宮城
蔵名 佐浦
創業年 享保9年(1724)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 15~50℃ 
原料米と精米歩合 ササニシキ 60%
希望小売価格 1.8l 2700円
味わい 甘味2 酸味 2 苦味2 旨味3
タイプ 醇酒

備考
290年の歴史を持つ蔵元で、宮城県産ササニシキを100%使用。

つきたてのモチのような原料香が漂う。飲み口は穏やかで後口のキレが軽快。

和食からクリーム系の洋食まで合わせやすく、家庭料理にもよく合う一本。

森乃菊川 本醸造 にごり酒

都道府県 宮城
蔵名 森民酒造本家
創業年 嘉永2年(1849)創業

アルコール度数 15%
特定名称 本醸造酒
オススメ温度 5~10℃、35~45℃
原料米と精米歩合 ひとめぼれ 70%
希望小売価格 1.8l 2400円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味2
タイプ その他

備考
嘉永2年の創業以来、南部杜氏による手造りの伝統を受け継ぐ。

冬季限定品のにごり酒は、とろりとした舌触りと甘く濃厚な味わい。

冷酒で華やかな香り、燗で米の旨味を最大限楽しめる。

一ノ蔵 無鑑査本醸造超辛口

都道府県 宮城
蔵名 一ノ蔵
創業年 昭和48年(1973)創業

アルコール度数 15%
特定名称 本醸造酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 トヨニシキ 65%
希望小売価格 1.8l 1886円
味わい 甘味1 酸味3 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考
辛口好きにはたまらない、ほろ苦くドライな味わいと、キリッとシャープで爽快な飲み口。

飲み飽きない味わいで、刺身、焼き物、揚げ物、鍋と、幅広い料理と相性がいい。

日々の晩酌には、ぜひ、熱燗で。

雪の松島 入魂超辛+20

都道府県 宮城
蔵名 大和蔵酒造
創業年 平成5年(1993)創業

アルコール度数 18~19%
特定名称 本醸造酒
オススメ温度 7~12℃、38~43℃
原料米と精米歩合 宮城県産米 65%
希望小売価格 1.8l 2340円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒

備考
近代的な製法と、手造りの感覚を生かした新しい酒造りに取り組む蔵。

乾燥穀物のような原料香とキリリと引き締まったドライな飲み口と、料理を引き立てる穏やかな香りを持つ。

酒名は日本三景に数えられる「松島」から。

墨廼江(すみのえ) 純米吟醸 山田錦

都道府県 宮城
蔵名 墨廼江酒造
創業年 弘化2年(1845)創業

アルコール度数 16.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃、35~40℃
原料米と精米歩合 山田錦 55%
希望小売価格 1.8l 2900円
味わい 甘味3 酸味3 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考
酒造好適米の代表格、兵庫県産山田錦を宮城酵母で発酵し、

リンゴのようなさわやかかつ華やかな香りと、ふわりと優しい口当たりを持つ酒。

魚介類と合わせれば、女性やビギナーにも飲みやすい。

伯楽星 純米大吟醸

都道府県 宮城
蔵名 新澤醸造店
創業年 明治6年(1873)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 5~8℃
原料米と精米歩合 蔵の華 55%
希望小売価格 1.8l 2940円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒

備考
コンセプトは、「究極の食中酒」。

糖分を抑え、食事とともに飲み進めても、淡く香る甘味がすっと消え、飽きが来ない。

震災の影響で蔵は場所を変えたが、蔵王蓮舫の地下水と宮城県産蔵の華で醸したその味は健在。

蒼天伝 特別純米酒

都道府県 宮城
蔵名 男山本店
創業年 明治45年(1912)創業

アルコール度数 16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 14~20℃
原料米と精米歩合 酒造好適米 55%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味2 酸味3 苦味2 旨味2
タイプ 爽酒
備考
低温発酵で丁寧に醸し、まろやかな甘みと酸味が繊細に広がり、後口はやや芳醇でキレがいい。

気仙沼の青い海と豊かな自然をイメージした淡麗辛口なお酒とは、カツオ・カニ・エビなどの海鮮が合います。

金紋両國 蔵の華 純米吟醸

都道府県 宮城
蔵名 角星
創業年 明治39年(1906)創業

アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~8℃、40~45℃
原料米と精米歩合 蔵の華 50%
希望小売価格 1.8l 3600円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒

