酒席でのマナー集。とりあえずこれは押さえておきたいポイント4つ!
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飲み会に参加する時には・・・
アナタは飲み会に参加するのはお好きですか?
飲み会といってもいろんな飲み会がありますね。
友達といく飲み会、部活や社会人サークルの先輩後輩、社会に出てから多いのは職場の飲み会でしょうか。
友達と飲みに行くのは好きだけど、職場の飲み会に参加するのはめんどくさい、という人もいるでしょう。
ま、職場の人間関係が悪いからめんどくさい、という場合もあるでしょうが、
多くの場合飲み会でのマナーが分からない、どこに気を使ったらいいのか分からないからめんどくさい、というケースもあるのでは?
今回は、会社の飲み会等の公式な飲み会で使えるマナーについてお伝えしていきます。
ま、あくまでもマナーですからね。絶対に守らなきゃいけない!コレを守れなきゃダメ!な~んて言うつもりはありませんが、
マナーとしてこういうものがある、こういったことはマナー違反なので、気にする人がいるかもしれない、
なんてことを知っておくのは損にはならないかと。
とはいえ、なんやかや言っても、飲み会で一番重要なのはマナーうんぬんより参加してる人が皆楽しく飲めるってことなんですけどね(笑)
管理人もせいぜい基本の基本みたいなことしか意識してない・・・というか、飲み始めちゃえば大概忘れちゃうので(笑)
ま、知らないよりは知ってる方がいいかな~くらいの感じで読んでみてください。
アナタが大して重要と思ってなかったマナーを実践したら、思った以上に喜ばれた!?なんてことがあるかも知れません(笑)
そもそも飲み会に行くべき?
酒席でのマナー以前の話になってしまいますが(笑)
例えば会社の飲み会、大学のサークルやなんかの飲み会であったりとか、色々なタイミングでお酒を飲む機会はやってきます。
管理人は誘われればどこにでもホイホイ顔を出すタイプですが(笑)
まぁお酒が弱かったりとか、飲みの席自体が苦手、という人もいるでしょう。
飲みにケーションなんて言葉もありますが、そんなもんもう古いよ、なんてことも言われてたりもして、結局どうしたらいいの?なんて。
そう考えるとそもそも、飲み会には参加すべきなんでしょうか?ということからお話いたします。
まず前提としまして、お酒が飲めない人は、自分がお酒を飲めない体質である、ということを周囲に伝えておきましょう。
大学のサークルならともかく、会社の飲み会で場が盛り上がって端から順番に一気飲み・・・なんてことはまずないと思いますが、
うっかりそんなことに巻き込まれでもしたら大変です。
体質で飲めない人はマジで飲めませんので、身を守るためなら、
「学生の時に無理して飲んで病院に運ばれた」
「調子に乗って一気飲みして意識不明になった」
とか、それくらいのウソはついてもいいかと思います。
一昔前ならともかく、今の時代に飲めないっつってんのに飲ませようとしてくるようなヤツはまぁろくでもないヤツです。
そんなヤツの顔色を気にして、アナタの命を危険にさらすのは止めましょう。
そういった一部のアレな人を除き、大部分の人はお酒に弱くても飲み会の空気になじんで一緒に楽しめる人を求めています。
大体ね、飲み会も後半になってくると誰が飲んでて飲んでないなんてのはどうでもよくなってくるんですよ(笑)
一緒に飲み会の席にいて、楽しい時間を共有できていればそれでいいんです。
また、どうしても飲み会の席が嫌い、お酒が嫌い、という人もいるでしょう。
どうしても飲み会にはいきたくない!という人は、はっきりと断った方がいいです。
残念ですが、一緒に飲みに行ってずっとつまんなそーな顔されても誘った方も変な感じになりますしね。
その場合、母が病気で、とか、叔父が危篤で、とか変なウソをつくよりも、
お酒が嫌いなので、とか、飲みの席ってどうも苦手で、とはっきり言った方が無難。
毎回断っておけば「アイツは呼んでも来ない」というキャラがついてそもそも誘われなくなるわけですが、
適当なウソをついてると「来ないキャラ」に加えて「ウソつき」のレッテルが貼られますからね。あんまりいいことはありません。
ただし、管理人としては最低限歓送迎会等は仕事の一貫と思って参加することをおススメします。
大体飲み会でする話は仕事と関係のないしょうもない話だったりするわけですが、
それでもそういったバカ話をきっかけとして相手の個性がよく見えたり、仲良くなったりするってことはありますよね。
今時お酒が飲めないから嫌われて出世に響くなんてことはないにしても、
何回も一緒に飲み会にいって楽しく飲んでいると行かない人より仲良くなってる、ってことはあるわけです。
毎回毎回断るのではなく、仕事の一貫、職場の人と仲良くなる、職場の人の普段見られない一面を見るために行く、という意識でたまには行ってみてはいかがでしょうか。
酒席でのマナー1:席次
さて、やっと飲み会のマナーに入っていきますが、まだお酒は飲みません(笑)
飲み会が始まるときに、座っていくわけですが、さてどういう風に座る?という話でございます。
いわゆる席次というやつですな。
そこまで気にするのはめんどくさい!と思っているアナタ!
