飲み会をガマンする必要なし!お酒を飲みながらでもやせられる方法とは!?

2020年4月23日

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最近太ってきたな、と思うと・・・

大体がですね、ある程度歳を取ってくるとなんか最近太ってきたな、ということになってくるわけです。・・・特に酒飲みは。

で、太ってきたという話を家族やお医者さんにすると、
まぁ酒を止めろだの、食事は規則正しく、9時以降は食べない、糖質や揚げ物を控えるように、等々、等々・・・

うん、知ってる。っつって(笑)

そりゃもちろん、全部わかってるんですけどね、そうは言っても付き合いの飲み会であったり、仕事で食生活が不規則になっちゃったり、美味しいビールを飲んだら唐揚げが食べたくなっちゃったりするのはいたしかたないというか、それをやめようとするとヘタすると仕事に影響を与えかねない場合もあるわけで。
うん、唐揚げ食べたくなるのは関係ない(笑)

酒飲みの出っ張ったお腹をビール腹なんて呼び方もしますし、
とかく太ることについて悪者にされがちなお酒。

もちろん病気レベルでこれ以上お酒飲んだら死にますよ、という人はお酒を止めないといけないでしょうが、
最近お腹周りが気になるなとか、お気に入りの服がちょっと苦しいなとか、そのレベルの人でもお酒を止めないと痩せることはできないのでしょうか!?

うーん、無理。いや、痩せるのが無理は知らんけど、お酒を止めるのが無理(笑)

今回の記事では、お酒を飲む時に気をつけると太らない、というかむしろ痩せちゃう!?という習慣について書いていきます。
これに気をつければ、明日からは倍飲めるぞ!と思うあたりが酒飲みのどうしようもないところで(笑)

飲み会当日に気をつけることは?

お酒を飲む時に気をつけることなんだから、飲み会がスタートしてから考えればいいだろうなんてーのが呑助の浅はかさ。

実は、痩せる習慣は飲み会前、ランチ時くらいから始まっています。

今日は飲み会だから、多分夜はカロリーをとりすぎるだろう。
だからランチは軽めに、もしくはとらないでおこう・・・

こんなかんじで、トータルのカロリーが低めなら大丈夫かと思われるかも知れませんが、実はそこが大きな落とし穴。

空腹状態で飲み会がスタートすると、太りやすいメニューである揚げ物や糖質の多い食べ物を真っ先に食べてしまったり、
ガツガツとハイペースで食べてしまったりということが起こりがちになります。

後述しますが、痩せる習慣、痩せる食べ方というのは食べる順番と食べるペースが何より大事。

空腹状態で飲み会に参加すると、とてもじゃないですけど痩せる食べ方なんてできません。

空腹時にお酒を飲むと悪酔いする、というのはよく知られていますが、ダイエットの観点から見ても、空腹状態で飲み会に参加するというのはよろしくないというわけですな。

早く酔っ払いたいから空腹状態で酒を飲む、ダイエットにもなって一石二鳥!・・・とか言ってる場合じゃないんですよ(笑)

じゃ、どうすればいいかというと、飲み会前に軽く小腹を満たしておくことが重要なんですね。

とはいえ、コンビニのチキンで小腹を満たしたりしてはカロリー高くて本末転倒。

オススメは、「チーズ」「ドライフルーツ」「ゆで卵」「ヨーグルト」「大豆バー」あたり。

太りにくく、比較的腹持ちのいいこれらの食品を、飲み会の1時間〜30分前くらいにお腹に入れておくと、飲み会開始直後にドカ食いするようなことを防げます。

小腹を満たしておけば、ダイエットにつながるし、悪酔いもしにくくなり、今度はホントに一石二鳥!というわけですね。

お酒の飲み方で気をつけることとは?

さて、軽く小腹を満たした上で飲み会がスタート、ダイエットの観点からお酒を頼む時に気をつけることとはなんでしょう?

あ、それは知ってるぞ、ビールや日本酒といった、糖質の多い醸造酒を避けること!

・・・なんてことを言う人もいるかと思いますが、実は醸造酒か蒸留酒かといったことはそれほど重要ではありません。

や、全く無意味ではないですよ。

ビール、日本酒、ワイン等の醸造酒が、焼酎やウイスキーといった蒸留酒より糖質が多いのは事実。

とはいえそれは、「どちらかといえば」という程度の話。

糖質量で言うと、例えばビールグラス1杯(250ml)で7.8g、日本酒1合で8.1gくらい。糖質多めの梅酒のロック(90ml)の場合で18.6gくらいなんです。

当然ほとんど0の蒸留酒に比べれば多いんですが、
食パン1枚で26.6g、白飯軽く1杯(150g)で55.2g、ラーメン1玉(120g)で64.3gなんてのに比べたらかわいいもの。

ダイエットをしたければ醸造酒なんぞもってのほか!!というレベルの話ではありません。

そこまでストイックにダイエットをするなら、まず酒を止めろ、と(笑)


もちろん好きで焼酎やウイスキーといった蒸留酒を飲んでいるのであれば問題ありませんが、
ビールが好きで好きでしょうがない、あの爽やかな炭酸とのど越し、アレを味わわないと1日が終わった気がしないんだ、という人が、血の涙を流しながら焼酎の水割りを飲んでいる、なんてことになるとこれは問題。

我慢でストレスをためて、どっかのタイミングで発散のためにドカ飲み、ドカ食いをしちゃうなんてことになったらせっかく血の涙を流しながらしたダイエットが無意味になってしまいます。

前述の通り、ダイエット時になんのお酒を飲むか、ということは糖質量のことを考えてもそれほど重要ではありません。

ビールが飲みたければビールを飲めばいいし、どうしても糖質が気になるようなら2杯目や3杯目から焼酎等に切り替えましょう。

むしろ飲みたいものを飲めないストレスの方が問題、ということですな!

