二日酔い対策系ドリンク、どれがいいのか試してみたよ：飲み会番長編

2016年11月12日2020年1月19日

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Contents

二日酔い対策ドリンク、どれがいいのか体を張って試してみるよ

世の中には様々な二日酔い対策のドリンクがありますが、その効果を実際に試してみようという記事です。まずは、ルール説明を。

1．二日酔い対策ドリンクを2本準備する
同じ種類のものを2本準備します。

2．お酒を飲み始める前に、ドリンクを1本飲む
これにより、どれくらい酔いにくくなるかを検証します。

3．お酒を飲みながら、テンションが上がるようアクション映画を見る
要するに、お酒が進むようにです（笑）テンションを上げて、どんどん飲みます。飲んだお酒は意識がある限りグラスを写真に撮り、酒の濃さや何杯飲んだかがわかるようにします。

4．どれくらい酔ったかを検証するため、映画の内容を実況します
実況というほど立派なもんにはならないと思いますが、映画見てる際の一人言、内容の感想やリアクションなんかを録音し、文字に起こします。後半になればなるほど口数が減ったり、わけのわかんないことを言い出すと思われるので、それで酔っ払ってるかどうかが分かるようにします。後半は多分ベロベロなので、ネタバレにはならないかと思われます（笑）

5．映画が終わって、寝る前にドリンクの2本目を飲む（前後不覚になるほど酔った場合、翌日朝）
これにより、ドリンクを飲むことで翌日にアルコールが残るかどうかを検証します。

6．翌日の酒の残り方や、お酒を飲んでいる最中のドリンクの効果に対する感想等をまとめ、記事にし、評価する
管理人個人の感想になりますが、ドリンクの効果や感想をまとめて記事にします。最終的に5段階で評価を行いますを参考になればうれしいです（笑）

今回の検証について

ドリンク：飲み会番長
製品情報：(白鳥薬品ホームページより引用)
「夜のお付き合いが多い・・・」

「お酒は好きだが翌日が・・・」

飲酒の機会が多い人の健康維持にオススメなのが、インド・東南アジアなどで古くからお酒好きの強い味方として広く利用されてきた「アンフィス®」。

白鳥薬品の『飲み会番長®』はこのアンフィス®を主成分に、ビール酵母、ビタミンC・E・B1・B2・B6なども配合しています。

また、ポケットサイズの個包装で、携帯にも便利。急なお酒のお誘いもOKです！

お酒：焼酎（お茶割）

映画：キック・アス
あらすじはこちらから（キック・アス　Wikipedia）

キック・アス、名前やヒーローの見た目から、おふざけ映画だと思ってる人いませんか？管理人もそうでした・・・

4粒入ってるうちの、2粒を飲んで検証スタートです。

飲んでる最中の映画実況：1杯目

・1杯目で～す
・キック・アスねぇ。
・うぅ！
・なになになに、飛ぶの？
・スーパーヒーローねぇ。
・いや、おぉ～じゃなくて、死ぬだろ。
・キック・アス！
・ほぅ。
・特別な存在・・・いや、結構なキック力だぞ、今の！
・そーね。(よくいるティーンエイジャー、ただ存在してるだけ)
・いや、そーゆーティーンエイジャーの方が多いんだから。
・まぁまぁまぁ。
・しょーがねぇな！
・先生これいくつくらいだ？
・普通、というかどちらかというと冴えない側の・・・
・・えぇ、母死んだの！？
・バットマンはそうなのよ、超能力はないんだよね。
・生きにくいねぇ、弱者には生きにくい。
・何見てんだ、こらぁ～
・そうだと思うよ。思うだけ！(自分だったら見てるだけだろう)
・悪役は架空じゃない、そうね(笑)超能力はないだろうけど。
・ん、今開けるってことは、バットマンではないのか、さっき言ってた。
・安っちいな～・・・いや、かっこよくはないよ！
・意外と動けるな。

〈解説〉
さえないヒーローオタクの主人公が、自分の身の上を話したり、ヘマをしたギャングの下っ端が尋問を受けたりするシーン。キック・アスはまだ出てこないのに、なんかすでにヒーローっぽい人が暗躍してたりして、結構ストーリー的にはややこしいです。最後にキック・アスになってますが、意外と動けるなとか言ってます。ちなみに意外と動けることはストーリーになんの影響も与えません(笑)

飲んでる最中の映画実況：2杯目

・あぁ、2杯目写真撮ってなかった。早くもだよ。
・二杯目です、ちょっと飲んじゃった、えへ
・おぉ。ケイジ。
・殴られるのも嫌だけど。
・えぇ！
・なになになに。
・いやいやいや。何してんの、この親子。
・ニコラス・ケイジはなにもんなの？
・いや、バタフライナイフのが驚くだろ。
・防弾チョッキの開発をしてる人、ってこと？
・キック・アス・・・
・なんか今日はえぇな。