気持ちは分かりますが、本来あんまり座るべきでない席にふんぞり返っていて、
アナタだけが気付かずに、知らず知らずのウチに上司や周りの人の心証が悪くなる・・・
なんてことももしかしたらあるかも知れません。
そう考えると、一応は知っておいて損はないかな、と思うんですけどねぇ(笑)
さて、席次に関してですが、奥の席、入口から遠い席に上司、目上の人が座るというのが基本になります。
で、新人、下っ端は入り口に近い席。
要は、目上の人が一番動かなくていい席、下っ端は一番働きやすい席、なんです。
入口に近ければ店員さんも呼べますし、料理・お酒やおしぼりとかお皿が来た時に最初に受け取って皆に配ったりすることができますよね。それは下っ端の仕事。
逆に一番それをしなくていい目上の人が、奥の席に座る、というわけ。
仮にアナタが新人であれば、奥の席に座って来たお酒をただ飲んでるだけだと、あいつあんまり気がきかないヤツだな、なんて思われてしまうかもしれません。
かといって、何もわからないでオロオロしてたら、注文取ったりというチョコチョコした仕事が好きな先輩に入り口近くの席を取られてしまうかも。
・・・まぁ、チョコチョコした仕事が好きなというのは管理人のことなんですけど(笑)
そういう人はそういうことをするのが好きなので(笑)ほっとけばいいと言えばいいのですが、それでもアナタが新人であれば、
「すみません、いろいろやってもらっちゃってありがとうございます」
なんて一言いっとけば、
「大丈夫大丈夫、俺こういう仕事好きだから!」
なんて言って気持ちよく下働きをしてくれ、アナタの印象も良くなるかも知れません。
・・・誰ですか!今、管理人のことを超ちょろいヤツと言ったのは!!
ちなみに余談ですが、この基本の考え方は他の場面にも応用できます。
飲み会やってる居酒屋はもちろんですが、二次会のカラオケも目上の人が奥の席。
下っ端は壁の電話で飲み物追加したり、追加した飲み物を受け取ったりするのです(笑)
仕事の席では、会議の時なんかも目上の人が奥の席。
細かい話ではエレベーターの中でも席次がありまして、目上の人は奥の方。
じゃ、下っ端はというと・・・仕事しやすい位置、ということで、ボタンの前ですね。
タクシーに乗るときなんかにも席次があります。
下っ端は仕事しやすい位置・・・というと、助手席ですね。運転手さんに行き先を伝えたり、必要ならナビをしたり止める位置を指示したりできる位置。
じゃ、目上の人はというと・・・後ろの席の真ん中の席が一番上座になります。
どーも管理人的にはこれいまいち納得いかないんですけど。
酒席でのマナー2:乾杯の仕方と、お酌の仕方
さて、いよいよお酒を飲めることになります。
最初の一杯・・・それは人によってビールだったり他の飲み物だったりするかと思いますが、
極力ビールか、ウーロンハイとか出てくるのが早いものがいいかと思います。
いきなりカクテルとかじゃなくて。
えぇ、管理人が極力早く飲み始めたいからですが、何か?・・・いや、好きなもん頼めばいいんですけどね(笑)
で、注文して手もとにお酒が来たからといってすぐに飲むのはいただけません。
全員に飲み物が行き渡ってから、乾杯をするまで待ちましょう。
・・・で、この乾杯をするときなんですが。
同僚、部下、後輩辺りと乾杯をするときは適当で構いませんが、
目上の人と乾杯するときは、相手よりグラスやジョッキを高く上げると失礼にあたりますので、ご注意を。
さて、飲み会も始まって少しお酒を飲んでいきますと、目上の人の持っているグラスが空いていくことになります。
そうなったら、アナタは目上の人のグラスにお酒を注ぐわけです。いわゆるお酌というやつですな。
お酌をする際にも、いくつか注意する点があります。
大体グラスやおちょこに3分の1くらいの量になったらお酌をする・・・のですが、注ぐ前に「お注ぎします」と一声かけるようにしましょう。
そこで「ありがとう」と言われたら注いでいいのですが、「いやもう十分」と断ってくる場合があります。
その場合は無理に勧めず、「何か別のものを頼まれますか?」と聞くようにしましょう。
また、アナタが注いだ際に向こうから注ぎ返される場合もあります。