備考
「最初の一杯から最後の一滴まで飽きない酒」を信条とし、宮城・気仙沼蔵の蔵の華を100%使用。

ナッツのような香ばしさと、果実のような甘い香りで滑らかな口当たり。

地元気仙沼の肴に合う味わいがする。

綿屋 特別純米 幸之助院殿

都道府県 宮城
蔵名 金の井酒造
創業年 大正4年(1915)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 ひとめぼれ 55%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 爽酒

備考
有機肥料で育てた宮城県産「ひとめぼれ」と、清廉な「小僧山水」で仕込んだ風味豊かな酒。

辛口の中に、甘みとうまみがバランスがよく広がっていく。飲めば飲むほど酸味や苦みがのどを通り抜け、飽きずに飲める逸品。

飛良泉(ひらいずみ) 山廃純米酒

都道府県 秋田
蔵名 飛良泉本舗
創業年 長享元年(1487)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 8~12℃、37~42℃
原料米と精米歩合 美山錦 60%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味3 酸味3 苦味5 旨味5
タイプ 醇酒

備考
創業500年にも及ぶ秋田県最古の蔵元が守り続ける山廃仕込み。

典型的醇酒タイプで、厚みのあるふくよかな味わい。長く余韻が残り、旨みがゆっくり消えていく。

ぬる燗にすると、米の旨みが最大限引き出されるお酒。

雪の十和田 純米吟醸原酒

都道府県 秋田
蔵名 北鹿
創業年 昭和19年(1944)創業

アルコール度数 17~18%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 7~12℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 1.8l 2250円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒

備考
秋田県北部の穀倉地帯の中心に位置し、豊かな自然に囲まれた蔵。

厳冬期に伝統の技で仕込みを行う。

フルーティな香りとふくよかで洗練された濃厚な味わいは、冷酒がオススメ。

新政 秋田流 純米酒

都道府県 秋田
蔵名 新政酒造
創業年 嘉永5年(1852)創業

アルコール度数 14.8%
特定名称 純米酒
オススメ温度 12~17℃、33~38℃
原料米と精米歩合 酒こまち40%、めんこいな60%
希望小売価格 1.8l 2180円
味わい 甘味4 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒

備考
協会酵母の中で最も古い酵母を発見したことで知られる蔵元。

2013年からリニューアルし、凛とした上品な香りと、酸味と旨味のバランスがとれたやわらかな口当たりに。

淡白な料理とよく合う。

秀よし 寒造り 純米酒

都道府県 秋田
蔵名 鈴木酒造店
創業年 元禄2年(1689)創業

アルコール度数 15.3%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 めんこいな 60%
希望小売価格 1.8l 2330円
味わい 甘味2 酸味3 苦味2 旨味3
タイプ 醇酒
備考
嘉永3年、銘酒の酒比べの席で、秋田藩主佐竹候より「秀でて良し」と絶賛されたことから酒名がついた。

淡麗な口当たりで、秋田流花酵母のふくよかな香りがおだやかに広がる。

阿櫻 特別純米 無濾過生原酒 中取り限定品

都道府県 秋田
蔵名 阿桜酒造
創業年 明治19年(1886)創業

アルコール度数 17.2%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 12~17℃、42~47℃
原料米と精米歩合 秋田酒こまち 60%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒

備考
秋田流寒仕込みといった伝統を踏襲しつつも、女性や日本酒初心者の若い世代にもアピールする酒造りを行う。

山吹色の色調で、生原酒らしい酸味のきいた爽やかな香りとフレッシュでジューシーな味わい。

一白水成 純米吟醸

都道府県 秋田
蔵名 福禄寿酒造
創業年 元禄元年(1688)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 美山錦 50%
希望小売価格 1.8l 2835円
味わい 甘味3 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 薫酒

備考
リンゴの蜜やマスクメロンのような吟醸香と、つきたての餅のような原料香が特徴。

口に含んだ際の、鼻に抜ける含み香を楽しめるのが通。

酒名は、「白」い米と「水」から「成」る「一」番ウマイ酒、という思いから。

小野こまち 特別純米酒

都道府県 秋田
蔵名 秋田県発酵工業
創業年 昭和20年(1945)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~50℃
原料米と精米歩合 秋田酒こまち、あきたこまち 60%
希望小売価格 1.8l 2033円
味わい 甘味2 酸味3 苦味2 旨味2
タイプ 醇酒

