冷酒で美味しいお酒75選!関東・甲信越編
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暑くても寒くても、結局飲みやすい冷酒が好き(笑)
暑い季節に冷酒がおいしいのはもちろんですが、
冬場に熱々のお鍋と一緒に冷酒、というのもまたオツなものですな・・・
まぁ、要は年中冷酒美味しい、って話なんですけど(笑)
そしてそれは、裏を返せば年中悪酔いしているということでもあります(笑)
今回もやたらに長い記事ですが、関東・甲信越のお酒で冷やしておいしいお酒をまとめました。
ヒャクヤク基準としまして、0℃~20℃までで美味しく飲めるお酒を冷酒で美味しいお酒、と分類します。
冷たい温度だけでなく、熱燗にしても美味しいお酒も含まれます。
各お酒の具体的なオススメ温度につきましては、各お酒の項でご確認を!!
菊盛 純米吟醸にごり酒 春一輪
都道府県 茨城
蔵名 木内酒造
創業年 文政6年(1823)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 12~17
原料米と精米歩合 国産米 55%
希望小売価格 1.8l 2700円
味わい 甘味4 酸味4 苦味1 旨味2
タイプ 薫酒
備考
人気の地ビール「常陸野ネストビール」を造る蔵元の、シャンパンのような純米吟醸。
酵母が生きた状態でビン詰めし、ビン内で2次発酵させ、微発砲のあっさりとした飲み口、甘すぎずスッキリしとした後味に仕上げる。
一人娘 純米超辛口
都道府県 茨城
蔵名 山中酒造店
創業年 文化2年(1805)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 8~12℃、45~50℃
原料米と精米歩合 一般米 55%
希望小売価格 1.8l 2550円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
「日本一の辛口酒」にこだわる。
辛口らしいスッキリとキレのあるのど越しと、柔らかな口当たりが特徴。
口に含めばふくよかな香りと含み香を存分に楽しめる食中酒。燗にすれば辛さが増す。
郷乃譽 純米吟醸 火入れ
都道府県 茨城
蔵名 須藤本家
創業年 永治元年(1141)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃、40~50℃
原料米と精米歩合 国産米 55%
希望小売価格 1.8l 3300円
味わい 甘味2 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
平安時代から800年以上続く蔵本。
主要銘柄「郷乃誉」の純米吟醸は、柔らかな味わいと酸味、マスカットのような繊細な吟醸香を持つ上質な酒質で、海外のファンも多い。
武勇 純米 生酒
都道府県 茨城
蔵名 武勇
創業年 慶応年間(1865~1868)創業
アルコール度数 17%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 60%
希望小売価格 1.8l 2667円
味わい 甘味3 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒
備考
和釜による蒸し、伝統的麹造り、しぼってからほぼ炭素処理をしないなど、酒本来の旨さを求めた数々のこだわりをもつ。
口に含むと山田錦の甘味を感じるが、後から山廃造りによるキレイな酸味と旨みが広がる。甘美な香りが食欲を誘う酒。
寿山 純米酒 ささのしずく
都道府県 茨城
蔵名 石岡酒造
創業年 昭和47年(1972)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 15~25℃、40~45℃
原料米と精米歩合 美山錦 65%
希望小売価格 1.8l 2200円
味わい 甘味2 酸味4 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒
備考
良質な硬水の地として、古来より関東有数の名醸地として知られる石岡市にある蔵。
こだわりはトレーサビリティを全て把握した契約栽培の茨城産美山錦。
スッキリした飲み口に旨味を加え、濃厚な純米酒に仕上げる。
渡舟 純米大吟醸
都道府県 茨城
蔵名 府中誉
創業年 安政元年(1854)創業
アルコール度数 16.5%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 渡舟 35%
希望小売価格 1.8l 9710円
味わい 甘味4 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 薫酒
備考
「山田錦」の親品種を、わずか数十グラムの種もみから復活栽培させた伝説の酒米「渡舟」。
その渡舟を35%まで磨き、米特有のふくよかな香味と、濃厚で芳醇な味わいが楽しめる至高の逸品。
仙禽 無垢 無ろ過原酒
都道府県 栃木
蔵名 せんきん
創業年 文化3年(1673)創業
アルコール度数 17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~12℃
原料米と精米歩合 非公開 50%
希望小売価格 1.8l 2476円
味わい 甘味5 酸味3 苦味2 旨味2
タイプ 薫酒
備考
自社栽培、栃木産の原料米にこだわった日本酒のドメーヌ化を目指す蔵。
日本酒を伝統工芸品とし、古典的な「木槽仕込み」や「袋搾り」を踏襲。
高甘度、高酸度により、「甘酸っぱい」酒質を表現している。
開華 純米酒
都道府県 栃木
蔵名 第一酒造
創業年 延宝元年(1673)創業
アルコール度数 14.5%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、38~42℃
原料米と精米歩合 五百万石、あさひの夢 65%
希望小売価格 1.8l 2000円
味わい 甘味1 酸味1 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒
備考
300年の歴史を持つ名酒。
栃木県内で最も伝統のある蔵元は、田植え、収穫、さらには日本で唯一等級検査まで自社で行う。ふくよかな香りと、軽快な甘味が調和した一本。
熟露枯(うろこ) 山廃純米原酒
都道府県 栃木
蔵名 島崎酒造
創業年 嘉永2年(1849)創業
アルコール度数 17%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃、43~47℃