その場合、アナタのグラスのお酒を全て飲む必要はありませんが、出来れば全て飲んだ方がいい・・・のですが、無理な場合最低でも必ず一口飲んでから受けるようにします。
目上の人からお酒を注いでもらう際は、必ず両手でグラスなりお猪口を持って、受けるようにしましょうね。
具体的にお酒を注ぐ場合ですが、
瓶ビールを注ぐ場合、瓶のラベルが上を向くように右手で持ち、左手を添えて注ぎます。
日本酒の場合は、こちらの記事をご参考にしてください。
→日本酒を飲む際のマナー違反9つと、お酌をする際の作法
日本人は昔から、お酒の席でお酒を注いだり注がれたり、さしつさされつしながら親交を深めてきたのです。
このお酌をちゃんとできるようになれば、飲み会の席でのアナタの評価が高くなること間違いなし!
酒席でのマナー3:「無礼講」のさじ加減
今日は無礼講で・・・なんて言って始まる飲み会。
堅苦しいことは抜きで、なんて言うものの、部長課長に「ハゲオヤジ」だの「スケベオヤジ」だの言って空気が悪くなったとか異動させられたなんて話もあるし、
無礼講ってどこまでのことを言うの!?という人も多いのでは。
無礼講の正確な意味は、「身分・地位の上下などを考えないで行う宴会。堅苦しい礼儀を抜きにして行う酒盛り」となっています。
身分や地位の上下を考えず、ですから、まぁおおざっぱに言えばお友達と飲むように飲もう、というかんじでしょうか。
じゃぁハゲだのスケベだの言ってもいいじゃないか・・・と思うかも知れませんが、
ちょっと想像してみてください。
アナタが、仲のいい友人と飲みに行くとしましょう。
その時に友人が、「自分と同い年の友達つれてってもいいかな?すごくいいヤツだから!」といって、3人で一緒に飲むことになったとします。
そこに来た人は初対面だけど、友人の友人。
友人と同い年だから、年齢も同い年か近いくらい。
実際飲んでみたらとっても気が合うし、楽しい。
・・・と、いう人が、ハゲていたとしましょう。
もちろんその人のキャラにもよりますし、
その人と、もともと友達であるアナタの友人が、積極的にその人のハゲをイジってたりしたら話は別ですよ?
が、その人も明るいけどマジメなタイプ、アナタの友人もハゲについて一切触れない、という時に。
アナタ、その人のハゲ、イジりますか?ってことなんですよ(笑)
と、いう人が大半だと思いますが、
じゃ、なんで上司のハゲはイジれるの?と(笑)
上司は初対面ではないけれど、でも仕事の関係だし、親友ではないですよね?
長々と例え話をしましたが、要は親しき仲にも礼儀あり、ということ。
いくら無礼講と言っても、節度を守った飲み方をしましょう。無礼講ったって、失礼なことをするのは違います。
とはいえ、節度を守りすぎるのも、せっかくの無礼講なのにもったいない。
無礼講とは前述したように身分や地位の上下を考えずに楽しもう、という意味ですので、
仕事中はなかなか話せないようなプライベートな話やちょっと下らない話をしてみる、
あるいは仕事してるだけじゃ話ができないような人と話してみるとか、
地位や身分を気にしなきゃいけない仕事中にはできないことをいろいろすることが重要。
特にアナタが新人であれば、こういったことをいろいろして、
自分の情報開示をする、自分のことを知ってもらうということを飲み会の目的にしてみてはいかがでしょう。
会社に新人が入って来た場合、上司や職場の人は、まだその人がどんな人か分からないワケです。
そこでお酒の力を使って素の表情を引き出し、その人となりを知ろう、というのも飲み会や無礼講の目的のひとつ。
とはいえ、話を引き出すのが上手い人ばかりじゃないですし、最近は例えば男性から女性に「彼氏いるの?」と聞いただけでセクハラになりかねない時代です。
そうなった時に、もしアナタの方から積極的に情報開示をしていけば、周りの人は相当ホッとするはず。
逆にあまり情報開示をしない、話さないようだと、「警戒心の強いヤツだ」「協調性のないヤツ」なんて思われてしまうかもしれません。
そう思われても構わない職場、人であればそれでも構いませんが、職場でうまくやっていきたいのであれば、積極的に情報開示をしていくことをオススメします。
ただし、あくまでも節度や礼儀は守って!