備考
平安の六歌仙にして才色兼備の美女、小野小町を酒名とした純米酒。

秋田酒こまちとあきあこまちを原料とし、厳冬の生もと仕込みで仕上げる。

酸味と旨味のバランスがよく、燗にするとまろやかに。

高清水 純米大吟醸

都道府県 秋田
蔵名 秋田酒類製造
創業年 昭和19年(1944)創業

アルコール度数 15.5%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 秋田酒こまち 45%
希望小売価格 1.8l 2857円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒

備考
秋田酒こまちを45%まで丁寧に磨きあげ、秋田流寒仕込みで醸す。

秋田の豊かな自然が育んだ軟水の仕込み水で、さらりとした軽い口当たり。

華やかな香りのあと、上品な酸味と甘味が口中に広がる。

出羽鶴 自然米酒 松倉

都道府県 秋田
蔵名 秋田清酒
創業年 慶応元年(1865)創業

アルコール度数 16~17%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 17~22℃、37~42℃
原料米と精米歩合 特別栽培秋の精 60%
希望小売価格 1.8l 3830円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味4
タイプ 醇酒

備考
特別栽培とは、栽培期間中農薬不使用で育てられた米のこと。

他と隔離された水田で育てられた米と、出羽山系の伏流水で醸された酒は、良質な米の豊かなコクと旨味、洗練された含み香を感じさせる。

香り爛漫 純米吟醸

都道府県 秋田
蔵名 秋田銘醸
創業年 大正11年(1922)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 7~12℃
原料米と精米歩合 秋田酒こまち 60%
希望小売価格 720ml 1000円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒

備考
地元秋田県湯沢産秋田酒こまちを自社精米で磨き、「こまち酵母スペシャル」で仕込む。

柔らかな味わいでやや辛口。酵母の特徴である華やかな香りが、吟醸香をより高く仕上げてくれる。

天の戸 純米大吟醸35

都道府県 秋田
蔵名浅舞酒造
創業年 大正6年(1917)創業

アルコール度数 16.5%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 11~15℃
原料米と精米歩合 秋田酒こまち 35%
希望小売価格 1.8l 6667円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味2
タイプ 薫酒

備考
木の道具を使い、人の手触りを大切にした酒造りが信条。

秋田酒こまちを35%までぜいたくに磨き、蔵元の敷地内に湧く軟水で仕込む。

派手さを抑えたたおやかな吟醸香を持ち、さらりと飲める。

刈穂 山廃純米超辛口

都道府県 秋田
蔵名 刈穂酒造(販売:秋田清酒)
創業年 大正2年(1913)創業

アルコール度数 16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 15~20℃、40~50℃
原料米と精米歩合 美山錦 秋の精 60%
希望小売価格 1.8l 2612円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味3
タイプ 醇酒
備考
蔵には六槽の酒槽があり、全量を酒槽でしぼる。

仕込み水は秋田では珍しい中硬水で発酵が進みやすい。

この水質を活かした山廃仕込みで醸した酒は、旨みが凝縮されたコシのある辛口に仕上がっている。

鳥海山 純米大吟醸

都道府県 秋田
蔵名 天寿酒造
創業年 明治7年(1874)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 天寿酒米研究会契約栽培酒造好適米 50%
希望小売価格 1.8l 3143円
味わい 甘味2 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒
備考
蔵人を中心として結成された天寿酒米研究会が栽培する極上の米を原料に、鳥海山の万年雪が生み出す伏流水で仕込む。

優美な香りと穏やかな口当たりで、2012年ワイングラスでおいしい日本酒アワード最高金賞、他受賞多数。

雪の茅舎(ぼうしゃ) 純米吟醸

都道府県 秋田
蔵名 齋彌酒造店
創業年 明治35年(1902)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~13℃
原料米と精米歩合 山田錦、秋田酒こまち 55%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味4 酸味3 苦味3 旨味2
タイプ 薫酒