原料米と精米歩合 非公開 65%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味3 酸味4 苦味3 旨味5
タイプ 醇酒
備考
1年常温のタンクで熟成後、ビン貯蔵による洞窟で数年間熟成。山廃純米酒の限定品。
古酒らしいまろやかな口当たりと、余韻に山廃らしい乳酸系の深い旨みが残る酒。
大那 純米吟醸 那須五百万石
都道府県 栃木
蔵名 菊の里酒造
創業年 慶応2年(1866)創業
アルコール度数 16.2%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 五百万石 55%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味4
タイプ 薫酒
備考
五百万石を55%まで磨きあげ、五百万石ならではの華やかでフレッシュな香りが口の中に広がる。
コンセプトは「究極の食中酒」で、スッキリとした口当たり。十分な酸味であと切れも良い。少量生産のため、品切の場合も。
鳳凰美田 剱 辛口純米酒
都道府県 栃木
蔵名 小林酒造
創業年 明治5年(1872)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 12~16℃、38~42℃
原料米と精米歩合 五百万石 55%
希望小売価格 1.8l 2381円
味わい 甘味3 酸味3 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
廃業寸前だった蔵を、夫婦と杜氏の3人で、徹底した品質管理による誠実な酒造りで立て直した。
純米醸造ながらキレのある辛口で、熟成によりまろやかな味わい。香味バランスの絶妙さには圧倒される。
船尾瀧 本醸造 辛口
都道府県 群馬
蔵名 柴崎酒造
創業年 大正4年(1915)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 本醸造酒
オススメ温度 10~20℃、40~50℃
原料米と精米歩合 若水、千代錦 70%
希望小売価格 1.8l 1830円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味2
タイプ 醇酒
備考
創業以来最高の晩酌酒として愛される酒。
良質な米を榛名山系の伏流水で醸す酒は、キレのよい辛口の酒。爽やかな飲み心地も十分に堪能できるため、飲み飽きしない。
酒名は榛名山麓に流れ落ちる瀧の名前から。
谷川岳 原水仕込 超辛純米酒
都道府県 群馬
蔵名 永井酒造
創業年 明治19年(1886)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 7~12℃、38~42℃
原料米と精米歩合 五百万石、一般米 60%
希望小売価格 1.8l 2310円
味わい 甘味1 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
酒本来の風味を逃がさない瓶燗製法で熱処理をし、キリッとした超辛口の中にフルーティで爽やかな香りとキレのある味わいを持つ。
冷酒・常温でサラリと、ぬる燗で柔らかくなる。
結人(むすびと) 純米吟醸 中取り生酒
都道府県 群馬
蔵名 柳澤酒造
創業年 明治10年(1877)創業
アルコール度数 16.7%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 五百万石 55%
希望小売価格 1.8l 2750円
味わい 甘味3 酸味3 苦味1 旨味3
タイプ 爽酒
備考
「掛川」で知られる蔵元が、2004年に開発。甘さに加え、酸味と旨味のバランスのいい味わい。
しぼる行程のなかで一番酒質が安定する中取りの部分をビン詰めする。酵母を変え、ふくよかに仕上げた「火入れ」もおいしい。
尾瀬の雪どけ 大辛口純米
都道府県 群馬
蔵名 龍神酒造
創業年 慶長2年(1597)創業
アルコール度数 16.5%
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~20℃、30~40℃
原料米と精米歩合 五百万石 60%
希望小売価格 1.8l 2300円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒
備考
辛口の旨味が十分に感じられるのが、この「大辛口純米」。
しっかりしたボディ感と、後味のキレの良さが際立つ。穏やかな吟醸香とナッツのような香りは、食中酒としても。
石井屋欣兵衛 山廃醸造
都道府県 群馬
蔵名 石井酒造
創業年 天保11年(1840)創業
アルコール度数 15%
特定名称 本醸造酒
オススメ温度 8~12℃、35~40℃
原料米と精米歩合 八反錦 65%
希望小売価格 1.8 1800円
味わい 甘味1 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 醇酒
備考
マイルドな味わいで、冷酒から燗まで幅広い温度で楽しめる酒。
日本酒を若い世代に広めたいと、地元出身の漫画家美水かがみ氏にラベルのイラストを依頼するなど、発想が柔軟な蔵でもある。
鏡山 再醸仕込み
都道府県 埼玉
蔵名 小江戸鏡山酒造
創業年 平成19年(2007)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 貴醸酒
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 彩のみのり 75%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味5 酸味5 苦味2 旨味1
タイプ その他
備考
貴醸酒は一般的に甘さを際立たせるが、この酒は酸味と甘味の絶妙なバランスを保つ。
口に含むとまるでシェリー酒のような甘味ととろみが現れ、後味は芳醇な旨味の余韻を長く楽しめる。ラ・フランスのような香りも印象的。
二八 特別純米
都道府県 埼玉
蔵名 小山本家酒造
創業年 文化5年(1808)創業
アルコール度数 14~15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 12~17℃、38~42℃
原料米と精米歩合 あきたこまち 75%
希望小売価格 1.8l 1470円
味わい 甘味1 酸味1 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒
備考
