お酒に弱い人が強くなる方法2つと、お酒に強くなれない人の話

2023年1月25日

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20歳になった!社会人になった!飲み会だ!でも・・・

周りの人がお酒を飲んで、盛り上がって、楽しそうにしているのを見ると、

自分も参加したい!と思いますよね。

ただ、それでもやっぱり体質ってありますから、お酒に強い人、弱い人がいるのも事実。

特に日本人はお酒に弱い民族で、全体の4~5割くらいの人がお酒に弱いそうです。

お酒が弱い人からするとできることならお酒に強くなって飲んでみたい!

そしてあの楽しそうな輪の中に入りたい!と思うこともあると思います。

お酒に酔うってどんな感覚なんだろう?とか、なんであんなに楽しそうなんだ?とかね。

楽しいんですよ、内容覚えてないこともありますが(笑)あ、記憶無くすなんて怖くないの?というのも良く聞かれます(笑)

飲める方からしても、飲めない人、飲みたくない人に無理矢理お酒を飲ませるのはもちろん論外ですが、

一緒に楽しく飲める人が多いに越したことは無いのも事実。

大勢で飲んだ方が楽しいじゃなーい!

そこで今回は、お酒に弱い人が強くなる方法はあるんでしょうか?

ということについて書きたいと思います。

お酒の味に慣れていない場合

お酒に弱い、苦手、という人の中で、まず考えられるのが、お酒の味にまだ慣れていない場合というのがあります。

極端なことを言えばビールをおいしいと思う子どもはいないわけで、お酒をおいしいと思うためにはある程度慣れは必要なんですね。

慣れないと匂いが気持ち悪いとか、味が苦いとか、そういうことでお酒に苦手意識がある場合があります。

これはもう簡単な話で、慣れるまで飲めば大丈夫。

もともと飲めない体質ではないのであれば、味に慣れてしまえば楽しく飲めるようになります。

今ビール党で、飲み会の最初っから最後までビール!という人でも、最初っからビールのうまさが分かった!という人は恐らくとても少ない(笑)

お酒は何度も飲んでく内に、だんだんうまさが分かるものなのです。あー、おっさん臭い。

とはいえ、いきなりビールは苦くて飲めない!という人は、フルーツのサワーとか、梅酒のソーダ割りなんかの、フルーツ味のお酒で練習してみては。

味もフルーツだから悪くないし、アルコール度数は低めなので、徐々に慣れていくにはいいと思います。

飲みやすいお酒という点で言えば甘いカクテルなんかもありますが、カクテルの場合アルコール度数が高いものもありますのでその点は注意が必要。

甘いとアルコール度数高くてもどんどん飲めちゃうので、強いカクテルぐいぐい飲んで、気が付いたら泥酔、なんてことの無いように注意してくださいね。

その他、お酒に弱い人向けの飲み方も紹介してます。
お酒初心者のアナタも、この飲み方試してみると早くなれることができるかも!

お酒に弱い人におススメの、ビール・ワイン・ウイスキーの飲み方

お酒に弱い体質の場合

味に慣れていない場合というのは、本質的にお酒に弱いワケではないので、弱い人が強くなるのとはちょっと違いますね。

問題になるのは、体質的にお酒に弱い人が強くなる方法はあるのか?ということ。

例えば一口ビールを飲んだだけで顔は真っ赤、頭痛がズキズキ、心臓の鼓動は早くなり、悪くするとそのまま倒れてしまう・・・なんて人もいらっしゃいます。

だったら飲まなきゃいいじゃないかという冷静な声があることも重々知りつつ、でもできることなら飲めるようになってみたい・・・

そんな願望をお持ちの人もいるのではないでしょうか。そんな人、素晴らしいと思います、管理人は。

管理人が素晴らしいと思ったから何なのかと(笑)

結論から言いますと、お酒に弱い人が強くなれるかどうかは・・・人によります。

あの、身もふたもないのですが、事実です。以下の部分で、なぜ人によるか、という点について書いていきますので、よろしくお願いします。

お酒を分解するメカニズムについて

まずは、お酒を分解するメカニズムについて。体内にアルコールが入ると、胃や小腸から吸収され、肝臓に回されます。

この時肝臓は、
・アルコール脱水素酵素(ADH)
・ミクロソームエタノール酸化酵素(MEOS)
この2つの酵素の働きでアルコールを分解し、アルコールはアセトアルデヒドという物質になります。