備考
杜氏、蔵人が自ら栽培する秋田酒こまちを、由利本荘の自然豊かな湧水で仕込む。

秋田杉の麹室、自家培養した酵母、「加水なし、スミろ過なし、櫂入れなし」で造る。心地よい酸味と上品な味わい。

酒名は雪に埋もれた茅葺き屋根の農家が点在する様から。

まんさくの花 特別純米酒

都道府県 秋田
蔵名 日の丸醸造
創業年 元禄2年(1689)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~50℃
原料米と精米歩合 秋田酒こまち、吟の精 55%
希望小売価格 1.8l 2430円
味わい 甘味 酸味3 苦味3 旨味 1
タイプ 爽酒

備考
古くから良質な酒造好適米の産地である地元農家と契約栽培している米と、栗駒山系の伏流水で仕込む。

55%まで精米した特別純米酒は、穏やかな吟醸香と、柔らかな含みのある純米酒の味をぜいたくに味わえる。食中酒に最適。

白瀑(しらたき) 純米吟醸 山本 生原酒 黒ラベル

都道府県 秋田
蔵名 山本
創業年 明治34年(1901)創業

アルコール度数 16.5~16.8%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 秋田酒こまち 50%
希望小売価格 1.8l 3048円
味わい 甘味3 酸味4 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒

備考
仕込み水は裏山から、米も自社の棚田で自ら栽培する。

凛とした立香から爽やかな酸味と果実のような含み香がバランス良く広がり、きめ細かくキレもいい。

杜氏制を廃止し、「蔵人皆で造る酒」に取り組んでいる。

十水(とみず) 清酒大山 特別純米酒

都道府県 秋田
蔵名 加藤嘉八郎酒造
創業年 明治5年(1872)創業

アルコール度数 15~15.9%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~55℃
原料米と精米歩合 はえぬき 60%
希望小売価格 1.8l 2520円
味わい 甘味4 酸味3 苦味2 旨味3
タイプ 醇酒

備考
江戸後期の「十水仕込み」と呼ばれる、米と仕込み水の割合を「1:1」にする方法で醸した特別純米酒。

現在主流の配合よりも、米の濃度が高く、ふくよかな甘味から爽やかな酸味へと変化する味わいは緻密で濃厚。

マッチする料理も幅広い。

東光 純米吟醸原酒

都道府県 山形
蔵名 小嶋総本店
創業年 慶長2年(1597)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~15℃
原料米と精米歩合 山形産県米 55%
希望小売価格 1.8l 2400円
味わい 甘味3 酸味3 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒

備考
藩の御用酒屋であった歴史を持つ。

山形県産米100%を山形酵母で発酵させた純米吟醸原酒は、ワンランク上の「普段飲みのお酒」。

ワイングラスで飲むと、フルーティな吟醸香と芳醇なコク、キレの良い後味が楽しめる。

千代寿 魁 辛口純米酒

都道府県 山形
蔵名 千代寿虎屋
創業年 大正11年(1922)創業

アルコール度数 15.3%
特定名称 純米酒
オススメ温度 7~12℃、42~47℃
原料米と精米歩合 はえぬき 70%
希望小売価格 1.8l 2000円
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒

備考
明治・大正期の酒造好適米、「豊国」を復活させるなど、米作りから地酒を造る蔵。

「魁」は高品質な山形県産はえぬきを原料に、寒河江川の伏流水で醸す。

香りは穏やかで、キレのある辛口。

出羽の雪 自然酒

都道府県 山形
蔵名 渡會本店
創業年 元和年間(1615~1624)創業

アルコール度数 15.3%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~10℃、40~42℃
原料米と精米歩合 ササニシキ 60%
希望小売価格 1.8l 2480円
味わい 甘味2 酸味3 苦味2 旨味3
タイプ 醇酒

備考
創業は徳川秀忠将軍時代の蔵。

自然酒は、特別契約栽培米のササニシキを原料に、昔ながらの生もと(もとは酉に元)で醸し、

米本来の甘みや旨味をしっかり残しつつ料理を引き立てる滋味深い味わい。

米鶴 田恵 特別純米酒

都道府県 山形
蔵名 米鶴酒造
創業年 元禄17年(1704)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~20℃、38~52℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 2372円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒

備考
田んぼの恵みに感謝する意味を込め、「田恵」と名付けられた。

「高畠酒米研究会」会員が栽培する美山錦で醸し、爽やかな口当たりと奥行きのあるふくよかな味わいに。

和・洋・中と幅広い料理に合い、冷やでも燗でも楽しめる。

出羽桜 純米吟醸酒 出羽燦々誕生記念

都道府県 山形
蔵名 出羽桜酒造
創業年 明治25年(1892)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 出羽燦々 50%
希望小売価格 1.8l 2900円
味わい 甘味2 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒

