二人ぐせ(ににんぐせ、落語)
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二人ぐせのあらすじ
お互いに口グセを持つ二人の男。
片方は「呑める!」というのが口グセ。
朝から呑める、晩なら呑める、
何でもかんでも呑めるというと、
人間が安っぽく見えるというので、
これは良くない、と言われる。
もう一人は「つまらん」というのが口グセ。
何を聞いてもつまらんと言っていると、
陰気でしょうがない、と言われる。
お互いにこのクセをどうにかしようということで、
口グセが出たら相手に1円払う、というルールを作る。
こうなると、相手に1円とられるのはいかにも悔しい。
どうにかして先に相手に言わせようと知恵を働かせるが・・・
今回のお話について
呑める男の方がちょっと間抜けで、
つまらん男の方がやや上手。
呑める男の方が一生懸命つまらんと言わせようとしますが、
あと一歩のところでつまらん男にあしらわれてしまいます。
近所の悪知恵が働くやつのところに行って、
つまらんと言わせるための知恵を借りに行く、なんて、
何もそこまでせんでも、と思うんですけど(笑)
ただ、まぁ、男のしょーもない意地の張り合いと考えると、そこまでするのも分からなくはないかなぁ。
男同士だとね、どーしても負けたくないとか、見栄の張り合いになったりするもんです(笑)
女性がもし聞いたら、バカだね男はと思うのか、かわいいね男はと思うのか?
うーむ、願わくばかわいいの方であってほしい(笑)
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