焼鳥しん 管理人が行った居酒屋紹介します!

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焼鳥しん

今回ご紹介しますのは、新宿御苑の焼鳥しんさん。

店構えがオシャレで、

看板がカワイイ(笑)お店です。

メニューがこんなかんじ。


ほほぅ、これはなかなか・・・鳥貴族の感覚で頼むとエライことになりそうな価格設定ですな(笑)

こんなこと言ってますが、食べればこの値段にも納得ですよ!

店内はカウンター8席と最大5人までOKの個室が一つのこじんまりしたお店。
いや、オシャレな雰囲気ですな。


・・・あ、いや、気になる部分があるのは分かりますが(笑)
まぁ、それは追々。

まずはビールを頼んで、スタートでございます。

先附料理

最初に出てきましたのがこちら。

万願寺唐辛子の炭火焼と、新生姜の赤味噌添え。

万願寺唐辛子というのが、「とうがらしの王様」とも言われる京野菜。先附料理と次のサラダについては旬の野菜を使うため、季節によってメニューが変わるんですが、
万願寺唐辛子の旬は5月の上旬から9月中旬くらいだそうなので、今回伺ったときは万願寺唐辛子だったようです。

この万願寺唐辛子が、肉厚でジューシー、旬だからってこともあると思うんですが、全然ビールに負けないおつまみです。

新生姜もまぁピリッと辛くて、新鮮。赤味噌にピッタリ!
というか、赤味噌がまた美味くて赤味噌を舐めながら延々飲めそうなかんじ(笑)

これは、いいなぁ。季節によって旬の野菜が出てくるそうなので、季節ごとに伺いたいお店ですねぇ!

そんな、オシャレな通い方・・・!管理人らしくない(笑)

続きまして水茄子のサラダ。

・・・うん。

・・・・・・??

あ、そうか、なんか違和感あると思ったら、茄子が生でサラダになってるのが珍しいのか!

生の茄子ってのを初めて食べましたが、サッパリしてて美味しいですね~~!

どっちも野菜なんだけど、万願寺唐辛子のジューシーさと、水茄子のサッパリさでまぁビールも進む、進む!

合間に新生姜と味噌で口をリセットしたりしたらもう、無限ループですよ(笑)

まだ鳥が来てないんだってば(笑)

白レバーと鶏のたたき

さ、いよいよお肉がやってきますよ!

大丈夫かな、先附で大分満足感高いのですが・・・

はい、こちら白レバーと、

鶏のたたき。

ふっふっふっふっふ。

ほっほっほっほっほ。

テンション上がるしか無いでしょうが~~!!

白レバーは新鮮で肉質がトロッとして、ゴマとゴマ油で食べるのがピッタリ!

鶏のたたきも新鮮で、ポン酢でサッパリ食べるとまた美味い。
サッパリ食べられるけど、肉感はしっかりある、みたいなね。

ちなみに早くも芋焼酎に切り替えているという(笑)

ちなみに鳥肉も、仕入れの状況によって鳥自体を変えてるそうです。
このあと出てくる焼鳥も3種類の鳥を使ってると言ってたし、そんなこと言われると何回か通って全種類コンプリートしたくなりますな(笑)
ガチャガチャとかが好きな、管理人の中の少年の血が騒ぐ(笑)

このあといよいよ、メインの焼鳥が来ますわよ!!

・・・なぜオネエ?(笑)

串焼きおまかせ7種

ここからはまぁ、ウダウダ言うより写真を見てもらった方が早いでしょう。
ちなみに塩かタレかについては大将におまかせです。


まず砂肝の、塩。
・・・美味い。


続いて手羽の、塩。
・・・美味い。


さらに皮の、塩。
・・・美味い。


からのもも、タレ。
・・・美味い。


そして白レバー、タレ。
・・・美味い。


ほんでもってせせり、塩。
・・・美味い。


最後にハツ、塩。
・・・美味い。

・・・あぁ、自分の語彙力の無さが憎い(笑)
だってさぁ、だってさぁ、美味いんだもの!!

こんなオシャレな板に乗って来ちゃってさぁ、塩とタレが変わる時にはちゃんと板も入れ替えてくれる細やかな気配り。

そんなもん、美味いに決まってるじゃぁーないですか!