備考
山形県が11年かけて開発した酒造好適米「出羽燦々」を原料に、吟醸酒の名蔵元が山形酵母と麹菌オリーゼ山形で造る生酒。

後口はシャープで軽快。山菜やフルーツトマト、酢の物などとよく合う食前酒向けのお酒。

白露垂珠 純米吟醸 美山錦55

都道府県 山形
蔵名 竹の露
創業年 安政5年(1858)創業

アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃、47~52℃
原料米と精米歩合 羽黒産美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 2840円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒

備考
小箱で1升ずつ製麹する「1升盛麹蓋法」により完全発酵。

地下300mから湧く出羽三山深層水を仕込み水に、羽黒酒米研究会による地元産美山錦で醸す。

風味が柔らかく、旨味に透明感があり、後味がキレイに引いていく。

雅山流 如月 大吟醸 生詰

都道府県 山形
蔵名 新藤酒造店
創業年 明治3年(1870)創業

アルコール度数 14~15%
特定名称 大吟醸酒
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 出羽燦々 60%
希望小売価格 1.8l 3200円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 薫酒

備考
吾妻山系の豊かな伏流水で地酒の原点を追求。

如月は出羽燦々を原料に醸す、フレッシュな無濾過生詰。

現代風の適度な吟醸香とフルーティで軽い口当たり。のど越しよく、冷やして暑い夏に飲みたい。

上喜元 純米 出羽の里

都道府県 山形
蔵名 酒田酒造
創業年 昭和21年(1946)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~10℃、40~50℃
原料米と精米歩合 出羽の里 80%
希望小売価格 1.8l 1990円
味わい 甘味5 酸味4 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒

備考
自家酵母による酒造りを続ける蔵。山形県産出羽の里を醸した純米酒は、まず青竹のような香りが立ち、続いてユズのような果実香が香る。

精米歩合80%ながら、精米歩合の概念を覆すようなさわやかで緻密、クリアな酒質。

楯の川 純米大吟醸 本流辛口

都道府県 山形
蔵名 楯の川酒造
創業年 天保3年(1832)創業

アルコール度数 15~16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 13~18℃、40~45℃
原料米と精米歩合 出羽燦々 50%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒

備考
自社の酒米研究会が栽培する出羽燦々で醸した酒は、香り控えめ、素朴な風味ながら柑橘系のようなシャープな酸味が味をあまとめ上げる。

切れの良い後味を持つ辛口食中酒は、どんな料理も引き立ててくれる。

銀嶺月山(ぎんれいがっさん) 純米吟醸 月山の雪

都道府県 山形
蔵名 月山酒造
創業年 昭和47年(1972)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~12℃
原料米と精米歩合 出羽燦々 50%
希望小売価格 1.8l 2850円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 薫酒

備考
月山の雪解け水という名水を仕込み水に、出羽燦々を丁寧に自己精米して醸す。

酸味豊かなさらりとした口当たりで、口の中でほんのり甘味やうまみが広がる味わいは、日本酒初心者でも飲みやすく、分かりやすい。

初孫 生もと(もとは酉に元)純米酒

都道府県 山形
蔵名 東北銘醸
創業年 明治26年(1893)創業

アルコール度数 15.8%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 15~20℃、40~45℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%、はえぬき 60%
希望小売価格 1.8l 2178円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒

備考
伝統の技と最新技術を合わせた天然の乳酸菌による生もと造りを貫く。

餅やらくがんのような香りから、柑橘系のさわやかな香りがのぞき、軽く伸びやかな飲み口で、舌触りはなめらかで瑞々しい。

大七皆伝

都道府県 福島
蔵名 大七酒造
創業年 宝暦2年(1752)創業

アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~13℃、40~45℃
原料米と精米歩合 五百万石 58%
希望小売価格 1.8l 5000円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味4
タイプ 薫酒

備考
日本の三井戸の一つ「日影の井戸」がある名水の治に湧き出る仕込み水と、伝承の生もと(もとは酉に元)でじっくり丁寧に醸す。

深く品があり、刺激の少ないフレッシュな味わいは、丸くツヤがあり完成度が極めて高い。

自然郷 七(セブン)