「私、以前から部長の頭は、ハゲ散らかって落武者みたいだな、と思ってました!」
なんて情報開示は必要ありませんからね(笑)
酒席でのマナー4:支払い時のマナー
さて、楽しい飲み会も終わり、お会計の時間がやってまいります。
その飲み会が割り勘の飲み会で、アナタが下の立場であれば積極的に支払いの仕切りを申し出るといいでしょう。
が、まぁそのテのことを仕切るのが好きな人ってのは大体どこの職場にもいるもんで、
すでに仕切っている人が場合は極力自分の分はささっと払うようにしましょう。
・・・いや、まぁ、そのテのことを仕切るのが好きってのは管理人のことですけど(笑)
この支払の時点では酔っ払っている人も多く、なかなか一人で仕切るのが大変なケースも出てきます。
話に夢中で割り勘の金額を聞いていない人に金額を教えてあげる、
大人数の飲み会なら全体は無理でもアナタが座っているテーブルの分を取りまとめるなど、
仕切っている人を手伝い、支払いがスムーズにいくようにしてあげると喜ばれます。
・・・あ、管理人に、じゃなくてね。飲み会参加してる人皆から、です(笑)
飲み会の終盤がダレるとそれまで楽しくてもなんかグダグダだったな~なんて印象になってしまいますし、
早く二次会に行きたい!なんて思ってる人からすると、支払いが早く終わるに越したことはないですからね~。
なお、少人数で飲みに行き、あれ、これ、上司がオゴってくれるのかな・・・?
と、オゴりが期待できる状況もあります。
そんな時でも、一応は支払い時に「おいくらですか?」と聞くようにしましょう。
オゴられて当然、という若いってだけでチヤホヤされてるだけなのに、自分イイ女と思ってる勘違い女みたいな顔をしていてはいけません(笑)
また、オゴってもらうことになった場合、支払いの際には先にお店を出るようにしましょう。
要は、上司なりオゴってくれる人が、支払ってくれている額をジロジロ見るのはよくない、ということです。
仮にアナタがオゴる立場だったとして、支払い時に、
「ふ~ん、今日は4人で2万円か。思ったよりも安く収まってんじゃん。次はもうちょっと飲んでも大丈夫そうだな」
なんて目をしながら脇に立たれてたらいやでしょう?(笑)
そうまで露骨な目はしないにしても、お金のやり取りを脇から見てる、というのはあまりよくないんですね。
なので、支払ってもらっているときは外で待つ!で、オゴってくれる人が支払い終わってお店から出てきたところで、「ごちそうさまです!」と一声かけましょう。
最後にですが、飲み会の翌日も気を抜かないようにしましょう。
飲み会でよく話した上司などに「楽しかったです」「ありがとうございました」などと、一言伝えるだけで、あなたの印象はかなりよくなります。
特にオゴってもらった場合は、「昨日はごちそうさまでした」というのを忘れないようにしましょう!飲み過ぎて飲み会の翌日体調を崩して休む・・・なんてのは絶対NGです。アナタが休んだのが上司のせいになると、上司の肩身も狭くなっちゃいますからねぇ(笑)
まとめ
・お酒が弱い、飲めない人はあらかじめ周囲に伝えておきましょう
・席次は目上の人が奥、目上の人と乾杯するときはグラスをさげて乾杯しましょう
・無礼講とはいえ、親しき中にも礼儀ありを忘れずに!
・割り勘時は積極的に取りまとめを。オゴってもらったときは感謝の気持ちを忘れずに!
今回割と、飲み会マナーということで押しつけがましくなってしまった部分もあるかと思いますが、アナタが使える!と思った部分だけ使ってもらえれば。
少なくとも今回紹介した手法を使えば、管理人からの評価はうなぎのぼりでございます。だから、管理人、ちょろ過ぎる(笑)
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