品質はそのままに、コストパフォーマンスの高い酒を提供するのがこだわりの蔵元。
酒名の「二八」は、純米大吟醸を2割、純米酒を8割ブレンドし、コクのある「二八」に仕上げているから。
冷やからぬる燗まで幅広く楽しめる。
天覧山 DOVE(ダヴ)
都道府県 埼玉
蔵名 五十嵐酒造
創業年 明治15年(1882)創業
アルコール度数 10%
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合
吟ぎんが 五百万石、あきたこまち 65%
希望小売価格 1l 1905円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ その他
備考
「DOVE」は完全予約制。
どふろくの風味を再現した超粗濾しの発酵による炭酸を含んだ活性酒。
トロトロとしたヨーグルトのような極上の口当たりと、シャンパンのようなはじけるのど越し。開栓後も発酵が進むので、日が経つと味が変化する。
日本橋 純米大吟醸
都道府県 埼玉
蔵名 横田酒造
創業年 文化2年(1805)創業
アルコール度数 17.5%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、38~42℃
原料米と精米歩合 美山錦 40%
希望小売価格 1.8l 5000円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味1
タイプ 爽酒
備考
弱軟水の名水「福寿泉」を使用。
洗米、浸漬は全て手作業で限定吸水、まろやかで奥深い味に仕上げる。
爽やかな香りと、控えめな甘さが舌に広がる。
亀甲花菱 吟造り本醸造 上槽即日瓶詰
都道府県 埼玉
蔵名 清水酒造
創業年 明治7年(1874)創業
アルコール度数 18%
特定名称 本醸造酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 美山錦、さけ武蔵 60%
希望小売価格 1.8l 2267円
味わい 甘味4 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 醇酒
備考
無ろ過の搾りたて即日ビン詰めによりピチピチの新鮮な舌触りを楽しめる逸品。吟醸級のスペックを持つ。
華やかな香り、しっかり感、メリハリのある味わい、飲み応えと飲みやすさが絶妙なバランスで同居した数量限定品。
菊泉 大吟醸 升田屋
都道府県 埼玉
蔵名 滝澤酒造
創業年 文久3年(1863)創業
アルコール度数 16.3%
特定名称 大吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、38~42℃
原料米と精米歩合 山田錦 40%
希望小売価格 1.8l 10000円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒
備考
文久3年の創業以来、麹造りの機械化を拒み、昔ながらの道具、受け継いだ技と心で芳醇な味を育んでいる。
醪は長期低温発酵、かつ上槽の際は酒袋に入れて圧力をかけずにしずくを集める「袋吊り」を行う。フルーティな香りとなめらかなのど越し。
紫紺 純米大吟醸
都道府県 千葉
蔵名 小泉酒造
創業年 寛政5年(1793)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 山田錦 40%
希望小売価格 1.8l 5000円
味わい 甘味3 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒
備考
杜氏が母校の明治大学に思いを馳せて開発。兵庫産山田錦を鹿野山水系の岩清水で醸し、華やかで繊細な酒に仕上げる。
フルーティな香りが含み香になり、リンゴのような爽やかさを残すやや甘口の味わい。
甲子(きのえね) 純米酒
都道府県 千葉
蔵名 飯沼本家
創業年 元禄年間(1688~1704)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~45℃
原料米と精米歩合 五百万石、総の舞 65%
希望小売価格 1.8l 2000円
味わい 甘味1 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒
備考
創業300年余りの伝承の技を基本に、高品質の酒造りを目指す千葉最大手の蔵元。
米本来の旨味、まろやかな口当たり、しっかりとした味わいの純米酒で、飲み飽きしないと評判が高い。
自然舞 無添加純米酒
都道府県 千葉
蔵名 木戸泉酒造
創業年 明治12年(1879)創業
アルコール度数 16.5%
特定名称 純米酒
オススメ温度 18~22℃、43~47℃
原料米と精米歩合 自然米 60%
希望小売価格 1.8l 2678円
味わい 甘味3 酸味5 苦味5 旨味5
タイプ 醇酒
備考
日本酒の長期熟成酒を初めて世に出したことで名の知れた蔵元。
農薬、化学肥料を使わない米を醸した無添加自然酒。
コクと幅のある味わいで、のど越しと後味のバランスの良い酒を、自宅の冷暗所に保存すれば年毎に酒の円熟味が増していく。
腰古井(こしごい) 純米吟醸 総の舞
都道府県 千葉
蔵名 吉野酒造
創業年 天保元年(1830)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 4~10℃、38~42℃
原料米と精米歩合 総の舞 60%
希望小売価格 1.8l 2476円
味わい 甘味3 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 爽酒
備考
地元の山の自然水の軟水と、房総半島の米「総の舞」を使用、県産清酒造りを目的として開発された酒。
手作業で洗米、限定吸水を行い、低温で1ヵ月ゆっくり醸す。小仕込みの限定生産純米吟醸。
丸眞正宗 吟醸辛口
都道府県 東京
蔵名 小山酒造
創業年 明治11年(1878)創業
アルコール度数 15%
特定名称 吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、35~40℃
原料米と精米歩合 非公開 60%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
東京23区内に唯一残る酒蔵。日本中心地の地酒として上質な一本で、米の香りとまろやかな味わいに仕上げている。
かつては宿場町として賑わった地で、旧岩淵街道を行く旅人に、愛飲されていた酒。
澤乃井 純米 大辛口
都道府県 東京
蔵名 小澤酒造