大体飲兵衛はすぐ飲めないストレスがどうとか言うんですけどね。飲まない人からしたら知らねーよ、と(笑)

おつまみの食べ方で気をつけるべきこととは?

さて、飲み会前には軽く小腹を満たしておくこと、飲むお酒は特に神経質になる事はない、ということまで分かりました。

ここからは、最も重要なおつまみの食べ方についてです。

別の記事でも書きましたが、実際問題酒飲みが太る原因はお酒ではなくておつまみが主な原因。

そりゃ唐揚げだのフライドポテトだの、油と糖質で出来てるようなものばっかり食べてたら太りますわな、そりゃ!

でもねー、美味いんだ、コレが・・・

ダイエットのためには、これら揚げ物は厳禁!!・・・ではない、んですね。

大事なのは「何を食べないか」ではなく、「どういう順番で食べるか」なんです!

じゃ、どーゆー順番でおつまみを食べるべきかと言うのを、ここから書いていきますね。

最初に食べるもの:食物繊維が多いもの

まず最初に食べるべきは、食物繊維が多い食材。
食物繊維は、便通を良くし、胃腸の働きを良くするという一般的によく知られた働きとは別に、
血糖値の上昇を緩やかにする、という働きがあります。

実は太る原因は、

血糖値が急上昇する

インスリンが血糖値を下げるために血中の糖を分解し、グリコーゲンにする

グリコーゲンが脂肪に変わる

というのが1番の原因。

なので、トクホのお茶なんかは血糖値の上昇をゆるやかにする、という効能がうたわれたりするわけですね。

実は居酒屋のおつまみで食物繊維を最初に摂れば、トクホのお茶を飲むのと同じような効果がある、ということなんです。

食物繊維が多いおつまみは、「野菜」「海藻」「キノコ類」。さらに、「酢」も血糖値の上昇を抑えるのでオススメです。

具体的には、

野菜
→キムチ、キャベツ、オニオンスライス、筑前煮、きんぴらごぼう、根菜類は糖質が多いので、それらを避けたサラダや煮物等々。

海藻
→海藻サラダ、もずく酢、めかぶ酢等々。

キノコ類
→油を使った料理は避け、キノコサラダ、ホイル焼き、キノコが入ったお鍋等々。


→酢の物、シメサバ、サーモンのマリネ、酢だこ等々。

この中から最初に2~3品頼んで食べておきましょう。

比較的どこの居酒屋でも見られるものですし、最初に頼めばすぐ来るものとして設定されているものも多いので、これらを最初に頼むのは習慣にしやすいのではないでしょうか。

2番目に食べるもの:タンパク質の多いもの

タンパク質が多いとものなると当然、肉、魚、卵。

ダイエットのためと言ってサラダばっかり食べる人もいますが、肉、魚、卵には人間の体内では十分に作れない「必須アミノ酸」を含みます。

もちろんバランスが重要ですが、ダイエット中でも肉、魚、卵は必須!!なんですね。

具体的には、


→ローストビーフ、しゃぶしゃぶ、レバー、砂肝、ナンコツ、ハツ、ホルモン等々。

焼き鳥の場合はタレより塩がオススメです。

また、カルビやバラといった油の多い肉、唐揚げやカツといった揚げ物はここでは我慢し、最後に少しだけ味わうようにします。


→だし巻き玉子、うずらの卵、ピータン、ゴーヤチャンプルー等々


→マグロの刺身、サバの塩焼き、カツオのたたき、ヒラメのカルパッチョ等々。

一人暮らしの人はなかなか家で焼き魚なんてしませんから、逆に居酒屋を魚を食べるチャンスと考えてしまうのも良いかも知れません。

ここまででお腹が満足したら、食べ物はおしまい。

ま、とはいえ管理人もここまで書いて、これではちょっと物足りないかな〜というかんじは、しています。

そんな、管理人と同じく意志の弱い方は、読み進めていってください(笑)

最後に頼むもの:炭水化物、揚げ物

炭水化物、揚げ物は、ダイエットという観点から見ればもちろん食べないにこしたことはありません。

ただ、絶対に食べちゃダメ!とか言われると、それはそれでストレスになっちゃいます。

なので、炭水化物や揚げ物は飲み会の最後になら食べてもいい、そこまででお腹一杯になったら止める、くらいの、ユルいスタンスでいくといいでしょう。

炭水化物や揚げ物を最後に回せば、そこそこお腹一杯になってるハズですから自然と食べる量が減り、全体のカロリーや糖質の量も減ります。

しかも色々なものを食べている分、満足感は今までよりも高くなるというオマケ付きなのです!

このような、「食べる順番」を意識した食べ方が、つまり「痩せる食べ方」になるのです。

これで飲み会をガマンしなくてもダイエットができるというワケ。

さぁ、アナタも今日から痩せる食べ方を実践しましょう!

まとめ

・太ってきた原因が飲み会だとしても、いきなり飲み会全部止めるのは難しい
・飲むお酒の種類は、太ることとそこまで関係は無い
・ダイエットで気にするべきは、食べる順番
・食物繊維→タンパク質の順に先に食べておけば、炭水化物や揚げ物を食べても痩せられる!

そう考えると、居酒屋メニューって意外とダイエット食が豊富な気がしますね。
そら揚げ物やら炭水化物もありますけど、サラダとか、串焼き、お刺身なんかも豊富ですし。

よし、管理人も席についてとりあえずで頼んでた唐揚げとフライドポテトとナンコツ揚げは最後に回そう!

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