立ち飲み屋でお酒を呑む女性の先輩の酒豪っぷりにあっぱれ!!

2020年1月15日

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一見するとそうは見えないのに

以前、私が勤めていた勤務先の先輩に、お酒好きで知られた女性がいました。

女性らしいフェミニンな洋服が好きな先輩は、一見すると、全くお酒とは縁がないように見えます。ほっそりとした体格で黒髪ロングなうえに、化粧も控えめで、見た目はとても清楚なお嬢様系でした。

その先輩から、「仕事帰りに一人で立ち飲み屋に行くのが楽しみ」と聞いたときには心底驚きました。

先輩は、見た目だけだとファーストフードにも立ち寄らなさそうな外見だったので、私は耳を疑いました。

先輩は明るく「下北沢や三軒茶屋には美味しい立ち飲み屋がいっぱいあるよ」と教えてくれます。

うーん、人はみかけによらないと言うけれど、その言葉がこんなにも似合う人がいるとは思いませんでした。

普通に立ち飲み屋に

先輩はお酒好きであるということは、隠していなかったので、よく同僚とも飲みに出かけていたのです。

ある日、先輩に誘われて初めて二人で飲みに行くことになりました。

場所は戸越銀座商店街にある立ち飲み屋になりました。

店先には、ビールの缶箱を積み上げられてできたテーブルが置いてありました。

お客は、仕事帰りの中年男性ばかりです。

私は立ち飲み屋は初めてでしたし、男性ばかりのなかに女2人だけというのにも緊張しました。

店員さんからは「Sちゃん、久しぶりだね」と名前を知られていて、常連であることを窺わせましたし、お客さんからも「よっ!」とか「姉ちゃん、久しぶりだな!」とか挨拶されていました。

そのなかで先輩は普通に「ビール、ジョッキで」と店員に頼みます。「あと、枝豆・塩辛・冷や奴」と注文の内容はまさに〝おじさん好み〟。

ビールジョッキを2杯飲んだあと、焼酎ロックも4杯から5杯飲みます。

するすると水を飲むように飲んでいきます。

その様子はまさに〝ザル〟をこえて〝わく〟。

それにとどまることなく、先輩はほんのり赤い顔で「日本酒にいこうかな」と言いました。

ちなみに私はビール2杯で酔っぱらってしまいました。

立ち飲み屋は客同士の距離感が近いので、先輩は店員やお客さんともよく喋っていました。

世間話だけでなく、おじさんの愚痴をにこにこしながら聞いています。

まったく酔っ払いには見えないのにも感心しましたが、一見とっつきにくそうな先輩のフレンドリーさがいいのかな、と思いました。

最大の驚きは・・・

最大の驚きはお会計時に起こりました。

どう考えても会計の値段が「安すぎる」のです。

私は「この店、こんなに安いんですか」と聞くと、なんと先輩から「お客さんが奢ってくれるのよ」という答えが。

はあーーー、酒豪の女性は最強なのかもしれません。

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