創業年 元禄15年(1702)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 5~10℃、38~42℃
原料米と精米歩合 アケボノ、ふさおとめ 65%
希望小売価格 1.8l 2240円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 醇酒
備考
奥多摩の清らかな水にこだわった「澤乃井」は、蔵元のルーツである辛口を通し、伝統の味と水を守り続けている。
米本来の豊かな味と香りと辛口のキレのよさを同時に持ち、江戸前寿司との相性もいい。
十右衛門 清酒金婚 純米無濾過原酒
都道府県 東京
蔵名 豊島屋本店
創業年 慶長元年(1596)創業
アルコール度数 17~18%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 八反錦 55%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味1 酸味2 苦味5 旨味2
タイプ 爽酒
備考
画師の長谷川雪旦「江戸名所図会」や、歌川広重の絵にも登場するなど、江戸庶民に根付いた酒を現代に伝える創業400年余りの蔵元。
酒名は創業者の名前からとっており、アルコールや糖類を使用しない米だけの酒にこだわる。
喜生 純米酒
都道府県 東京
蔵名 野崎酒造
創業年 明治17年(1884)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒 オススメ温度 10~40℃
原料米と精米歩合 美山錦 60%
希望小売価格 1.8l 2200円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
小仕込みの小さな蔵ならではの、甑で米を蒸す、醪は槽で搾るといった手造りのよさを残した蔵。
やや軟水で酒の品質を劣化させる鉄やマンガンの少ない伏流水を使った酒は、米の旨味にほのかな酸味が加わり食欲をそそる。
多満自慢(たまじまん) 山廃仕込純米原酒
都道府県 東京
蔵名 石川酒造
創業年 文久3年(1863)創業
アルコール度数 17~18%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、35~40℃
原料米と精米歩合 国産米 65%
希望小売価格 1.8l 2550円
味わい 甘味3 酸味4 苦味5 旨味4
タイプ 醇酒
備考
乳酸発酵を利用して育成した山廃もと(もとは酉に元)は、2年の熟成を経て、酵母が複雑に発酵しあうことにより味や香りに複雑性を持たせる。
熟成が進むほど、真価を発揮する酒。
相模灘 純米吟醸酒
都道府県 神奈川
蔵名 久保田酒造
創業年 弘化元年(1844)創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 15~18℃
原料米と精米歩合 美山錦 50%
希望小売価格 1.8l 2762円
味わい 甘味5 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 薫酒
備考
美山錦の特性を生かし、軽快な口当たりと旨味、洗練された透明感を感じる日本酒。
するするとした飲み口がのどを潤し美山錦独特の、バニラのような吟醸香が穏やかに香り、杯が進む。
いづみ橋 恵 青ラベル
都道府県 神奈川
蔵名 泉橋酒造
創業年 安政4年(1857)創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~20℃、45~55℃
原料米と精米歩合 山田錦 58%
希望小売価格 1.8l 2900円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 爽酒
備考
100%自社栽培の山田錦を使用し、残糖しないよう完全発酵させた辛口酒。
口に含むとまずコクを感じ、主張し過ぎない吟醸香が香る酒は、米の純粋な旨味を引き出すために「袋搾り」を採用。
隆 山吹ラベル 純米大吟醸
都道府県 神奈川
蔵名 川西酒造店
創業年 明治30年(1897)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 15~20℃、43~48℃
原料米と精米歩合 山田錦 45%
希望小売価格 1.8l 5000円
味わい 甘味4 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 薫酒
備考
「隆」ブランドはその年の米で味も異なるため、酒造年度が書かれている。
タンク毎のブレンドや調整はあえて行わず、ビン詰め後は酒独自の変化を尊重。
山吹ラベルは甘く上品な香りで、燗にしてから氷を入れたグラスに注ぐ「お燗ロック」もオススメ。
天青 千峰 純米吟醸
都道府県 神奈川
蔵名 熊澤酒造
創業年 明治5年(1872)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 爽酒
備考
落ち着いた香りに柔らかな甘味、さらに躍動的な酸味としっかりとしたキレを感じさせるのが「天青」。
酒名の由来は「突き抜ける青」で、その名の通り後味はスーッと涼やかに抜けていく。
上善如水 純米 白こうじ
都道府県 新潟
蔵名 白瀧酒造
創業年 安政2年(1855)創業
アルコール度数 13~14%
特定名称 純米酒
オススメ温度 3~8℃
原料米と精米歩合 非公開 60%
希望小売価格 720ml 1100円
味わい 甘味4 酸味5 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
世界的焼酎ブームの火付け役となった「白麹」を使用した日本酒。
甘酸っぱいクエン酸たっぷりの白麹により、スイーツ感覚の味わいに仕上がっている。
和洋とわずあらゆる料理に合う新感覚の酒。
八海山 吟醸
都道府県 新潟
蔵名 八海醸造
創業年 大正11年(1922)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 山田錦、五百万石他 50%
希望小売価格 1.8l 3204円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
どんな料理も引き立てる絶妙なバランスで、脇役に徹する酒。
飲み飽きない酒造りにこだわり、なめらかな口当たりと上品な味わい、凛とした果実の香りとサラリと飲める軽快さが高いレベルで共存している。
北雪 純米吟醸 山田錦
