あこがれの先輩とのお酒
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お酒の力=悪いイメージ？
お酒の力を借りてと聞くとあまり良いイメージを持つ人は少ないかもしれません。
しかしお酒というのは良い飲み方や活用の仕方をすれば良いものですし、
逆に悪い飲み方や悪い使い方をすれば悪いものです。
当たり前ですがお酒自体に良い悪いがあるわけでなく要はその人本人の問題なんですね。
お酒の良い飲み方悪い飲み方の詳しい分け方は置いておいて、お酒が良いきっかけとなり恋愛がうまくいくことはけっこうあります。
これも異性を口説くときにお酒を使う話となるとあまり良いイメージを持たない人が多いかもしれません。
しかし先ほど書いた通り、恋愛に関してもお酒を使うこと自体が良い悪いではなくその人自身の問題です。
よくお酒を異性に無理に飲ませてあとからトラブルになったという話がありますが、
私は個人的にはそういうお酒の使い方は否定的です。
お酒はその時だけでなくあとになってからも楽しかったねと思える飲み方が正しい飲み方だと思っています。
大学時代の先輩と
そんな使い方が重要なお酒ですが、私は大学時代、お酒のおかげで恋愛が成就したひとりです。
当時の私は大学2年生。よく言葉は交わすけれど今一つ進展しない片思いの女性がいました。
彼女は同じ大学に通う3年生でつまりは先輩でした。
相手も私のことをある程度好意的には見てくれていたとは思うのですが、
いまひとつお互い距離が縮まるきっかけがなく仲の良い先輩後輩止まりといった感じでした。
そんな日常の中、ある日私は意を決して先輩をデートに誘いました。
観たい映画があるというすごくありふれた口実でしたが先輩はオーケーしてくれました。
当日は予定通り映画を観て、そのあと二人で食事をしてからお店を変えてお酒を飲みながらおしゃべりをしました。
大学生だったので高級なバーというわけではなく、
どこにでもあるカップルで行くちょっとおしゃれな居酒屋と言う感じのお店でしたが、
大学以外の場所で二人きりでこんなに長く会話をすることは初めてだったので充分良い雰囲気になりました。
終電の時間が近づき
そうこうしていると電車の時間が近づいてきました。
私が通っていた大学は地方の大学で、先輩の住んでいるアパートは最寄駅からバスも利用しないといけないような場所でした。
そのため終電より早めの電車で帰る必要があったのです。
先輩が私との時間を好意的に思ってくれていると感じた私はお酒で酔っていたこともあり勇気を出して告白しました。
先輩はにっこりとオーケーしてくれました。
恋人同士になった私達は場所を変えて飲みなおすことにしました。
次の場所はお店ではなく、コンビニでお酒を買って私のアパートに行くことにしました。
話はここまでにしておきますが、お酒を飲むと会話も弾むしお互い一緒にいるための口実になることは確かです。