〈解説〉
のちにビッグダディとヒットガールとして出てくる親子の初登場シーン。いきなり父親が娘を撃ったり、娘がプレゼントにバタフライナイフをほしがったりと、エキセントリック過ぎる展開についていけていません。混乱を鎮めようとしているのか、飲むペースが速い(笑)

飲んでる最中の映画実況：3杯目

・はい、3杯目で～す
・確かに最初に飛び降りたやつと格好が違うな。
・ああぁぁ。
・この格好で死んだら目も当てられないな。
・お、あいつら。カツアゲしてきたヤツら。
・もうちょっとなんか、武器を持った方が。
・お、武器持ってた。あぁ。間合いに入れんな。
・え！？(キック・アスが刺されたのを見て)
・ええぇ、刺されちゃったよ主人公。
・(車にひかれて)ええぇ～！？死んだな。死んだ。
・まだ生きてんの？
・ドア開ける人とエレベーターのボタン押す人がいるわけ？何という非効率。
・お、ギャングのボス。
・お仕事の内容知ってるのかね、家族は。
・へー。フィリピンの武器なんだ、バタフライナイフ。
・何なの、この女の子。
・スーパーヒーローにあこがれるオタクと・・・
・マフィアにあこがれる、息子か。
・いやいやいや、ギャグっぽくなってたけど、エグくない？
・なになになに、どーゆーこと？これであいつは・・・痛みを感じなくなったってこと？

〈解説〉
キック・アスとして活動開始直後に、ヤンキーに刺されて車に轢かれる主人公(笑)これきっかけでスーパーパワーを手に入れるのかと思いきや、そうでもないらしい。酔っ払いが混乱しております(笑)さらに、映画全体の悪役となる、ギャングのボスが出てきます。ボスのアジトに入るとき、ドアを開ける人とエレベーターのボタン押す人がいることにツッコミを入れています。本筋が結構複雑なので、そーゆーどーでもいいところにツッコミを入れる酔っ払い。だったら黙ってろ、酔っ払い！ま、ここで黙れないあたり、ぼちぼち酔っ払ってきている、ということです(笑)

飲んでる最中の映画実況：4杯目

・はい、4杯目～
・どどど、どうした。どうしたどうした。
・ふはは。え～？
・強盗に合って・・・ゲイって。いいけどさ。
・スーパーヒーロー辞められないって、スーパーヒーローだったことなんかねぇだろ。
・何やってんだ？
・まぁ・・・
・あの棒は、どうやって背中に刺さってんの？
・なんだなんだ。
・事故で超能力が手に入ったわけではないんだ。スーパーパワーが手に入ったわけじゃないんだ。
・うん、警察呼んだ方がいいね。
・マジすげぇよじゃねぇよ（笑）
・ケイティ、ゲイだと思ってるケイティじゃないか
・ダメ男好き（笑）
・わははは（笑）ゲイの人って話しやすい（笑）
・まぁまぁ、とっかかりはそこでいいじゃない。安パイ扱いだけど。
・え、どーすんの、これ。これただのコスプレ野郎だよね、現状。（ギャングのアジトに乗り込むキック・アスを見て）
いや、武器抜いといた方がいいと思うよ。
・すごいおっぱい（笑）
・こえぇーーよー！うわ、囲まれた！こええぇーよーー！！
・どうする気だ？
・お、なんか、新しい武器。エグ。しかもそんなダメージねぇんだ。だめだ、死ぬ。ただ刺激しただけ。
・え。ちょいちょいえぐいな、この映画。（殺されたギャングを見て）
・すっっげ（笑）
・エグいんだよなんか！うああぁぁ～
・だってこれ死んでるもん、どうしたって。
・ヒットガールね。いや、ちがうやん。ギャグっぽい空気だけど皆殺しだからね？
・こーゆーのいや、殺すのもギャグっぽくするの、そーゆーのいや！
・バットマンぽいやつってのはパパのことか？
・なんか今日早いな。ホントか？

〈解説〉
主人公がゲイだと勘違いされたり、キック・アスがヒーローとして祭り上げられたリ、ただのコスプレ野郎のくせにヤンキーのたまり場に乗り込んだり、そこで突然乗り込んできたヒットガールにヤンキーが皆殺しにされたりして、なんだかこう、この作品を見るときの温度感がよくわからなくなっております。すみません、予備知識が無く見始めたんですが、もうちょっとこう、ギャグテイストの映画だと思っており、もともと大した必然性なく人死にが出る映画が得意じゃないというのもありまして、なんか、もう、困っております。
殺すのギャグっぽくするの苦手・・・なので、慌てて酒を飲んだせいか、グラスを空けて、次5杯目だと思ってるんだけど、早くない？と思ってるのが最後のホントか？です(笑)