都道府県 新潟
蔵名 北雪酒造
創業年 明治5年(1872)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 山田錦 55%
希望小売価格 720ml 1600円
味わい 甘味3 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 薫酒
備考
NY、LA、ロンドン、ミラノ、東京といった世界の主要都市で大人気の和食レストラン「NOBU」で大人気の酒。
ロバート・デ・ニーロ、マドンナといった多くのセレブリティを魅了する。キレのある味わいとふくよかな香り漂う逸品は数量限定品。
吉乃川 米だけの酒
都道府県 新潟
蔵名 吉乃川
創業年 天文17年(1548)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 五百万石、一般うるち米 65%
希望小売価格 1.8l 2363円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
代々受け継がれてきた蔵人伝統の技で醸す洗練された不変の逸品。
蔵の敷地内から湧く長岡東山連峰の雪解け水と信濃川の伏流水、「天下の甘露泉」を仕込み水に。ブリの照り焼きなどコクのある料理と合う。
越後鶴亀 純米酒
都道府県 新潟
蔵名 越後鶴亀
創業年 明治23年(1890)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~40℃
原料米と精米歩合 五百万石、こしいぶき 60%
希望小売価格 1.8l 2400円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 爽酒
備考
米の特性にこだわり「こうじ箱」を使って豊かで力強い麹を造る。熟練した杜氏の技や感性を生かしキメ細やかな対応を行う。
口に含むと柔らかな香りが楽しめるが、後味はスッキリした酒。
越の誉 越後純米酒
都道府県 新潟
蔵名 原酒造
創業年 文化11年(1814)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、30~45℃
原料米と精米歩合 五百万石 65%
希望小売価格 1.8l 1864円
味わい 甘味2 酸味3 苦味4 旨味3
タイプ 爽酒
備考
日中国交正常化の晩餐会で使用された誉れ高き酒蔵。地元の契約栽培米を使用し、伝統の技で醸す酒。
スッキリした味わいの中に米の旨味が広がり、口の中に余韻を残す。燗にするとさらにコクと旨味にふくらみが。
峰の白梅 純米酒 瑞(しるし)
都道府県 新潟
蔵名 福井酒造
創業年 明治時代(1868~1912)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米酒
オススメ温度 15~20℃、38~43℃
原料米と精米歩合 五百万石 60% こしいぶき 65%
希望小売価格 1.8l 2270円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
弥彦山、角田山から吹き下ろす冷気が外気温を下げるため、低温長期仕込みが可能な土地柄。華やかで酸味と旨味のバランスがよく、キレのいい酒になる。
冷やで飲めばスッキリ、燗で麹の甘い香りとマイルドなコクのある味わいが楽しめる。
越乃寒梅 吟醸酒 特撰
都道府県 新潟
蔵名 石本酒造
創業年 明治40年(1907)創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 吟醸酒
オススメ温度 15~45℃
原料米と精米歩合 山田錦 50%
希望小売価格 1.8l 3670円
味わい 甘味1 酸味1 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
大吟醸造りで醸され熟成された吟醸酒。口に含むとバニラのような甘味とサラサラ感が一体となり、飲みやすさと上質感を漂わせる。
香りと味の調和が取れた安定感のある酒で、二日酔いしにくいとも。
田友 純米吟醸
都道府県 新潟
蔵名 高の井酒造
創業年 昭和30年(1955)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 18~23℃
原料米と精米歩合 越淡麗 55%
希望小売価格 1.8l 3600円
味わい 甘味1 酸味1 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
コンセプトは「友が集うところに田友あり」。
蔵のサポーターに田植えや仕込みを体験してもらうことで多くの人に愛されるとともに、日本酒が自然の恵みで生まれることを発信している。
のど越しとキレのいい、ふくよかな味わい。
鶴齢 純米吟醸
都道府県 新潟
蔵名 青木酒造
創業年 享保2年(1717)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 越淡麗 55%
希望小売価格 1.8l 2900円
味わい 甘味3 酸味2 苦味3 旨味2
タイプ 薫酒
備考
日本百名山のひとつ、「巻機山」の伏流水で仕込まれる酒。
米本来の味、旨味を重視しながらも、上品かつ軽やかな味わい。
米の旨味、キレイで甘い穏やかな香り、適度な酸味が絶妙なバランスを生み出す。
悟乃越州 純米大吟醸
都道府県 新潟
蔵名 朝日酒造
創業年 天保元年(1830)創業
アルコール度数 14%
特定名称 純米大吟醸
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 千秋楽 50%
希望小売価格 1.8l 4890円
味わい 甘味1 酸味1 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
人気銘柄「久保田」で知られる蔵元。品質本位のもと、徹底した管理にこだわる。
悟乃越州は、柔らかく軽い口当たりで飲みやすく、甘味→酸味→旨味と味わいが変化していく。
後味はサラリと消えるが、じんわりと香りが残る。
今代司 福酒 発泡にごり 純米生酒
都道府県 新潟
蔵名 今代司
創業年 明和4年(1767)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 純米酒
オススメ温度 0~10℃
原料米と精米歩合 五百万石 65%
希望小売価格 720ml 1600円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ その他
