お酒嫌いが逆によかった、彼女へのアプローチ
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お酒に弱いけど、お酒に強くなりたい義理の兄
義理の兄が今の奥さんと結婚までこぎつけた時の話です。
義理の兄は元々お酒が飲めない人でした。
大学時代、サークルの飲み会に参加したくて、
自宅で毎晩お酒を飲む練習をして鍛えてを繰り返すほど、
お酒を飲める身体になりたいという願望が強かったそうです。
そんな義理の兄が大学卒業し就職したての頃、新入社員で入った同期が4人いたそうです。
その中にとてつもなく美人で可愛らしい女性(現在の彼の奥さん)がいて、
義理の兄は一目惚れしてしまい、
もうこの子を絶対彼女にしたい!
と強く思ったそうです。
そこで、彼女に「好きな事とか趣味とかあるの?」と聞いたところ、
一言「お酒!」と答えたそうです。
お酒が苦手な自分だが彼女の心を掴むには飲みに誘うしかないと心に決めて、
彼女を頻繁に飲みに誘う作戦にでました。
しかし彼女はその美貌と甘え上手な性格から、他の男も義理の兄と同じことを思うらしく、
毎晩飲みに誘われていました。
なので、義理の兄が彼女を飲みに誘ってOKがでても、
大抵その飲み会には同じく彼女を飲みに誘った社内の男性陣(先輩や同期)が同席しているんだそうです。
彼女と二人で飲みたくて
そんな飲み会の中で、いかに彼女に自分をアピールするかを考えた結果、
義理の兄はお酒が大好きな彼女の前でお酒に強くなり、
二次会まで持ち越して彼女と2人で飲んで気持ちを伝えるという作戦にでました。
最初はお酒が苦手なため、
なかなかお酒に勝てず途中で酔っ払ってしまい彼女より先に帰る・・・
という事が続いてしまった義理の兄でしたが、
大好きな彼女との飲み会を重ねるうちにお酒を飲む事が自然と好きになっていたらしく、
二次会まで持っていく作戦を実践できる日が続くようになりました。
実は飲めないことを伝えると
そして彼女と飲み会を重ねて15回目の時、
2人きりの二次会で彼女に実は自分はお酒はあまり好きではない人間だったことを伝えると、
なんと彼女は義理の兄が飲めない人間だという事を1番最初の飲みの時から同期から聞いていて知っていたのだそうです。
しかし、そんな彼が自分の為に苦手なお酒を一生懸命飲んでいる姿を見て、
彼女も義理の兄を好きになっていたというのです。
これには義理の兄もびっくりしてまさかの快進撃に大喜び。
その日2人で飲んだ二次会では今まで秘めていたお互いを好きな気持ちを伝え合い、
それはそれは甘くラブラブな飲み会だったそうです。
そしてそれから半年後には勢い余って結婚。
現在では週に一度は2人で飲みに出掛ける程の飲み好きの仲良し夫婦です。羨ましい限りですね。
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