飲み会の席が仕事のしやすさに繋がった体験

2020年1月15日

Pocket

Contents

転職を考えていた時に

職場の環境が良くなくて転職を考えていたときに飲み会で救われた体験です。
その時の職場は環境がブラックというわけではなかったのですが、仕事内容がどうにも私のスキルや性格に合わず、転職してしまいたいと考えていました。

転職サイトにも実際に登録して、何か条件の良い職場はないものかと思案していたときに、職場でお世話になっていた人の送別会の話が上がって、参加することになりました。

その職場にいてその人の存在に何度も救われていた私は、彼が異動してしまうことも転職したくなった一因となっていました。

飲んでるうちにだんだんと

仕事の思い出話に花を咲かせていましたが、だんだん私は不安が一杯になってきて、

初めて一緒に飲む人もたくさんいる場なのにも関わらず涙を流して今の職場環境が辛い旨を話しました。

人からよく我慢強いと言われるくらいに私も自ら辛いことを周りに言うタイプではありませんでしたので、周囲の人も私がそこまでストレスを抱えていたことをその場で初めて知ったようで驚かれました。

一度話し始めると私も止まらずに、
今の職場が自分といかに合わないかや、
転職することも考えているという話まで全部明らかにして話しました。

もはや相当酔いも回っていたので何も考えずに心の中を全部さらけ出すような気持ちで話しましたがそのおかげで初めて一緒に飲んだ他部署の方がそれならばうちの職場に来てみたらどうだろうかと声をかけて下さりました。

前々から関わりはない部署でしたが、
私のスキルや職務経験から見てこういうところが活躍できる素地になると解説してくれて、異動できるように力になると約束してくれました。

それがその場限りの私への慰めに過ぎなかったとしてもそう言ってもらえることが本当に嬉しくてその日は記憶がほとんどなくなるまで飲みまくりました。

飲み会での話が

翌週あの日はやりすぎたなと後悔しながら私を慰めてくれた他部署の方に挨拶に行くと俺は本気で異動させるから少しだけ辛抱してくれと言われて驚きました。

まさか飲み会で話ししたことが覚えてくれていただけでなく本気で動いてくれようとしていたなんて思いもしていなかったのでびっくりさせられたのです。

結果的に本当にその人の職場への異動が翌月に決まって救われました。

今では働きやすくてやりがいもある職場に異動できて本当に満足です。
自分を飲み会でさらけ出せたからこそ次の道が開けたわけで飲み会もこういう意味で意味がある場だと思い直さされました。

Pocket