備考
ビン内発酵で造られる、祝い酒に似合う華やかなスパークリングの日本酒。開栓時に「吹く」ことも。
軽やかで気持ちの良い飲み心地ではあるものの、米の旨味はしっかりとしている。ラベルのダルマに目を入れるという楽しみ方も。
縄文の響 純米吟醸
都道府県 新潟
蔵名 魚沼酒造
創業年 明治6年(1873)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~20℃
原料米と精米歩合 亀の尾、越淡麗 50%
希望小売価格 1.8l 4600円
味わい 甘味4 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒
備考
幻の酒米「亀の尾」を原料に、徹底した高精米にこだわる酒造りを行う。
低温でゆっくり発酵させ、米本来の旨味と飲み飽きないスッキリした後味を引き出す。
「亀の尾」の奥深い旨味と香りの調和が取れた逸品。
大洋盛 特別純米
都道府県 新潟
蔵名 大洋酒造
創業年 昭和20年(1945)創業
アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 五百万石、新潟県産米 60%
希望小売価格 1.8l 2280円
味わい 甘味3 酸味4 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
地元産五百万石を、国立公園朝日連峰の伏流水で醸す酒。
純米酒にありがちな雑味やクセをほのかな酸味と華やかで上品な甘味で抑え、酒の味を引き締めている。
和洋中と料理のジャンルを問わない食中酒。
緑川 純米吟醸
都道府県 新潟
蔵名 緑川酒造
創業年 明治17年(1884)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 7~10℃、38~43℃
原料米と精米歩合 五百万石 55%
希望小売価格 1.8l 3200円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
近年一気に知名度を上げた銘柄。
じっくりと低温で熟成された酒は飲みやすく、純米ならではの味の厚みとフルーティな吟醸の香りがバランスよく調和しているのが特徴。酒だけでも、料理と合わせても抜群。
無冠帝 吟醸生酒
都道府県 新潟
蔵名 菊水酒造
創業年 明治14年(1881)創業
アルコール度数 15%
特定名称 吟醸生酒
オススメ温度 5~15℃
原料米と精米歩合 国産米 55%
希望小売価格 720ml 1190円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
発売30年目で酒質を一新。さまざまな旨味が複雑に絡み、かつ吟醸酒ならではの味わいも残している。
フレッシュな吟醸香は生酒ならではで、全体を引き立て洗練された風味に仕上がっている。
ぽたりぽたりきりんざん 純米吟醸
都道府県 新潟
蔵名 麒麟山酒造
創業年 天保14年(1843)創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 五百万石 55%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味2 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
創業以来の「伝統の辛口」にこだわる冬季限定醸造品。社員自らが原料米の栽培から行っている。
生原酒らしいフレッシュな麹の甘さが香り、口に含めばふくよかな旨味、甘味が広がり、後味はキレの良い辛口に。
山古志 棚田米仕込
都道府県 新潟
蔵名 お福酒造
創業年 明治30年(1897)創業
アルコール度数 15%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 8~13℃、37~42℃
原料米と精米歩合 五百万石 60%
希望小売価格 1.8l 2530円
味わい 甘味2 酸味2 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒
備考
棚田は清冽な沢の自然水が流れ込み、春から夏の朝晩の温度差は15℃という環境がしっかりと稲を育み、美味しいお米を実らせる。
棚田栽培の米の旨味を生かした、穏やかなコクとスッキリした味わいの酒。
越乃景虎 超辛口 本醸造
都道府県 新潟
蔵名 諸橋酒造
創業年 弘化4年(1847)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 本醸造酒
オススメ温度 5~15℃、45~55℃
原料米と精米歩合 五百万石、こしいぶき 55%
希望小売価格 1.8l 2019円
味わい 甘味1 酸味1 苦味1 旨味1
タイプ 爽酒
備考
県内有数の豪雪地、長岡市にある蔵。
山の雪解け水は軟水の仕込み水になる。戦国武将・上杉謙信(長尾景虎)の名を冠した本醸造酒は、キリリとした飲み口ながら、しっかりと米の旨味を残している。
秀松 朱(あか)
都道府県 新潟
蔵名 市島酒造
創業年 寛政年間(1790年代)創業
アルコール度数 16%
特定名称 特別本醸造酒
オススメ温度 8~12℃、38~42℃
原料米と精米歩合 越淡麗 50%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
総本家である「市島家」が、約酒問屋や酒造りなどを始めたのがルーツで、400年もの長きにわたりこの地に根ざしている。
新潟県産米「越淡麗」を使用し、穏やかな香りとシャープな辛口を持つ逸品。
〆張鶴 純
都道府県 新潟
蔵名 宮尾酒造
創業年 文政2年(1819)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃、38~42℃
原料米と精米歩合 五百万石 50%
希望小売価格 1.8l 2880円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
昭和40年代から全国の蔵に先駆けて純米を発売した蔵。
伝統を受け継ぐ一本で、香りは控え目ながらなめらかな口当たりと優雅な含み香を持つ。
ふくらみとほのかな甘味を持ちながら後味はすっとキレる。伝統を受け継ぐ一本。
太冠 純米吟醸酒
都道府県 山梨
蔵名 太冠酒造
創業年 明治10年(1877)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 雄町 50%