飲んでる最中の映画実況：5杯目

5杯目～
・ただの間抜けだねぇ。
・娘を前線に突っ込ますかね、しかし。
・はー、誰か死んだんだ。
・全部キック・アスのせいにされとる。全部キック・アスのせいにされとる。
・いや、ギャングにやられちゃうよ
・え、警察ともつながってるの！？敵、でかいな。なんか、思った以上に敵はでかいな
・うわ。うーーーわ。正義の狂気がよくわかるね。
・ゆーるい身体だな～（キック・アスの体見て）
・IPアドレスでたどれるなら一発だと思うけどね。
・なんだ、この警官は。あ、そっち？すげーぇ、マフィアを追ってる感じだな。マフィアというかギャングというか。
・ええぇ。ダディ。ハゲ多くね？
・奥さんも戻ってこない。俺もそう思う！
・なに、重い！この映画！もっとギャグよりかと思った！
・変な格好したヒーロー、ってだけじゃん、ギャグは！

〈解説〉
ビッグダディとヒットガールの過去が明かされるシーン。ビッグダディの壮絶な過去と、そのせいで生まれたときから壮絶な運命を背負わされるヒットガールの背景が見えてきます。
・・・うん、あの、重いんですよ(笑)ギャグよりの映画かと思ったら、ギャグは主人公の変な恰好だけだった、という。

飲んでる最中の映画実況：6杯目

・はい、6杯目～
・ボス！うぁ！
・なんか死んだけど。
・え？どゆことどゆこと？
・ま、ゲイだからね。何言ってもね(笑)
・やっぱりコスプレ男だ。
・キック・アスパーティーて(笑)
・ホームページの作り方もいいじゃない、レッドミストの方が。
・ただの目立ちたがりやないかい！
・のこのこと。
・なんで包囲してないんだ、レッドミスト。
・なんでオヤジの兵を呼んでないんだよ！
・ミストモービル！
・でもキック・アスを捕まえても何にもならないって。
・このミッションは成功するだろう、そら。
・このままキック・アスつかまったってなんもならんぜ。
・なに、この歌。
・あ、そーゆことか、ビッグダディとヒットガールにやられちゃったんだ。そかそかそか。
・キック・アスめ～。っつってね。
・これは誰がやったんだ？普通に考えりゃビッグダディとヒットガールだけど。
・なにそれ。録画してたの？お、やるじゃねぇの～！そしておとなしく座るな。
・やるじゃねぇの、レッドミスト。
・ふっへっへっへっへ。
・こっからだなぁ。
・やっぱり。つえぇ～！つえぇな(笑)
・そりゃこれだけの防御力がありゃ。ヒットガールじゃねぇんだ。

〈解説〉
キック・アスに続いて、レッドミストというヒーローが出てきます。正体はギャングのボスの息子で、キック・アスをはめようとして近づいてきます。ビッグダディの戦闘能力が分かるシーンですが、キック・アスのコスチュームと違って、ちゃんと防御力が高いところに驚いています(笑)またこのシーンでも結構人死にが出るんだよな～。人死にが苦手・・・

飲んでる最中の映画実況：7杯目

・はい、7杯目で～す。
・あ、ヤバい、ヤバいなぁ、飲み会番長。
・でもボスにたどり着けてない！
・もう直接行こうってんだ。
・そだね。相談は、できないね。
・(笑)いまさら。
・そのコスチュームは何なんだ！
・確かに。（スパイダーマンは女をものにする）
・ぶん殴られなきゃマスク取るつもりなかったんだろ！
・いや、この女もたいがいどうかしてると思うけど。
・なんで窓に防犯アラームをセットしてないんだ。
・もーわかんない、も～意味わかんない。どーも日本の童貞と感覚が違うみたいだな。
・30万ドル？まぁ、薬があるしね。
・この女もどうかしてると思うんだ、俺。
・レッドミストばっかりだ。
・父さん！母さんが生きてたら。もうその話でちょっと泣ける。
・ちょっと俺ケイティもどうかと思うよこれ！
・そーね、キック・アスからしたらレッドミストを疑う理由はないもんね。
・ココアにマシュマロたっぷり？
・意外と重い話だったなぁ、キック・アス。
・要するに最終決戦の地だな、隠れ家B。
・レッドミストもキック・アスも蚊帳の外だと思うけど。
・コスプレイヤーが集まってる(笑)
・まともなの麻薬組織だけだな、どうやら。