個人的に特筆したくなったのは、手羽

ですかね。

この手羽、骨が無いんですよ、そのまま食べられる。
骨を気にせず、手羽の肉の味と柔らかさとそのまま味わえる、んです。

聞くとやっぱり、手羽の骨を外して、っていう仕込みが大変なんで、あんまりやるとこがないみたいですね。

あとはまぁ、お客さんの方でも、手羽といえば骨付きのにかぶりつくもんだろ!みたいな人もいるみたいですが、

ま、管理人的には骨外してもらって大喜び(笑)食べやすいし、骨周りに肉が残ったのを歯でこそいだりする必要が無いしね(笑)

あとはね、タレがものすごくサッパリしてて、美味しい。

焼鳥のタレというと、トロトロしてて甘い、みたいなイメージですが、焼鳥しんさんのタレはなんだかサラリとしててサッパリ食べられる。

聞くと材料自体はそれほど特別なものを使ってるワケではなく、
普通のお店ではタレを作るときに3割くらい煮詰めるところを、コチラでは1割くらいしか煮詰めないんだとか。

なんでサッパリしてる、でもみりんが黒みりんという、普通のより熟成がすすんだみりんを使ってるので、ただ味が薄くなるってことを防いでるそう。

まー確かに、鳥だっていいものを使ってて油が強いので、普通のタレだと甘みも強くてちょっとクドいかも分からんなぁ。
そう考えると、タレへのこだわりも納得ですな。

ちなみに、ちょいちょい写真に写りこんでる付け合せのガリなんですけどね。

これが自家製で、また、美味いんですよ。

ガリがあれば無限に飲めちゃう(笑)

この付け合せも野菜の旬に合わせて変えるというこだわりよう。
ガリも生姜が旬だからアレだけ美味かったのだなぁ。

季節によっちゃ大根の甘酢漬けだったりするみたいですが、それも美味いんだろうなぁ〜。

まぁ、付け合せだけで飲まれちゃ店側としちゃたまったもんじゃないでしょうけど(笑)

でも、付け合せにもこだわるいいお店なのよ、ということをお伝えしたいのです、管理人としては!

〆の鶏スープ

焼鳥7種を食べて大満足してるところに、

はい、コチラ〆の鶏スープでございます。

またコレが美味いんだ〜。
鳥の油とその旨味が濃厚で、トロトロのスープがお腹の中からあたためてくれるかんじ。

前回記事をアップした鳥の素揚げほしのさんでも思ったんですけど、
管理人的にスープ系が美味しいお店は美味しい、という仮説を立てております。

鳥の素揚げほしのさんはもつ煮のスープ、焼鳥しんさんの場合はこの鶏スープ。

スープ系が美味いということは、つまり出汁が美味いということだと思うんですよね。
出汁ったら全部の料理の味の基本ですから、スープが美味いと全部の料理が美味い。

この仮説、今後も検証していきます。

今回の鶏スープは、ご飯か中華麺をぶっ込んで食いたいほど美味かったなぁ!
もう、〆としては完璧なスープでございました。

あ、そうそう、冒頭で出てきた店内写真の中にあった、

馬のぬいぐるみなんですが、

馬肉店じゃない、焼鳥屋なのになんで?と大将にお聞きしたんですが、コレは大将が競馬好きだからとのこと(笑)

馬肉屋に馬のぬいぐるみってのもそれはそれでエグいか(笑)

なんでもこのぬいぐるみもそこらで買ってきたものではなくて、
大将が1口馬主になっている馬が勝ったら貰えるぬいぐるみなんですって!

そりゃ相当お好きですな(笑)

よーく見ると馬の名前と、勝ったレースの名前が書いてある(笑)

たまにお店には1口馬主仲間が集まったりもしてるみたいですよ!

美味しい野菜と焼鳥が好きならぜひ行くべし!

かつ競馬も好きな人なら相当楽しめますよ(笑)焼鳥しんさん、オススメです!

まとめ

焼鳥しん
全国の地鶏、銘柄鶏を楽しめる

新宿御苑前駅の1番出口または3番出口から出ます。
新宿通りの新宿1丁目西交差点(ファミリーマートとサンマルクカフェの間の道)を真っ直ぐ100m程進むと交差点が見えてきます。
その交差点を右折して50m程進んで交差点の右の角地。

新宿御苑前駅から160m

【昼】
月曜〜金曜(土日祝は昼営業休み)
11時30分〜14時00分
(ラストオーダー 13時30分)

【夜】
月曜〜土曜
18時00分〜23時00分
(ラストオーダー 22時00分)

定休日

日曜日(但し翌月曜日が祝日の場合は営業)年末年始、GW、夏休暇

普段食べてる焼鳥と比べて非常に上品な焼鳥だったなぁ。
いや、安い焼鳥ももちろん好きですけどね(笑)

串から外してシェアするとかじゃなくて、じっくり味わうタイプの焼鳥。
いや、堪能させて頂きました!

焼鳥しんさん、食べログはコチラ

焼鳥しん焼き鳥 / 新宿御苑前駅新宿三丁目駅四谷三丁目駅

夜総合点★★★★ 4.1

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