希望小売価格 1.8l 3700円
味わい 甘味1 酸味2 苦味1 旨味2
タイプ 爽酒
備考
南アルプスより流れる清水のふるさと甲斐の国で生まれた銘酒。柔軟な完成と磨かれた技で酒造りを行う。
フルーティな吟醸香、サラリとした口どけ、味と香りのバランスの絶妙さを味わうのは、冷酒で。
七賢 天鵞絨(びろーど)の味 純米吟醸
都道府県 山梨
蔵名 山梨酒造
創業年 寛延3年(1750)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 15~20℃
原料米と精米歩合 夢山水 57%
希望小売価格 1.8l 2700円
味わい 甘味1 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 爽酒
備考
山梨県産夢山水を、甲斐駒ヶ岳の伏流水で醸した。上品な甘味と爽やかな酸味が広がり、旨味へと変化していく。
柔らかな口当りと心地よい吟醸香が後味を爽やかにする、スッキリした食中酒。
谷櫻 純米吟醸 粒粒辛苦
都道府県 山梨
蔵名 谷櫻酒造
創業年 嘉永元年(1848)創業
アルコール度数 14.5%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃、35~40℃
原料米と精米歩合 有機栽培認証米玉栄 55%
希望小売価格 1.8l 4180円
味わい 甘味3 酸味3 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
八ヶ岳の麓で御神酒酒屋として創業。玉栄を60%以下に磨き上げた、大寒仕込みの本格派。
華やかさの中に熟成香を忍ばせた飲みごたえのある酒は、日本酒と料理の相性を大事に考えられている。
青煌 純米吟醸 雄町 つるばら酵母仕込み
都道府県 山梨
蔵名 武の井酒造
創業年 慶応元年(1865)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃
原料米と精米歩合 雄町 50%
希望小売価格 1.8l 3056円
味わい 甘味1 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
こだわりは花酵母を使った清涼感のあるフルーティな香り。
この酵母「つるばら酵母」は原料米の雄町と相性抜群で、芯のある旨味と鮮やかな酸味を生み、コクとキレを感じる爽やかな味わいに仕上がっている。
豊香 純米原酒 生一本
都道府県 長野
蔵名 豊島屋
創業年 慶応3年(1867)創業
アルコール度数 17%
特定名称 純米酒
オススメ温度 8~12℃
原料米と精米歩合 しらかば錦、ヨネシロ 70%
希望小売価格 1.8l 2000円
味わい 甘味2 酸味4 苦味4 旨味4
タイプ 醇酒
備考
諏訪湖のほとりに位置し、主銘柄の「神渡」で地元に愛される蔵。
「豊香」は香り豊かでのど越しが爽やかなのが印象的な酒。
70%精米とは思えない芯の通った果実系の甘い香りがあり、口に含めば甘味と旨味がふわりと広がり、爽快な後味が残る。
信濃錦 命まるごと
都道府県 長野
蔵名 宮島酒店
創業年 明治44年(1911)創業
アルコール度数 15.5%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 10~15℃、42~47℃
原料米と精米歩合 美山錦 61%
希望小売価格 1.8l 2800円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味3
タイプ 醇酒
備考
無農薬、無化学肥料で育てた美山錦を中央アルプスの雪解け水で醸す。
良質な米をまるごと表現させるため、あえて高精米はしない。穏やかで柔らかな旨味は、燗でより旨味が増す。
木曽路 特別純米酒
都道府県 長野
蔵名 湯川酒造店
創業年 慶安3年(1650)創業
アルコール度数 15.8%
特定名称 特別純米酒
オススメ温度 12~17℃、48~53℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 2430円
味わい 甘味2 酸味3 苦味4 旨味3
タイプ 醇酒
備考
美山錦をぜいたくに磨き、丁寧に仕込んだあとで約1年の熟成を行う。
上槽のタイミングにこだわり、米本来の旨味を引き立たせる。
日本古来の製法に基づき、米と米麹だけで仕上げる、特別純米酒らしい重厚な米の味わいを持つ。
麗人 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 麗人酒造
創業年 寛政元年(1789)創業
アルコール度数 15~16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~20℃
原料米と精米歩合 長野県産酒造好適米 59%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味2 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
生酒特有の香りや味わいが色濃く残った爽やかな酒。その秘密は、搾りたての生酒をそのまま冷温貯蔵し、味が調ってから一度だけ火入れをするため。
米由来の旨味と甘味のあるしっかりとした味わい深い酒。
七笑 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 七笑酒造
創業年 明治25年(1892)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃、45~50℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
美しく清らかに豪快でおおらか・・・そんな味を求めて酒造りをする蔵。
ほんのりとしたフルーティな香りとコク、旨口でありながら適度な酸味、これらの絶妙なバランスが特徴。長野県産美山錦の雑味の無い味が広がる、美しく万人に愛される酒。
御湖鶴 純米大吟醸
都道府県 長野
蔵名 菱友醸造
創業年 大正元年(1912)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 10~15℃
原料米と精米歩合 金紋錦 45%
希望小売価格 1.8l 7000円
味わい 甘味2 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒
備考
「透明感のある酸味」を導きつつ、「食中酒としての酸味を楽しめる」柔らかで飲みやすい味わい。