肝臓内でアセトアルデヒドはさらに、
・アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)
という酵素の働きで酢酸になり、血液中に排出されます。

この過程の中で、体に悪さをするのは主にアセトアルデヒドで、頭痛や吐き気を起こします。

例えば飲み会の翌日、二日酔いで頭痛いとか気持ち悪いなんて言ってる人を見たことがあるかと思いますが、

これは大量のアルコールを摂取し、アセトアルデヒドが発生したのを、

翌日になっても肝臓がまだ分解しきれていないから。

お酒に強い人であってもアセトアルデヒドの分解には時間がかかるので、

大量にお酒を飲むと翌日までアセトアルデヒドが体内に残ってしまいます。

その影響で、頭が痛いとか、気持ち悪いということが起こるんですね。

これが、二日酔いが起こる理由です。

飲みすぎるやつが悪い、というまっとうなツッコミはスルーします。

こうして都合の悪いことには目をつぶるのです(笑)

お酒に弱い人の場合

お酒に弱い人というのは、前述したアセトアルデヒドを分解するALDHという酵素の働きが弱いか、

全く働かない、あるいは存在しないため、

少量のお酒で酔ってしまう、ということなんですね。

冒頭にも書きましたが、日本人は非常にお酒に弱い民族で、大体半分くらいの人はお酒に弱い。

大雑把にいうと、日本人の45%くらいの人がALDHの働きが弱く、

5%くらいの人がALDHが全く働かないか、存在しないそうです。

そのため、少量でも体にお酒が入ると分解することができず、

すぐに顔が赤くなったり、吐き気を起こしたりします。

また、分解する速度も遅いので、何日も気分が悪かったりする場合があります。

ここでのポイントは、酒が弱いにしてもALDHの働きが弱いのか?

それとも全く働かないのか?

そのどちらなのか、ということです。

ALDHの性質については、持って生まれたもので、訓練や練習で働きがよくなるものではありません。

全く働かない人に関しては、お酒はもう飲まない、というか飲めない体質です。

うっかり訓練だなんて言ってお酒をガンガン飲もうものなら命にかかわる場合もあるので、絶対にやめてください。

お酒を飲んではいけない人に関してはこちらの記事でまとめています。
おいしいけれど・・・お酒を飲んではいけない人3選

働きが弱い場合については、お酒を飲み続けることで体が慣れ、ある程度飲めるようになることがあります。

前述したようにALDHの性質は持って生まれたものなので変わらないのですが、

分解のメカニズムの中で出てきた酵素のうち、ミクロソームエタノール酸化酵素(MEOS)に関しては、

お酒を飲んでいるうちに働きが強まることもあるんです。

お酒に弱い人の内、ALDHが働かない人はお酒に強くなることはありませんが、

ALDHの働きが弱い人に関しては、飲み続けることである程度お酒を飲めるようになります。

これが、お酒に弱い人が強くなれるかどうかは人による、と言った理由なんですね。

ただし、ミクロソームエタノール酸化酵素(MEOS)が活性化すると言っても過信は禁物!

この酵素が分解するアルコールは、摂取したアルコールの内大体20~25%くらいですので、

それが多少活発になっても、ビール1杯で真っ赤になっていた人が、

日本酒を何合でも飲めるようになった!

といったような、劇的な効果は基本的に期待できません。

お酒が飲める人をうらやましく思うこともあるかもしれませんが、

アルコール依存症になる人の内9割はお酒に強いタイプの人、というデータもあるんです。

つまり、お酒に強いのでついつい飲みすぎるせいで、

やめられなくなってしまい、依存症になる、ということ。

お酒に強かろうが、弱かろうが、

弱かったけど鍛えて多少強くなろうが、

適切な量を飲んでお酒と上手に付き合うことが大事、ということですね!

まとめ

・お酒の味が苦手な人は、フルーツ等の飲みやすいお酒でお酒に慣れよう
・お酒に弱い人は、アセトアルデヒドを分解する酵素が全く働かないのか、働きが弱いのかを確認しよう
・働きが弱い場合は、慣れることで多少お酒に強くなる場合があります
・お酒に強い人も、弱い人も、無理は禁物ですよ!

飲み会は確かに楽しいですが、飲み過ぎた場合後悔することの方が多いです(笑)

お酒に強くても、弱くても、飲み会を楽しめる量のお酒をおいしく飲みたいものですね!

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