お酒が勇気をくれました
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休日が不定期で、人見知りのサラリーマン
私は休日が不定期な会社で働いているサラリーマンです。
私は極度の人見知りで、学生時代に２か月ほど付き合って振られた彼女以外と、
今までお付き合いをしたことがありませんでした。
休みが不定期ですし、合コンなどに参加しても人見知りのため話ができず浮いてしまい、もう参加する気もありません。
そんな時、同じようにモテない友人から結婚すると連絡がきました。
婚活を頑張った結果との事です。
あいつがうまく行くなら私もいけるかもと勇気を振り絞って婚活してみることにしました。
友人からインドアな女性の中には、婚活サイトで真剣に結婚相手を探している人もいるらしいといろいろ話を聞きました。
最後と思って、お酒の力を借りて
婚活サイトに登録したのですが、案の定、なんのレスポンスもありませんでした。
やっぱりだめかと思いましたが、最後にダメもとでこちらからアプローチしてみることにしました。
とてもシラフではそんなことできないので、ここはお酒の力を借りるしかないと思い、
缶ビールを３本飲みました。
いい感じに酔ってきたので、その勢いでメールを何通か送りました。
結論から言うと、その方と結婚を前提にお付き合いしています。
すぐには返事がなく、やっぱりダメかと一生独身を覚悟しましたが、
しばらくたってからメールを送った中のお一人から返事が来ました。
その方は、いたずらっぽいメールが何度か来てしばらくログインしていなかったそうです。
私が正直に記載したプロフィールを見て頂いたようで、
良かったらメールのやり取りをしませんか？との事でした。
それから、メル友のようになりお互い好きなゲームが同じだったこともあり、
一度お会いすることになりました。
人見知りですが、もうメールのやり取りは何度もしているのでそれほど不安はありません。
その後、一緒に食事に行きましたがその際もイタリアンに行きワインを二人で１本空けました。
相手の方もそこそこお酒に強い方でお酒の力もあり楽しく過ごすことが出来ました。
お酒が背中を押してくれた
それからしばらくメールのやり取りや一緒に食事行く機会があり、
もう私は相手の方の事が大切な人になっていました。
思い切って告白しました。
まあうまくいくかはわかりませんでしたが、もう自分の気持ちを抑えきれない状態でした。
相手の方の返事は「これからもよろしくお願いします、ダーリン」でした。
その日はそのまま別れましたが、そのあと嬉しすぎて泣きました。
私にはいろいろ無理だと思っていましたが、幸せになることが出来そうです。
一歩踏み出す勇気をくれたアルコールに感謝です。