2009年より、日本航空エグゼクティブクラスに採用されている。
深山桜 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 古谷酒造店
創業年 明治24年(1891)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、32~37℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 3000円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
やや濃厚甘口だが、上品な香りとほどよいコクが巧み。
口に含むと秀逸なバランスの甘味と酸味が広がる。爽やかな酸味と後口のキレが心地よい軽快さを誘う。
真澄 純米大吟醸 七號
都道府県 長野
蔵名 宮坂醸造
創業年 寛文2年(1662)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米大吟醸酒
オススメ温度 10~20℃
原料米と精米歩合 美山錦 45%
希望小売価格 720ml 3300円
味わい 甘味3 酸味5 苦味5 旨味3
タイプ 薫酒
備考
「真澄」オリジナルの「7号酵母」を使用した自信作。酸味の効いた飲み口は、口に含むとギュッと旨味が締まる。
日常的な晩酌酒としても飲み飽きず、個性の強い料理との相性は抜群。
亀齢 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 岡崎酒造
創業年 寛文5年(1665)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~8℃
原料米と精米歩合 美山錦 49%
希望小売価格 1.8l 3048円
味わい 甘味3 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒
備考
製造量100石程度の小さな蔵だが、良質な水と長野県産の酒米にこだわり、「美味しい1杯」を追及している。
「亀齢」は亀の齢のごとく長寿であることを願った銘柄だが、味わいの「キレイ」さも楽しめる。
五稜郭 純米吟醸 たつおかじょう
都道府県 長野
蔵名 佐久の花酒造
創業年 明治25年(1892)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~12℃、32~37℃
原料米と精米歩合 ひとごこち 55%
希望小売価格 1.8l 2500円
味わい 甘味2 酸味1 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
水は八ヶ岳の伏流水、米は地元農家との契約栽培米、と地元の原料にこだわる。
まろやかな飲み口と芳醇な香りが絶妙で、発売当初のファンを大切にしたいと徹底した品質管理にこだわる地酒。
瀧澤 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 信州銘醸
創業年 江戸末期創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~10℃、35~40℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 2850円
味わい 甘味3 酸味1 苦味3 旨味1
タイプ 薫酒
備考
信州和田峠の「黒耀水」を仕込み水に使用。黒耀水は黒耀石で濾過して湧く世界一の超軟水。米本来の旨味を充分に引き出し、キレとコクを醸し出す。
艶のある旨味とサラリとした甘さが爽やかさを増幅させる一本。
大雪渓 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 大雪渓酒造
創業年 明治31年(1898)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 8~15℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 3200円
味わい 甘味2 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒
備考
100年前にアルプスに降り積もった雪と言われる、北アルプスの伏流水を仕込み水に。
米本来の優しい香りと深い旨味を楽しめる吟醸酒で、食事の素材を引き立てる素直な飲み口の酒。
菊秀 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 橘倉酒造
創業年 元禄初期(1688~1696頃)創業
アルコール度数 16%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 10~15℃ 32~38℃
原料米と精米歩合 ひとごこち 59%
希望小売価格 1.8l 2600円
味わい 甘味1 酸味3 苦味3 旨味1
タイプ 爽酒
備考
江戸元禄から創業300余年、酒造りを営む。
近年では清酒で培った技術をそば焼酎やリキュール、甘酒等にも生かし、裾野を拡げている。
ふくよかさと上品さとが絶妙なバランスで口の中に広がる。
千曲錦(ちくまにしき) 辛口特別純米酒
都道府県 長野
蔵名 千曲錦酒造
創業年 天和元年(1681)創業
アルコール度数 15%
特定名称 純米酒
オススメ温度 10~15℃、40~43℃
原料米と精米歩合 美山錦 55%
希望小売価格 1.8l 2200円
味わい 甘味1 酸味2 苦味4 旨味2
タイプ 爽酒
備考
浅間山、千曲川を望む風光明媚な場所で、伝統的な寒仕込みで醸す蔵。安定した酒造りに定評がある。
濃醇で味わいの深い辛口は飲みごたえがあり、味の濃い肴に良く合う。落ち着いた爽やかな香りと、凛とした後口を感じさせる一本。
明鏡止水 純米吟醸
都道府県 長野
蔵名 大澤酒造
創業年 元禄2年(1689)創業
アルコール度数 16~17%
特定名称 純米吟醸酒
オススメ温度 5~15℃、40~45℃
原料米と精米歩合 美山錦 50%
希望小売価格 1.8l 2621円
味わい 甘味1 酸味2 苦味2 旨味1
タイプ 爽酒
備考
元禄2年から酒造りを行う老舗の蔵。
造る酒のほとんどは、高級酒に使用される酒米を使用し、精米歩合も高く、キメ細やかな味わい。
丁寧な仕込みから、出来上がった酒の管理まで、妥協をしない酒。
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