都道府県 福島
蔵名 大木代吉本店
創業年 慶応元年(1865)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~7℃
原料米と精米歩合 夢の香 60%
希望小売価格 1.8l 2714円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味2
タイプ 薫酒

備考
東日本大震災で蔵5棟が全壊する中、故郷復興への思いを込めて醸した酒。

特別栽培米「夢の香」、福島県オリジナル酵母「うつくしま夢酵母(F7)」で仕上げた酒は、瑞々しい酸味がきいた白ワインのような味わいに。

榮川 特別純米酒

都道府県 福島
蔵名 榮川酒造
創業年 明治2年(1869)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 5~10℃、40~45℃
原料米と精米歩合 美山錦 60%
希望小売価格 1.8l 2476円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒

備考
国内でも数少ない名水百選を使用した蔵、名水「磐梯西山麓湧水群・龍ヶ沢湧水」を仕込み水に使用。

水の恩恵を受けた優しい味わいだが、しっかり芯の通った旨味、キレイな酸味が巧みに調和して味をまとめ上げる。

人気一 スパークリング純米吟醸

都道府県 福島
蔵名 人気酒造
創業年 平成19(2007)創業
アルコール度数 11%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 五百万石、チヨニシキ 60%
希望小売価格 240ml 500円
味わい 甘味2 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒

備考
伝統的な製法と道具で、モダンテイストな酒を造りだす。

ビンの中で米と米麹を発酵させ、発生する炭酸ガスを閉じ込めた。

低アルコール酵母のはじける酸味が軽快な新感覚の日本酒だが、味わいはすっきりと日本酒らしい。

奥の松 特別純米

都道府県 福島
蔵名 奥の松酒造
創業年 享保元年(1716)創業

アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 15~20℃、30~40℃
原料米と精米歩合 あきたこまち 60%
希望小売価格 1.8l 2280円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒

備考
江戸時代から続く、明治維新には「千石酒屋」として栄えた。安達太良山の伏流水を仕込み水に蔵人が伝統の技で醸す。

独自の奥の松酵母を使い、穏やかな香りと程よい酸味が心地よく、飲み口は軽いがのど越しに深い旨味が残る。

会津 純米大吟醸

都道府県 福島
蔵名 会津酒造
創業年 元禄年間(1688~1704)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、35~40℃
原料米と精米歩合 山田錦 40%
希望小売価格 1.8l 6000円
味わい 甘味3 酸味3 苦味2 旨味2
タイプ 薫酒

備考
元禄時代から続く蔵元。軟水の地下水を仕込み水に醸す。

山田錦を40%まで丁寧に磨き上げた純米大吟醸は、米の旨味と甘みがまろやかに味わえ、しっとりと落ち着いた上品な吟醸香と滑らかな舌触り。

蔵粋(くらしっく) 純米協奏曲

都道府県 福島
蔵名 小原酒造
創業年 享保2年

アルコール度数 15.7%
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~20℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 1.8l 2900円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味2
タイプ 爽酒

備考
もろみにクラシック音楽を聞かせるという斬新な手法で発酵を行う蔵。

桜のような愛らしい香り、さらりとした口当たりでサラリと飲める。冷酒にするとフルーティさが増す。

飛露喜 純米吟醸

都道府県 福島
蔵名 廣木酒造本店
創業年 文政年間(1818~1830)創業

アルコール度数 16.2%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 12~15℃
原料米と精米歩合 山田錦、五百万石 50%
希望小売価格 1.8l 3200円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒

備考
江戸中期創業の蔵で、9代目の杜氏が発表した「飛露喜」が一躍全国で有名に。

「濃密な透明感のある存在感のある酒」がコンセプト。

キレがよく、米の旨味を残しながら飲み口は華やかで軽快。少量生産の手間暇を感じられる。

奈良萬 純米大吟醸

都道府県 福島
蔵名 夢心酒造
創業年 明治10年(1877)創業

アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、47~42℃
原料米と精米歩合 五百万石 48%
希望小売価格 1.8l 5000円
味わい 甘味2 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒

備考
地元農家と「五百万石」を契約栽培。さらに名水百選である「栂峰渓流水」と福島独自のうつくしま夢酵母で醸す。

フルーティな香り、さらりとしたのど越しと、口の中でじわりと米のうまさが広がる。冷やもいいが燗のうまさが逸品。

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