〈解説〉
ケイティという女子と、キック・アスがぼちぼち結ばれます。最初はかなり冴えない学生だったキック・アスが、なんかいろいろあってケイティと結ばれるんですが、その辺に相当ワーワー言っております。いや、嫉妬じゃないんです！ケイティもなんかおかしいんですよ、マジで！
で、レッドミストの姦計にはめられ、ビッグダディとヒットガールのアジトがギャングにばれます。コスプレイヤーが集まっている光景に対して、
キック・アス→オタク
ビッグダディ・ヒットガール→狂った復讐者
麻薬組織→まとも
という構図を頭の中に作っています。それもどうなんだろう(笑)

飲んでる最中の映画実況：8杯目

・8杯目で～す。
・んんん、ちょっと待って、ごめんねごめんね。ちょっと巻き戻す
・ヒットガーーール！っつったな。
・息子はもう・・・
・まぁ、息子は別に、ねぇ。
・クライマックス、クライマックス。
・もうだからもう、皆殺しだよね。
・ケイティの親友の子。俺あの子のが好きだなぁ！
・こんにちは～
・止めろ放送を～。うん。
・マスクははがさないんだね、しかし。
・うううぅぅ～わ。
・うらー！うらー、ボケ、こらー！
・もはやなるようにしかならんて。
・能力低いなぁ、全員。ゲームか！
・ぼわあぁ～
・クリプトナイト？
・キンタマが！キンタマが焼けちゃう！
・ヒットガーール！
・なんだそれ！
・パパどうなった、ビッグダディどうなった。
・くーーーーー！
・なんだそれ！？死んだねぇ、パパ。マジか！？
・重い～～～！
・オタクは黙ってろ！！
・気があるなら。気があるならね。それ殺せるやつだぞ！ゲイのスタンガンじゃないぞ！
・マニュアルはオタクだから読めるっす。
・テメ何してやがん・・・
・うん、ちょっとだけだね。
・背中にこう、バスっと。
・靴割と普通なのね。

〈解説〉
ビッグダディが殺されるところがテレビでも中継され、それを見ているケイティの親友の地味な子がかわいい、と反応する酔っ払いです(笑)ビッグダディは火をかけられて焼死するんですが、その画のあまりのエグさに、キンタマが焼けちゃう！とちょっとおふざけを入れることで何とか耐えようとしております。どうも酔っ払うと残虐シーンへの耐性が低くなるみたいだな・・・新たな自分の発見(笑)
こっからビッグダディの復讐のためにギャングのアジトに乗り込む、見せ場のシーンなんですよ！

飲んでる最中の映画実況：9杯目

・9杯目で～す。
・銃声がしちゃうとさぁ。
・どうすんだよ！
・どうやらこの子が主役だな。
・うぉい、どーすんだよ、バタフライナイフ？
・どーん。
・こーーーわ(笑)
・そうだね(バズーカの出番)
・いやーだ、なんか、そんなの、ない、でぇい！
・一応こう、責任者はボスですから。日本的なあれと違ってあーーあーもうやだ、俺そーゆーのキライ
・おめなんだよ！
・すげぇよ、そりゃ
・で？誰が生殺与奪をにぎってるのかと。
・なんだよそりゃ
・お前らは何なんだ！
・体重差がなぁ・・・
・それこそお前、なんだよ、お前らはどうでもいいわ！
・お、バタフライナイフ！
・鍛えてっかんなぁ、親父さんは・・・
・なるほど。
・そーだ、いじめんな、バカ！
・んなバカな・・・
・ほぉ。ヒットガール。
・ふーん。
・やーなんか、おもったってったっとって、うえぇい！
・違うんだよ・・・

〈解説〉
段々言ってることがよくわかんなくなっています(笑)アクションが派手なのでテンションはとりあえず上がってますね。あの、あとから思い返すと、もーのすごく名作なんですよ、キック・アス。コスチュームはともかくとして、ちょっと俺の苦手な残虐シーンがあるものの、ストーリーやらはものすごいよくできてるし、ヒットガールの抱えてる悲哀みたいなところもとてもいいんですよ。
ただねー、酔っ払いにはストーリーの重さと残虐シーンが受け止めきれなかった・・・ちゃんとしたコンディションで見たかった、キック・アス(笑)
ただ、あとからストーリー咀嚼できるくらいなので、飲み会番長、相当仕事してると思います(笑)ずいぶん飲んだ気がするけどなぁ。でも、ずいぶん飲んだのもキック・アスのせいなんだけど(笑)