初恋の先輩に酔った勢いで告白、恋愛開始！
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地方で飲みに行くと言えば
私は地方都市に住んでいます。地元で飲みに行くところと言えば、もう決まっていて、そこにいけば、誰か知り合いに会うということも珍しいことではありません。だってその飲み屋のある通りは500ｍ位しかないのですから。
そんな狭い街の飲み屋街で、私はあるとき、昔の初恋の人に出会ってしまったのです。その日は、会社の飲み会にいったのですが、居酒屋で少々飲み過ぎたなと感じていた私は、２次会に行かずにもう１次会だけで帰ろうと思っていたのですね。
そして１次会が終わって店を出たところで、なんと初恋の先輩に遭遇！その先輩にすぐに気が付いた私は、直視できずにいました。でもその中のグループの一人が私の知り合いで、私の存在に気が付いたのですね。そして話しかけてくれたのです。
先輩たちはこれから２次会に行くところだったと。もしも帰るなら、その前に一緒にどう？と誘ってくれたのです。
私は恥ずかしさもありましたが、お酒に酔ってもいたし、先輩のことをもっと近くで見たいなあという思いもあり、誘いに乗ることにしたのです。
先輩達とカラオケに
それからみんなでカラオケに行きました。私は図々しいかなと思いながらも、こんなチャンスは滅多にないしと思い、先輩の横に位置を取りました。それからカラオケの画面の方を見つつ、先輩の横顔もしっかり鑑賞。もう嬉しくてたまりませんでした。そんなことで喜んでいる私を見て、知り合いも気が付いたのでしょう。私と先輩のデュエットを入れてくれたりして、二人の距離を縮めてくれたのです。私の中では先輩はいつまでたっても先輩で偉大な存在。
でも私も昔に比べ、もううぶではないし、大人になった自分を知って欲しいなあと思ったのですね。それから私は酔ったふりをして先輩にしなだれかかったりしてみましたが、先輩はまんざらでもない様子。それからメール交換をしたり、電話番号を交換したり。そして私も酔っていたんでしょうね。
先輩にいい印象を残したいからと言って、先輩がトイレに行ったときに私も一緒に行って、二人だけの時間を作ったのです。その時に話したのは、昔自分がどんなに先輩のことが好きだったのかということです。それを語っていると、なんだか切なくて切なくて…。先輩はそんな姿を見て、ありがとうと言ってくれました。
いい雰囲気になり、なんと！
そして、なんとなくいい雰囲気になり、カラオケの後、二人で飲み直し、そのままホテルへ。私は今回限りでもいい！と思いましたが、それからなんと恋愛に発展し、先輩と付き合うことが出来たのですね。その付き合っていた期間は夢のような期間でした。
お酒の力とはいえ、チャンスを逃すことはなく、先輩と恋愛を始めることが出来、本当に幸せな時間でしたね。